らーめん バリ男 東京・西新橋





ひとときだけなのか春の陽射しを雨雲が隠して、小雨が滴る4月前半週末の土曜日だった。そんな今日は新橋にまた所用で出掛けた日だった。

昨日は新装した東京ラーメンストリートへ初日に訪れたが、本日はその初めての週末を迎えてさぞかし混雑している事だろう。

ともあれ今日は新橋と言う事でさてラーメンはどうするかとなったが、ふと昨年の7月にオープンして気になっていたこちらが、所用先から徒歩圏内と言う事で今回訪れる事にしてみた。

リストラされたサラリーマンだった店主が立ち上げたと言う触れ込みでオープンしたラーメン店らしく、スポーツ紙の号外のようなチラシにそんな事が記事にされて配布されたようだ。

しかも開業から三日間は、1日150食提供のラーメンがあろう事か、何と無料と言うから凄すぎるスタートだったらしい。

いわゆる二郎系のラーメン店でどちらかと言えばビジネス街の新橋でニーズ的にどうなのだろう思っていたがインパクトあるオープンもあってか、あれから結構かなり繁盛している様子。

そんなわけで店頭に到着すれば、新築ビル現場や改装中ビル工事現場が意外と周辺にあるらしく、ちょうどそんな工事現場から来られた風な肉体労働者の方々が入口に溢れる程だった。

そのようにしてその人気ぶりを目の当たりした店頭だった。店内左奥から続く行列のようで、数えて見ると7人でその後ろに着いた。

年明けにこちらの小川町店がオープンしているようだが、店頭のインフォを見ると今度は吉祥寺にも支店が出来るようだった。

行列が動いて券売機の前となって、味玉らーめんを選んだ。通常のこうしたラーメンをオーダーすれば全てが男盛りとなるこちらのようで、その半端の無さがその人気を保っている秘訣だろうか。

いや、それよりも掛け声の元気も半端ないこちらで、とどまる事のないその掛け声がそしてまた実に爽やかだった。

また女性ユーザー向けに麺少なめで味玉をトッピングした「バリ娘ちゃん」等を提供していたり、味と量は同じと添え書きしている「気合いらーめん(R-25)」なるメニューもあった。

気合いらーめんは、大体察しが付いた。ちょうどオーダーしている方が居て、見ていると厨房内のお店の方が片手で拝んでドンブリに向かって掛け声をかけていた。

予想通りの結果に、思わずおそるべしバリ男だった。しばししてから空いた席に冷水を汲んでから着席。程なく到着。

皿の上に乗せられたドンブリを手渡されて、引いた皿の部分を持つと一寸しただけで波々と入ったスープがこぼれ出した。なるほど野菜の盛り具合は、何も言わなくても凄かった。

ラーメンをカウンターに落ち着かせると、厨房の方々が一様に「ニンニク入れちゃってください!」と叫んでいたので、思わず傍にあった容器から2サジ程すくって野菜のてっぺんへ乗せた。

それではと行かせて貰えば完全無欠のアジコイメの二郎系で、三河屋製麺らしい極太平打ち麺も痛快な程実に良い風情を表していた。よく染み込んだ味玉も美味しく、モヤシもいい感じだった。

豚も二郎に負けてないい風合いで、こちらもタレがよく付いていてシャープな味付けが良かった。入れ放題の生ニンニクも独特な味わいで、いい麺量ながらそれはもう気がつけば完食だった。

吉祥寺店は今月22日にオープンする予定だそう。つけ麺を近々メニューに加える予定だそうで、最終段階に入ったものの提供は来月にずれ込んでしまうらしい。いや、実にとっても良かった。

(左フォト) 味玉らーめん/らーめん拡大画像/店舗外観 (2011.04.09)


 らーめん バリ男 新橋本店

 住所:東京都港区西新橋1-21-1 TEL03-6273-3933   定休日:年中無休

 営業時間:平日11:00〜21:00/土日祝日11:00〜15:00・17:00〜21:00

 アクセス:JR山手線新橋駅日比谷口下車。右手に進んで外堀通りに出て虎ノ門方面へ進んで行き、
       西新橋交差点の横断歩道を渡ったら左手に進み、程ない右路地を入り170mほど歩いた
       左手にあり。



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