阿佐谷ホープ軒 東京・阿佐ヶ谷





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見上げた青い表層と冬めく北風が同調する冷え込みに、思わずその寒さに震えそれに伴い来年もそう先ではなくなって来たことを実感した十一月霜月半ばの日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、やはり夜風も寒いそんな午後七時過ぎだった。

また吉祥寺勤務ならば、そこはまた仕事帰りこちらへ立ち寄って見るかとなるもので、悩むことなくその店頭へやって来た。さっそく入店すると数人の先客が居る、いつものカウンター席が広がっていた。

何となくあれにするかとなって、メンマラーメンを注文することにした。数秒置いてから味付玉子の追加トッピングもお願いした。

何気なく厨房奥右寄りの壁面を見ると、これまでとは違う営業時間が案内されており、9月2日からが変更されたことが別用紙に貼り出されていた。

以前はいつも午後9時までの営業だったが、現在は日曜以外午後11時まで営業しているようだ。

また今回こちらに来て初めて気がついたが、なんと直ぐはす向かいに豚骨一燈のFC店が出来ていた。店が近づくにつれ何処かで見たロゴだなと思った。

阿佐ヶ谷に出来たことは気がついていたが、まさかこちらの目の前だとは思わなかった。

その対策なのか定かではないが、さりげなくそこら辺をお聞きすると、それほどお客さんが減っていることもないそう。こちらの中華そばのことを考えれば、順当なことだと思った。

ちなみにその隣り合わせた場所には以前から餃子の王将が営業していて、駅からこちらの路地に入るその入口には、もう一軒のラーメン店も在る界隈だ。程なく到着。精算を済ませてから口にして行く。

それではと行かせて貰えば、やはり唯一無二の中華そばで、そのたまらない味わいが実に素敵と言えた。メンマの風情も素晴らしく、気がつけば完食。今回も後半は、辛味料の唐華を入れて愉しんだ。

外に出て見上げると袖看板に、黄色い提灯に中華そばの文字が浮かび上がる店頭のこちらだ。いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく実にとても良かった。

(左フォト) 店頭と周辺/メンマラーメン+味付玉子 (2014.11.16)


 阿佐谷ホープ軒 (アサガヤホープケン)

 住所:東京都杉並区阿佐谷南2-17-5  TEL03-3312-5344  定休日:月曜日

 営業時間:平日11:30〜15:30/17:30〜23:00◆土曜11:30〜23:00◆日曜11:30〜21:00

 アクセス:JR中央線阿佐ヶ谷駅下車。改札口を抜けたら右手南口へ。そこから左手へ行き目の前
       の横断歩道を渡り目の前のマクドナルド右手の路地を入り30mほど進んだ左側にあり。


一足早い初夏の爽やかなそよ風が新緑の木々と戯れていた、でもそれが寂しい木々のさざめく音にも見て取れた、そんな五月皐月も最終日となった週末の土曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、昼の暑さを冷ますように今夜も夜風が穏やかに街を駆けていた午後七時過ぎだった。

実は本日を以て吉祥寺勤務も最終日となる。明日からまた違う就業先となる予定だ。また再訪で行くかとなって、それならこちらへ行こうと総武緩行線電車に乗車して阿佐ヶ谷で途中下車。

中央線快速電車は土日曜日になると高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪駅の三駅を通過している。これは通勤通学客の利用が著しく減るためのようだ。

通勤帰宅時のそんな三駅の中央線快速ホームは何処も照明が全て消されており、階段等の設備が全て閉ざされ人っ子一人いない。

そんな快速ホームを横目に階段を下りて行き、今夜も改札を抜けて南口に出て左手の横断歩道を渡り程ないこちらの店頭にやって来た。

入店すると数人の先客が入口寄りでラーメンをすすっており、その後ろをぶつからないように通って一番奥のカウンター席に腰を下ろした。

開口一番メンマラーメンとオーダーしたが、直ぐにその隣りに記載されていた自家製キムチラーメンに思い直して訂正を希望。

数秒で訂正したので問題なくそのキムチラーメンに変更が通った。見上げたメニューのキムチの冠に自家製の文字があり、ついそれにしたいとなった次第だった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、今夜も素敵な持ち味につい唸ってしまう美味しさがたまらないもの。自家製らしいキムチがなるほど酸味も適度でなかなかの美味しさだ。

後半になってからキムチをスープにしっかりと馴染ませて愉しんだがこれまた実に良かった。もう、気がつけば完食だった。いや、やはりかなりとんでもなく絶大に絶え間無く、素晴らしく何処までも何とも良かった。

(左フォト) 自家製キムチラーメン (2014.05.31)


水蒸気が溶け込んだようなパステルカラーの青空が、春が充ち溢れた街に広がっていた、風光る四月卯月下旬の日曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな夜風が心地良いそんな午後七時過ぎだった。

