麺屋 ばんどう 東京・秋葉原 ※閉店





梅雨時らしい厚い雨雲から小雨が降り頻っては止んでいた、アジサイの紫色の花が似合う六月水無月下旬の週末土曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、小雨がまた降り出していたそんな午後七時過ぎだった。

株式会社コンテンツが運営する武蔵野肉汁うどんいろはの秋葉原店が営業していた跡地に、2013年12月21日オープンしたこちらのようだ。おそらくそちらのリニューアル店舗だろうか。

そんなところが気になって、今夜はこちらへ仕事帰りに訪ねることにした。ちなみに秋葉原店以外に赤羽店もあったようだが、そちらも閉店しているようだ。

なお株式会社コンテンツは武蔵野肉汁うどんいろは公式サイトによれば、現在営業している武蔵野肉汁うどんいろは大塚店の経営の他、名物スタミナ丼昭和食堂秋葉原駅前店や高円寺のタイ国屋台居酒屋の営業委託運営もしているらしい。

さらに驚いたのは、東京油組総本店油そばの赤坂総本店と訪れたことのある渋谷店の営業委託運営もしていると言う。そんな接点があったとは、全然気がつかずにいた。

そんなわけで梅雨時の雨そぼ降る夜の秋葉原の街を傘を指しながら、こちらが営業しているビルの入口へやって来た。

地下へ降りる階段の前にはこれでもかと案内が満艦飾でアピールされており、地下にある店舗であることを忘れさせてしまう程と言えた。

階段を降りて行くと、「くちどけホルモン煮はじめました」と記された案内が、幾つも貼られてあった。そう言えば武蔵野肉汁うどんいろは公式サイトにも同じ商品が紹介されていた。

地下一階に降りきると、右手の壁面に麺屋ばんどうの由来と題された案内を見つけた。

うどん店の出汁の調理方法を元に魚介を生かしたラーメンを提供する場として、うどん場から命名したものだそう。「うどんば」をひっくり返せば「ばんどう」で、いや、なるほどと言うしかなかった。

ともあれ入店すると、比較的広い店内ながら全席が埋まるほど盛況な店内が待っていた。しかも先客二人が空く席を待っていた。

券売機の前に立ち、少し悩んでから味玉濃厚魚介つけ麺並盛を選んだ。その他に新メニューらしい、背脂煮干しのラーメンとつけ麺がラインナップしていた。

ふと券売機をあらためて見ると、なるほど油そばもそれはさりげなくメニューに加わっており、気がつかないくらいさりげなく表示されていたW盛りの文字になるほどと唸った。

先客二人の後ろに着く頃カウンター席の数人の方々が帰って行き、程なくカウンター席に促されて腰掛けた。チケットを手渡すと半ライスのサービスがあるそうで、この際だからとお願いした。

ふと見ると玉ネギの微塵切りが用意されていて、これまたなるほどと言うしかなかった。とりあえずうどん屋のリニューアル店であることを確認させて頂いた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、さりげなくも濃厚魚介らしいなるほど良く出来たつけ麺。

魚介の濃厚さを前面に押し出しながらも、在り来たりでありそうで、さりげなくそうでない魚介感がなかなかの表現力と言えるもの。

うどんで得たテクニックをつけ麺で表現する妙も素晴らしい。スープ割りも美味しく頂いた。半ライスはそのスープをオジヤにして堪能した。

それだけに気がつけば完食だった。なるほどこれはなかなか実にとても良かった。

(左フォト) 店舗入口/味玉濃厚魚介つけ麺並盛(汁・麺) (2014.06.28)


 麺屋 ばんどう

 住所:東京都千代田区外神田3-13-7 田中無線電機ビルB1階  TEL03-5294-2311

 定休日:無休  営業時間:11:00〜22:00

 アクセス:JR秋葉原駅電気街口下車。中央通りを上野方面へ進み、住友不動産秋葉原ビルの
       交差点をさらに直進。100mほど歩いた左側ビルの地下1階にあり。



「くちどけホルモン煮はじめました」インフォ。

「うどんば」をひっくり返せば「ばんどう」。

賑やかな券売機周り。

どこかで見たカウンター周り。

つけ麺並350g大530g、ラーメン・油そば並240g大370g。

サービスで来た半ライス。