麺処つむじ 埼玉・中浦和

※中華そば 旋 (つむじ)・埼玉県さいたま市中央区新中里1-1-6 時代






青空から爽やかな陽射しが注いで、寒さも一段落の感があった、二月・如月も下旬となって来たそんな木曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、外は冷えているもののやはりそれほどの寒さでは無かった午後七時過ぎだった。

浦和編が始まって、いつになく登場人物が増えたラーメンレポートのようだが、私にとって一番浦和に縁のある方がまだ登場していなかった。

以前は北浦和のカッパと言うハンドルネームを持つ方で、氏とは確かめん屋そらで初めてお会いしたものだった。

今はTIG@北浦和と言うハンドルネームを操る氏もまたマイミク様で、先日こちらへ訪れてさらじゅとのコラボつけ麺が提供されていると言う私の情報を受けて早速に愉しんで来られたらしい。

すると、さらじゅ流のカレーで絶対にいいから是非ともどうぞと言う意味合いの書き込みを頂いて、それだけにかなり気になるところとなった。

そんなわけで北浦和駅西口辺りから約17kmのケヤキ並木が続いて、「日本一のケヤキ並木」と称されるらしい国道463号の道路を歩いてこちらへまたやって来た。

仕込み状況によっては提供出来ない日もあるらしく、期間限定メニューは突然終了する場合があると言った案内が店頭にあっただけに、ダメなら通常のつけ麺で行こうと考えながらもここまで来た。

ともあれ人気店のこちらだが今夜もタイミング良く外列は無く直ぐに入店できて、券売機の前に立てばまだ限定の記念つけ麺は提供されていた。

そんなに良いならばとサイドメニューを無しにして、今回その大盛のボタンを選んだ。空いていたカウンター席へチケットを置いてから腰掛ける。

まもなくそのカレーつけ麺が来たかと思えば先客がオーダーしたもので、そのビジュアルを一足早く拝ませて貰ったが、そこで既にそのつけ麺の虜になってしまった。

なんと言う求心力のあるビジュアルなことか。程なく到着。

太麺の上には食べ易いサイズにカットされたタンドリー風のチキンが添えられていて、つけ汁には炙られた感じの短冊切りされた茄子が三本ぷかりと浮かんでいた。

それではと行かせて貰えば、なるほどこれは超感動級と言える、なんとも言い難いほど実に果てしなく美味しいインドカレーつけ麺。何たる美味さなことか。いや、ここまで美味いのは本当に久々だ。

数種類のスパイスとバタークリームが鶏白湯スープと合体したものだそうで、まさしく中華そば旋とインドカレーのさらじゅのとんでもなく素晴らしいコラボ作品と言えた。

同店は何処にあるのかと思えば、こちらの北浦和駅寄りの直ぐ隣りにあった。そんなお隣さんのインド料理店だが、ネットによれば名店級で県内有数の人気インド料理店らしい。

しかもその店主は、日本のインド料理店の草分け的存在の一店に数えられる1957年創業のアジャンタ@麹町で修行された方らしい。

それにしてもかなり無我夢中で、この美味しつけ麺を喰らっていた。食べ終える頃には頭髪が香辛料の所為だろう、洗髪したかのようにびしょ濡れになっていた。

チキンも素敵で、気がつけば完食。これはもうとんでもなくかなり果てなく美味さ無限大と言えた、実に良かった鶏白湯ベースのバタークリーム風味インドカレーつけ麺だった。

(左フォト) 限定さらじゅコラボインドカレーつけ麺大盛(汁・麺)/隣店のさらじゅ (2013.02.21)