前回ラーメンライスにありつけなかったこともあって、何となくそれが心のわだかまりとして残っていた所為か、またこちらと言う気分になって仕事帰り立ち寄ることにした。

そんなわけで今夜もまた阿佐ヶ谷で途中下車してこちらへやって来た。徐に入店して奥に数人の先客が居たので、入口寄りのカウンター席に腰掛けながらラーメンライスとさりげなくオーダー。

すると今夜は普通にオーダーが通り、駄目だったらチャーシューメンにしようと思っていたがそんな対応に追われることも無かった。

ラーメンライスと言えば少年マガジンに連載された松本零士作品の「男おいどん」で、それを外してラーメンライスを語り合うことはまず有り得ないと言えるほどだ。

ちなみに非常食として主人公に飼われていたトリさんの存在は、ラーメンライスよりもその漫画作品を面白くしていたことは言うまでもない。閑話休題。

ふと見ると入口の木製の扉が開け放たれていて、春の夜風がときおり頬をかすめて店の奥へ駆けて入って来た。程なく到着。例によって代金の支払いを済ませてから記念撮影。

それではと行かせて貰えば、やはり切なくなるほど味わい深いと言う表現が、ぴたりとハマる美味しさがたまらないもの。コクがいい分だけ今夜はさらに素敵だった。

それにしても唯一無二でありながらも王道一直線であり、この何処にもない泣かせる絶妙な旨さは引き込まれてしまう。

麺や具が無くなってからライスにスープをレンゲで汲み入れて、ライスをしゃくしゃくとせわしく口に運んで行った。

今でこそレンゲが当たり前の時代だが、その昔はレンゲが付いて来ない時もあり、ラーメンライスはかくも愉しみ方も様々と言えた。

気がつけば完食。いや、やはりかなりとんでもなく絶大に絶え間無く、素晴らしく果てなく何処までも何とも良かった。

(左フォト) ラーメン/ライス (2014.04.27)


駅のホームからこちらがある路地の入口が見える。

入口の扉が開いていて、春風が入る店内だった。

ドンブリにご飯か?茶碗にスープか?それは貴方次第。





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夜半に通り雨があったらしく路面が濡れて大きな水溜まりまで出来ていたものの、見上げた青空からは陽射しが燦々と注ぐ四月卯月上旬の日曜日。

やや冷え込んでいて、桜花は半分近くが雨の所為だろうか散っていた。通勤電車の車窓から偶然見えた、神田川の水面に幾千もの桜の花びらが流れていた。都内の春の風物詩の一つと言えるだろう。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、やや冷え込んでいるものの雨も無く、また穏やかな午後七時過ぎだった。

日曜日は既訪店と考えていて、今夜はまたこちらへ訪れることにした。なんとも心引き込まれるその中華そばで、数日前から今夜はこちらと心の中で決めていた。

そんなわけでまた阿佐ヶ谷で途中下車して路地を少し歩いた場所にあるその店頭へやって来た。さっそく入店すると、今夜もそこそこに盛況と言えるそんな店内が広がっていた。

すでに注文する品は決めていて、さりげなくラーメンライスと言ってオーダーすると、今夜はもうご飯がありませんと返って来た。

一瞬言葉を失ってしまったが、閉店時間もそう遠い先ではないだけにそこはやむを得ないところで、それならばと中華そばの味玉増しでお願いすることにした。

到着間近のところで先に精算を済ませて、それを完了させた頃オーダーした中華そばが目の前にそっと置かれた。それではと行かせて貰えば、これが往年の難波イズムなのかと思わせるほどに、すする麺の速度を上げさせていた。

そう言えば1934年錦糸町に貧乏軒なる屋台で創業を果たした難波二三夫氏は、その後阿佐ヶ谷にバラックの店舗を作り上げてそこに「成華公司」なるラーメン店を営業していた時代があった。

もしかしたらそのラーメンに近い、味わいなのかも知れない。そんなことに想いを馳せると、ラーメン本来が持つ浪漫にも繋がって、しみじみと味わうそんな今宵のラーメンとなった。

目の前にタイムマシンがあったのなら、間違いなく成華公司の店頭に立ち尽くしたことだろう。果てない想いは、心を熱く焦がした。そんな妄想も似合う、やや冷えた春の夜だった。

気がつけば完食。いや、かなりとんでもなく絶大に果てなく何処までも良かった。

(左フォト) 中華そば+味付玉子/店舗界隈 (2014.04.06)


薄い水色に染まる青空から春らしい陽射しが降り注いで、朝方は冷え込むものの昼間になれば温かい陽気に街角が春色に変わっていたそんな三月弥生下旬の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかな春の夜風を感じる、そんな午後七時過ぎだった。

