魁 肉盛りつけ麺 六代目けいすけ 東京・湯島






淡い陽射しが街を照らす正午前だが、空は何処か霞んで晴れ晴れとした青い空が臨めなかった、そんな十月神無月初日の金曜日だった。

こちらが本日からオープンすると言う事で、某店に立ち寄りながらもお目当てがない事が判り直ぐそこを離れ、それならばこちらでガッツリ行くかと言うスイッチを入れつつ御徒町にまたやって来た。

そして歩き慣れた春日通りを進んで、こちらへ到着すれば、お祝いの花々でそれは埋め尽くされていた店頭であった。10人程度の行列が店頭から中央通り側に伸びており、最後尾を確認しながらその後ろへ着いた。

最近では二代目けいすけ 海老そば外伝、少し前には肉そばけいすけにも訪問した「けいすけ」の系列店だ。しばらくするとお店の方が来られて、今月七日まで来店した方に配布するらしい、開店記念プレゼントの「けいすけ」全店使用可能で年内有効のトッピング定期券を貰えた。

明日から利用できるそう。チラシも受け取ると「圧巻のボリューム、麺の上には肉!肉!肉!」の文字が躍っていて目を引いた。その方に五代目がとんでる処を確認して見ると、先行してオープンする予定だったそちらが遅れてしまったそうで、後から池袋の方で営業を始める予定なんだそう。

コンスタントに列が詰まって行き、しばらくしてから店内へ促されて入店。直ぐ立派な券売機が鎮座していて、あらかじめ外で決めていた肉盛りつけ麺を選択。

すると麺量が選べる画面に切り替わって、200g・300g・400gの中からそこはガッツリと言う事で400gにした。ボタンを押していくと、画面が変わって行くようだ。

味玉も行くかと手を伸ばすと、その「とろ〜り味付玉子」の横には、つけ麺用とした「からしマヨネーズ」なるボタンも用意されていた。思わず付き添っていたお店の方に、「からしマヨネーズ入れて美味しい?」とお聞きしてみた。すると、大変に合うんだそう。

良さそうだったので、味玉のボタンと共にそのボタンも連打。なお肉盛りつけ麺には他に辛味系もあり、ラーメンにも肉盛りの文字が冠され、正油・みそ・しおの3タイプが用意されていた。

餃子もメニューに並んでいてアルコールもあるが、目を引いたのはノンアルコールビールの文字で、今後こうした飲料がラーメン店でも見受けられそうだが、価格は400円で課題となるかも知れない。

チケットを手渡すと、一番奥のカウンター席に案内を受けてそこへ着席。ふと顔を上げれば、厨房では北京鍋を颯爽と操る御仁。オーラを感じてよく見れば、なんと「けいすけ」店主その人であった。

店内は詰め込み過ぎるでも、何処かのテーブルが空いているわけでもなく、落ち着いて食事が愉しめるような配慮がなされていてその分いい雰囲気と言えた。目の前には微塵切り具合の素敵な、玉ねぎが容器に盛られていた。程なく到着。

なんともな圧倒される存在感を感じる玉ねぎが入った豚肉の生姜焼きが、極太平縮れ形状のカネジン食品らしい麺にたっぷりと乗っていて、麺も400gだけにこれが圧巻。一転してつけ汁は濃い醤油色ながら、脂はそれほど浮かないそんな感じにメンマが何本か浮いていた。

それではと行かせて貰えば、現代の日本洋食事情の波に、上手く融合させた具材が合わさったつけ麺で、そんなつけ麺に用意されたつけ汁は酸味もあった。

どちらかと言えば大衆中華店で見られる地味なシフト感もある中華つけ麺のつけ汁ながら、そこに新しいモードを感じる事が出来る処は、流石そこは「けいすけ」と言うしかなかった。

後半になってからキューピー製の薄いビニールに入ったからしマヨネーズを、少しだけ切り口を入れて麺の上に若干垂らして行かせて貰えば、そこはイメージ通りのマヨマヨ感だったがそれはそれで愉しめた味わいだった。

調味料卓にはギャバン製のカレーパウダーが置かれていた。カウンタトップにあった漫画のインフォにその利用を奨めていて、そちらでも行かせて貰えばさらに雰囲気が変わって良かった。

スープ割りもバリエーションを広げた後だったが、味が散らばる事もなく美味しかった。いや、味玉も食感に至るまでしっかりしたもので、大変に美味しい肉盛りつけ麺400gだった。

(左フォト) 味玉肉盛りつけ麺400g(麺・麺)/店頭外観 (2010.10.01) 


 魁 肉盛りつけ麺 六代目けいすけ   ※公式サイトはこちら

 住所:東京都文京区湯島3-42-4紀文堂ビル1F  TEL03-3831-3626

 定休日:年中無休  営業時間:11:00〜15:00/18:00〜翌5:00 ※日曜祝日〜23:00

 アクセス:東京メトロ千代田線湯島駅下車。2番出口を出たら左手へ50m程進んだ左側にあり。
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