旭川ラーメン 番外地 東京・赤羽





関東地方に向かっている台風18号による影響なのか、辺りが暗くなって大雨さえも街を襲っていた、そんな九月長月の世間は3連休二日目の週明け日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、昼過ぎには晴天となって穏やかに陽が暮れたものの台風の勢力は衰えておらず、時折りにわか雨が落ちていたそんな午後七時過ぎだった。

赤羽駅周辺のラーメン店を訪れているここ最近だが、先日ネットで気になるラーメン店を一軒見つけた。

それがこちらで、番外地と言えば九年前に東京駅八重洲地下街内にある当時番外地南口店だった店でラーメンを食したものだ。

ちなみにそこは現在遊亀亭と店名改称をして営業している。そして三年前に昭和40年創業の北口店を訪れ、色々お話しもすることが出来た。北口店が兄で元南口店が弟さんが営業していることなどを教えて頂いた。

どうやらこちらもまた旭川ラーメンの冠が付くようで、少なからず関係がありそう。てっきり八重洲地下街だけのラーメン店かと思っていただけに、赤羽にもラーメン店の番外地があるとは意外だった。

そもそもどこが本店でどこが支店なのかさえも把握していないだけに、そこは気にならないわけがなかった。

そんなわけでまた赤羽で途中下車してLaLaガーデンに入って、そこから路地に外れて少し歩いた場所に風情よくこちらが佇んでいた。

店頭の看板にはなるほど旭川ラーメンの文字があり、「東京駅八重洲地下街の行列ができる店がやって来た!」と言う案内が入口上の看板に記されていた。入口が二か所あるこちらで、向かって右手の方から入ることにした。

さっそく入店するとラーメン店と言うよりは居酒屋そのもので、ほぼ満員の店内の先客は誰もがビールやサワー片手に酒の肴を美味しそうにつまみながら談笑しておられた。

右奥のカウンター席が空いていたのでそこへ腰掛け、背中を振り返りそこにあったメニューボードから、ぎょうざラーメン味噌なる提供メニューを見つけてそれをお願いした。

すると餃子はラーメンの中に入れて提供するもので、それでもよいかの確認があり、イメージ通りだったのでそれで大丈夫であることを告げた。

1999年に創業した赤羽店だそうで、八重洲地下街北口店がこちらの本店となるそうだ。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なかなか素敵な持ち味があって、インパクトのある風情が実にたまらないもの。餃子は下味がついていて、その餃子がまた良かった。チャーシューもとても美味しいものだった。

本店店主の生まれ故郷が旭川に程近い上川郡東川町だそうで、そこにも番外地があるらしくそこからこの店名が生まれたそうだ。

番外地と言うと映画などから網走刑務所を意味する網走番外地が浮かぶものだが、無番地のことを番外地と呼ぶものらしく、それは自衛隊駐屯地や国有林などの公共の土地である場合が多いそうだ。

こちらの店主もまた田舎はそんな東川町で同郷だそうで、そんなところからこの赤羽店を開業することになったようだ。こちら以外に以前は下北沢にも系列店があった番外地らしかった。

世間話しに花が咲いていたらサービスで里芋の煮付けを頂くことが出来たが、これがまたイカが入っていて実に美味しかった。気がつけば完食。

いや、かなり満足度の高い、とても素敵で実に良かった、そんなぎょうざラーメン味噌だった。

(左フォト) ぎょうざラーメン味噌/里芋の煮付け/店頭外観 (2013.09.15)


 旭川ラーメン 番外地 赤羽店

 住所:東京都北区赤羽2-12-6  TEL03-3598-2866

  定休日:無休  営業時間:11:30〜1:00

 アクセス:JR京浜東北線他赤羽駅北改札東口下車。ロータリー左側の通りの歩道を奥へ歩いて
       行き、前方に見える赤羽スズラン通り商店街のLaLaガーデンに入る。二つ目の左路地
       を入り二つ目の右路地を曲がって20mほど歩いた右側にあり。徒歩およそ5分。



東京駅八重洲地下街が本家の旭川ラーメン番外地。

味噌がウリのこちらのようだ。

さまざまなセットメニューが用意されていた。