ふと先日食したこちらの中華そばがなんだか恋しくなり、それならばと仕事帰り阿佐ヶ谷で途中下車してその店頭へやって来た。

さっそく入店すると盛況というほどでもないが、空いているとも言えないそこそこに盛況なフロアが広がっていた。

先日と同じように店内入口脇のスペースに、ホープ軒本舗と刻まれた麺箱が置いてあった。それは吉祥寺の本家と繋がりがあることを如実にあらわすものと言えた。

中ほど入口寄りのカウンター席に腰掛けて、正面の左寄り壁面上部のメニューを見上げ、そこから中華そばの大盛にもやし増しでお願いすることにした。

右手の先客の丼を見ると、こちらオリジナル唐辛子調味料の唐華を、かなり投入したらしくスープの色が真っ赤に染まっていた。

まもなく到着する頃、先に代金の支払いを済ませて到着を待った。程なく到着。以前よりもモヤシも多くボリュームも良い中華そばがやって来た。

それではと行かせて貰えば、この独特のなんとも言えない味わいでありつつも、それでいて王道感溢れるその味わいは、ちょっとないささやかな喜びさえ与えてくれた。

ラーメンが本来持つものはこうあるべきはずではなかったのか、そんなことさえ想起させてくれる味わいがたまらなかった。

後半になってから微量だけ唐華を入れて見たが、それでもかなりの存在感があった唐辛子調味料だった。大盛にした所為だろうか、若干シフトが違っていたが、それにしても良かった。

後続客が数人入って来たので常連客だろうと思っていると、先払いシステムを知らないお客さんらしく戸惑いながらも速やかに支払ってからラーメンにありついていた。気がつけば完食。

浦和勤務時代に色々と素敵なラーメン店を教えて貰ったラーメン通のK氏からこちらも教えて頂いたが、なるほどと思わず納得したそのさりげなくも素敵な美味しさの中華そばだった。

(左フォト) 中華そば大盛+もやし/麺箱 (2014.03.23)


昨日の春一番と呼べない冷たい強い風がその勢力を弱めて、青空から爽やかな陽射しが春を呼んでいた、そんな三月弥生上旬の金曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかに寒いそんな午後八時近くだった。

実は吉祥寺に勤務が決まった時に真っ先に思いついたのがこちらで、荻窪のラーメン久保田へ昨夏訪れた時に触れたように一度フラれてそれきりにしていた。

その時のレポートでも記したように、20年ほど前から創業店主難波氏の次女の方が営業しているホープ軒のこちらだ。

そんなわけで今夜こそとなって、仕事帰りこちらへ立ち寄ることにした。中央総武緩行線電車に乗って阿佐ヶ谷駅で途中下車し、南口に出てそこからそう遠くないその店頭へやって来た。

さっそく入店するとカウンターにホープ軒本舗と刻まれた麺箱が山積みされており、なんとも吉祥寺店と同じ系列店のようにみえてしまう雰囲気があった。

手前のカウンターは先客で賑やかながら一番奥は空いており、そこまで行ってから腰掛けた。

こちらも換気がおぼつかないようで眼鏡が大きく雲ってしまい、よく拭いてから壁面に掲げられたメニューを見上げた。

そこから少し悩んだ後で、中華そばにトッピングとして、もやしと味付玉子をお願いすることにした。まもなく二人連れの後続客が続いて、ほぼ満員の店内となったこちらだった。

前金制で目の前には、「料金引き換え御協力願います」の案内が大きく表示されていた。また厨房の壁面には、現在の営業時間が貼られていて思わずメモを取った。程なく到着。

ラーメンのどんぶりを受け取ってから代金800円の支払いを済ませた。

それではと行かせて貰えば、吉祥寺ホープ軒本舗と同じような食材感が感じられるものの、その味わいはこうも違うものかと思うもの。

そのシフト感がなかなか癖になる、こちらならではの素晴らしい絶妙さがたまらなかった。もやしも多めで背脂も感じられるが、醤油だれと背脂のバランスが違うところなのだろうか。

こちら独特調合の唐華なる一味唐辛子があって、後半になってからそれを投入して愉しませて貰った。

ほくほくの味付玉子も美味しく、気がつけば完食。背脂のラーメンを語る上で、こちらは外せないラーメンと言えそう。いや、これはかなり好みのホープ軒ラーメンと言えた。

(左フォト) 中華そば+もやし&味付玉子 (2014.03.07)


JR阿佐ヶ谷駅南口を出たら左手の横断歩道を渡る。

マック右手の路地を入り30mほど進んだ左側にあり。

創業店主難波氏の次女の方が営業しているホープ軒だ。

麺リフトする店舗看板のこちらだった。

厨房壁面上部のメニューラインナップ。

ラーメンは代金と引き換えとなる明朗会計。