赤坂味一 東京・亀戸





日増しに冷え込んで来たここ数週間だったものの南風が街角を駆け抜けて、ひとときの春の陽気となっていた十一月霜月後半の休日月曜日だった。

そんな今日は半年に一度の定期検診の日で、午前中は例によって千葉市内へと出掛けていた。それも問題なく済んで正午前には無事終了。

これから横浜へ出掛けるのも何と言うことで、本日は先月の17日にオープンしたばかりのこちらへそろそろ落ち着いた頃だろうと出掛けることにした。

そんなわけで快速電車から総武線電車へ途中で乗り換え亀戸駅で北口のアトレ側に下車。前を横切る明治通りを右手へ進んで行き、まもない横断歩道を渡ってさらに蔵前橋通り方面へ。

少し歩くと亀戸風月堂が在り、その奥の左路地を入ってしばらく進んで行く。すると突き当たり少し手前の右側に、こちらが風情良く佇んでいた。

赤坂味一は船橋市内国道14号沿いで営業する、名店とも目される周辺きっての行列もできる人気ラーメン店だ。

1975年の昭和50年に赤坂の地で創業し、1985年の昭和60年に現在の地に移転し、足を生やしておよそ30年近くになる。

見ると店先には自立看板が置かれていて、そこには店名と共に「メンマをシェアしよう!」と案内されていた。

さっそく入店すると直ぐ左手に券売機があり、そこで大盛チャーシューメン750円を選んだ。

ラーメンは、今時の500円のこちら。振り返ると一番奥にラーメン店らしいオープンな厨房があり、その手前にそこそこの広さの客席フロアが広がっていた。

暖簾分け的なものか本店の店主の息子さんによる支店展開か、あまりよく判らなかったのでそこらへんをお聞きすると息子さんであった。

そう言えば並盛でも多いこちらの麺量は充分に理解していたが、果たして大盛ってどれくらいの麺量なのか到着する前にお聞きして見るとなんと並盛240gに対して大盛は400gだそう。

すぐ傍には本店でも見た「yamada」と刻まれた麺箱があった。やはり船橋市内に在る、昭和三年創業の山田食品さんから麺を仕入れているそうだ。

また店名等の筆書きの書は、何と日本相撲協会立浪部屋の大相撲幕内格行司6代木村玉治郎さんのものだそうで、27代木村庄之助の流れを組む方のようだ。お父さんが親しい間柄で実現したらしい。

流れを汲むと言えば、こちらは以前からネット等で永福町大勝軒の流れを汲む店と言われている。程なく到着。

こちらでは黒っぽい樹脂製のトレーに乗せられてやって来た。それではと行かせて貰えば、やはり煮干し極まる味わい深さがたまらない素敵な美味しさ。

やや醤油がマイルドに感じたが、そう大した差でもなかった。山田食品製の中太麺も相変わらずの良さでチャーシューも美味しく、麺量400グラムながら気がつけば完食だった。

こうして口にしてもインスパイアのような雰囲気は無く、あくまでも永福町大勝軒系の流れを感じる味わい。いや、かなり果てなく実にとっても何処までもなかなか良かった。

(左フォト) 大盛チャーシューメン/店舗外観/自立看板 (2013.11.18)


 中華ソバ専門店 赤坂味一 亀戸店

 住所:東京都江東区亀戸2-31-8 通達ビル1階  TEL03-3681-0811

 定休日:日曜(祭日は営業)  営業時間:11:00〜19:00  ラーメン麺量〜並盛240g/大盛400g

 アクセス:JR総武線亀戸駅北口(アトレ口))下車。明治通りを右手へ進んで行き亀戸風月堂奥の
       左路地を入って行き150mほど先の突き当たり少し手前の右側にあり。



明治通り沿い亀戸風月堂奥の左路地を入って行く。

船橋に本店があるラーメン店の支店になる。

比較的シンプルな券売機のボタン。

筆書きの書は全て大相撲幕内格行司6代木村玉治郎。

冷水はセルフ方式で、店内の左奥にあり。

麺は昭和三年創業の山田食品製。