 麺処つむじ

 中華そば麺量 並160g・大240g/つけめん麺量 小200g・並300g・大400g

 住所:埼玉県さいたま市南区鹿手袋1-3-18メゾンド中浦和1階 TEL 非公開 定休日:月曜日

 営業時間:11:30〜14:30/18:00〜22:00 ※スープ・材料なくなり次第営業終了

 アクセス:JR埼京線中浦和駅下車。徒歩およそ1分。



北浦和駅から日本一のケヤキ並木を歩いて行く。

隣店のさらじゅ店主は、アジェンタ@麹町で修行された方。

こちらもさらじゅも、エネオスガソリンスタンドの前にあり。




霞んだ晴れ間の空から淡い陽射しが注いで、北寄りの風が街を凍えさせていた二月上旬の週末土曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、肌寒さが身にしみた午後七時過ぎだった。

先日北浦和駅西口周辺の名店を訪ねたが、すると当サイト初期の頃秋葉原勤務時代に度々登場したY氏が、なんと自宅の最寄り駅が北浦和だと某SNSの中で教えてくれた。氏いわく東口は置いといて北浦和駅西口側なら、先日訪問した百歩ラーメンとこちらが双璧のお薦め店と言えるのだそう。

何しろ浦和周辺はウトいだけに、全くのノーマーク店の店名に、さっそくネットで調べて仕事帰り立ち寄ることにした。そんなわけでまたJR北浦和駅西口に降り立ち、国道463号に出てその暗い夜道の大通りを歩いて行った。

なかなか到着せず本当にこの道で良かったのかなと不安が芽生えて来た頃、前方にこちらの看板が見えて来て安堵の息をついた。福徳@学芸大学出身の店主が2008年3月23日にオープンさせて、今年で丸5年営業となる「旋」と書いて「つむじ」と読ませるこちらのようだ。

入店すると最寄り駅から10分ほど歩いた場所にあるこちらながら、午後八時過ぎで閉店まで数時間しかないと言うのに、半分以上の席が埋まる大変に盛況な店内が待っていた。なるほどかなりの人気店でなければこうはならない。

直前までつけめんのつもりでやって来たが、右手に設置された券売機で夜露が凍てつきそうな気温に、ビジュアルインフォのスープの独特な色合いもあって特製中華そばのボタンを選んだ。大盛でも同額ならばとそこはもちろんそれでお願いした。

ハーフコートを掛けるフックが無かったので、膝の場所にあった棚に押し込んでから券売機そばのカウンター席に腰掛けた。ふと見ると隣席の初老の男性がむさぼるようにつけめんを無心に口にしており、そちらも実に美味しそうだった。

期間限定メニューとして周辺のインド料理店だろうか、インドカレーのさらじゅとの限定コラボによるものらしい、インドカレーつけめんが5周年記念企画として提供されていた。先客がカウンタトップに食べ終えた容器を置いて帰って行く頃、後続客がさらに入って来る店内。常連さんらしくカレーつけめんが復活したようなニュアンスの言葉を小声で発していた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、これがなかなかの持ち味を有する、かなりいい特製中華そば。鶏ベースの清湯寄りのスープと魚粉も入った感じの魚介スープを、それぞれ小鍋で温め直して直前に合わせた決して珍しくないスタイルのスープに太めの熟成仕様の縮れ麺を泳がせた中華そば。

ありがちでありながら、その味わいは全く以てありがちでない、なぜこうも美味いのかと思わせるそんな鶏ベース+魚介スープが実にたまらないもの。さりげなく気がつけば感動領域に、進入している素晴らしさ。

そこに独特な煮豚がまた功を奏した甘辛具合であり、なおかつスープがごく自然な瀞みを有して、そもそも魚粉さえも絶妙な味わい。味玉がまた素敵で、多めに入るメンマも良かった。

卓上に一味ならぬ七味唐辛子が可愛い容器に入っていて、思わず最後の方で適量入れてその違いを愉しんだがそれがさらに良かった。気がつけば完食。なるほどラーメン激戦区にまさしく旋風を巻き起こした、かなり果てなく素敵で実にとっても美味しかったそんな特製中華そば大だった。

(左フォト) 特製中華そば大/店頭外観 (2013.02.09)


メニューほかの店内インフォメーション。

卓上にあった七味唐辛子。

中山道を渡って国道463号を600m程歩いて行った右側。