有楽町食肉センター 美豚
東京・有楽町 ※閉店



夏のまとわりものが一枚一枚剥がれ落ちて往くように気温が落ち着いて来て、次第に陽射しも優しくなって来た感の在る九月中旬週末の土曜日だった。

今日も仕事が終わって外に出れば、やはりそれ程暑くはない都内の午後8時過ぎだった。最近こちらを知る処となって訪れる事にした今夜であった。

4年前にオープンした福生の「つけめん美豚」が展開する、今年の2月にスタートした新業態店らしい。ちなみに以前は聖蹟桜ヶ丘にも支店があったものの現在は福生とこちらだけのよう。

その店名の名は「美豚」と書いて「ビトン」と読むそうで、思わず浮かぶのがフランスの高級ブランドのルイ・ヴィトンで、それをモジった面白い店名と言えた。

そんなわけで何度となく入った事のある、有電ビルの地下へまた久々に入って行った。するとこちら一軒だけでまるで新横浜ラーメン博物館状態の店頭で、オート三輪が良き昭和を物語っていた。

店内に入ってもそのイメージは寸分もたがわないもので、今にも悪ガキが三人くらいランニングシャツで飛び出して来そうな雰囲気に包まれていた。

そんな店内はと言えば、ラーメン店らしいかと聞かれれば新業態店と言う表現が全てを表していて、そこは居酒屋ワールドそのもの。

単身客だからかカウンター席に促されて、メニューリストから美豚つけめんの特盛り350gをオーダーした。それにしても良く出来ている、昭和ワールドが広がっていた。程なく到着。

つけ汁はもっと魚介豚骨しているのかと思えばそうでもない感じながら、その太い麺はなかなかの風情を示しており、未確認だが国産小麦と言った感じで麺を愉しむ観点から言えばとても良かった。

またその太麺に乗ったホルモン煮込みが実に美味しく、後半はその煮込みと麺を合えて美味しく頂かせて貰った。スープ割りも用意されていて、口にすればいい感じだった。いや、良かった。


(左フォト) 美豚つけめん特盛350g(ホルモン煮込み入り)/店頭外観 (2010.09.11)


 有楽町食肉センター 美豚 (びとん)

 住所:東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビルB1F TEL03-3201-1129

 定休日:日曜日  営業時間:11:30〜14:30/17:00〜23:00(22:30LO) ※土曜祝日は中休みなし

 アクセス:JR山手線有楽町駅日比谷口下車。皇居側に出て新橋寄りに少し進んだ右手にある
       有楽町電気ビルの地下一階内にあり。



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