らーめん 由丸 埼玉・浦和東口





風の向きが北寄りとなって、空が青いだけまた冷え込んでいた二月上旬の週明け日曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかに寒いそんな午後七時過ぎだった。

昨日から浦和勤務が始まって、さて今夜はどうするかとまたネットであらためて浦和駅周辺のラーメン店事情を調べていると由丸(ヨシマル)と言うこちらの店名に釘付けとなった。

10年前にまだ秋葉原で仕事をしていた頃に神田小川町店を訪れ、なんともしみじみと来るその風合いにハマってしまい何度か通ったものだ。

その後秋葉原を離れて茅場町周辺で仕事していた時にも、近くに茅場町店があり訪れたことのあるラーメン店で、当時は福のれんと言う店名で営業していたものだった。

と、記しながらもそのレポートがこのサイトの中に収められているのだから、何とも歴史のあるサイトとなった喜劇らーめん食べ歩きと言えた。

そんなわけで仕事帰り浦和駅東口で煌びやかにそびえ立つ浦和パルコへ入り、エレベーターで五階へ上がりダイニングテラス内で営業するその店頭へやって来た。

レストラン街になっているフロアで四階が一部見える構造となっており、ショッピングと食事の融合感を感じさせるものとなって、なかなかトレンドをおさえた雰囲気が素敵だった。

さっそく入店するとそこそこに盛況な店内で、後続客も続いた。「空いている席にどうぞ」とのことで、気兼ねする混雑でもなかったので、4人掛けのテーブル席へ腰を下ろす。

メニューリストから、わんたん麺と高菜ご飯をお願いした。麺の固さの確認ではカタメにすることにした。

良質な拳骨や頭骨の豚骨を丁寧に炊き出した上質スープに、博多ラーメン本流の極細麺が泳ぐ、最後まで飲み干していただける正統博多の味と言うことらしい。

大東通商株式会社の子会社、株式会社M・R・Sが運営するこちらのようだ。1994年5月30日に日本橋店が創業したのが始まりらしい。

しばらく前まで営業していた、神田小川町店と駿河台店と京橋店は残念ながら閉店してしまったよう。

現在はこの浦和パルコ店に茅場町店の他、八重洲仲通り店、溜池店、品川港南店、東日本橋店、人形町店、芝大門店、比較的最近できた大手町店、そしてシンガポール店の10店舗が営業しているらしい。

また品川港南と日本橋には、「ちゃんぽん由丸」なるチャンポン店も営業しているようだ。なんともご時世と言える戦略展開だろうか。

この浦和パルコ店は6年前に浦和パルコがオープンした時からのお店だそうで、既に福のれんから由丸に改称していた新世代店のようだ。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、やっぱり素敵で味わい深い、そんな美味しいとんこつラーメン。

福岡・博多の老舗の薄口醤油を利用したカエシだそうで、滋養味さえ感じそうなまろやかなスープはやはり圧巻の味わい。

シンプルな小麦本来の風合いを生かした麺が、織り成す術は見事の一言に尽きるものだ。ワンタンには丸みを帯びた挽き肉が、たっぷりと入ってやはりかなり良かった。

高菜ご飯も美味しく頂き、気がつけば完食。九条ねぎらーめんと言う冬季限定のラーメンも提供していた。いや、なかなかとても実に素敵で良かった。

(左フォト) わんたん麺/高菜ご飯/夜の浦和パルコ (2013.02.03)


 らーめん 由丸 (ヨシマル) 浦和パルコ店

 住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂町11-1浦和パルコ5階ダイニングテラス内 TEL048-611-8316

 定休日:年中無休  営業時間:11:00〜23:00(22:00LO)  ※公式サイトはこちら

 アクセス:JR京浜東北線浦和駅東口下車。ロータリー奥浦和パルコ5階ダイニングテラス内にあり。



浦和パルコ5階ダイニングテラス内にある店舗店頭。

豊富なメニューに迷ってしまいそう。

ダイニングテラスから吹き抜けになった4階が見える。