横浜家系らーめん 武道家
東京・吉祥寺南口





爽やかな風が夏の匂いを含んでいるように、青空から注ぐ陽射し煌めく五月皐月上旬の世間は完全無欠のゴールデンウイーク4連休初日の週末土曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、今夜も穏やかな夜風が素敵な面持ちでそよいでいた、ネオンが周辺ビルの窓に映るそんな午後七時過ぎだった。

吉祥寺駅周辺に2013年8月29日オープンしたこちらで、三年前の今頃に偶然こちらの国分寺店のオープンに出くわし思わず入店したことを思い出す。

入店すると当時「チィーーース!!!」の掛け声に出迎えられたものだ。その時にも触れているように、2006年5月21日早稲田に本店がオープンした家系ラーメン店だ。

店主は武蔵家中野本店で修業された方らしく、武蔵家の道を行く店にしたいところからこの店名になったらしい。ちなみに同じように修業された店主が大井町に2011年4月1日武術家と言う家系ラーメンをオープンさせている。

中野2号店は二代目武道家、成城学園前の3号店は武道家 龍、4号店は武道家くにがまえと微妙に店名を変化させて来たこちらだったが、最新店舗の五号店は一転して武道家吉祥寺店だそう。

そのうちに訪れて見ようと考えている内に、月日は流れてそのままになっていた。今夜こそとなって、仕事帰り立ち寄ることにした。

そんなわけで吉祥寺駅の公園口側に出て、そこからそう遠くない井の頭通り沿いの店頭へやって来た。店先には酒井製麺の麺箱が何段か積み重ねられていた。

そして11時から18時までライス無料の案内があり、「漢」と「魂」の文字が入った白い提灯が意味あり気にぶら下がっていた。

さっそく入店すると厨房から「せぇーい!!!」の掛け声が響いて来た。「せぇーい」は「いらっしゃいませ」を究極まで突き詰めた結果の挨拶らしかった。

以前の国分寺店では、「ちぃーす」であったが変わっていてどうやら進化したようだった。

直ぐ傍に券売機があり、そこで半熟味玉ラーメン並を選んで、この際だからと200円のまかない飯のボタンを連打した。

振り返るとそこそこに盛況なフロアが広がっていた。奥寄りのカウンター席に腰掛けながら厨房の方にチケットを手渡した。ふと見ると奥には、裏通りの出入口が在った。

チケットを渡すと家系ラーメン店らしく好みの確認があり、そこはまた麺カタメだけお願いした。冷水はセルフかと周囲を見回すと、券売機の脇腹に冷水器があり、コップに冷水を汲んで戻った。

ライス無料時間以外はライス50円で、もちろん変わらずおかわり自由だそう。ちなみに自身の名刺を壁面に張った方も、ライスが無料になるらしい。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、これがまたド豚骨だからこそ秀でる、濃厚パラダイスワールドが炸裂する美味しさとはこのこと。

一日合計200kgにおよぶ大量の豚骨の様々な部位を、旨みをとことん出し切るまで超強火で炊き出したものだそうでコラーゲン豊富な濃厚豚骨スープだそう。

刻んだチャーシューと味玉をマヨネーズをベースにした、特製タレで和えた具材が乗るまかない飯がまた切ない美味しさ。思わずカウンタトップにあったキュウリの漬け物も乗せて喰らいに喰らった。

このまかない飯もまた白米はおかわり自由だそうで、半ライスだけ追加してそこは美味しく頂いた。チャーシューに半熟味玉も素敵で、気がつけば完食。いや、何処までも果てなくとんでもなく、かなり絶大に壮大に広大に途轍もなく良かった。

(左フォト) 半熟味玉ラーメン並/まかない飯/井の頭通り側店頭 (2014.05.03)


 横浜家系らーめん 武道家 吉祥寺店

 住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-3 丸善ビル1階  TEL03-3205-3245

  定休日:年中無休  営業時間:11:00〜15:00/16:00〜翌1:00 ※金曜・土曜〜翌2:00

 アクセス:JR吉祥寺駅公園口下車。前の通りを右手に80mほど歩いた左側にあり。



井の頭通り側の店頭。

裏通り側店頭入口。

フロアのカウンターテーブル席周辺の案内1。

フロアのカウンターテーブル席周辺の案内2。

キュウリの漬け物は、もちろんこちらも食べ放題。

自身の名刺を壁面に張った方もライスが無料だそう。