つけ麺 津気屋 埼玉・川口東口







曇り空に陽射しが隠れて、霞み具合が薄くなっただけ空が明るくなって、厚くなるとその分だけ冷え込んだ、そんな二月如月中旬の休日火曜日だった。

北浦和駅周辺に人気つけ麺店の本店があるとして気になったが、どうやら隣家の火事の影響を受けて現在休業となっているようだ。

支店となる武蔵浦和店とこちらはもちろん営業しているとして、この川口店へ出掛けることにした。

ちなみに大宮駅周辺にも支店が営業しているが、こちらはベジとんラーメンの専門店で、つけ麺は提供していないそう。

そんなわけで京浜東北線電車に乗って、久しぶりに川口駅へ降り立った。高校時代友人宅があって、出掛けたことがあった。まもなく正午と言う、そんな時間だった。

駅のホームからも店舗の看板が見えて、東口側に出て右手のエスカレーターを降りて行くと、満艦飾に彩られた派手な看板が掛かるこちらが営業していた。

さっそく入店すると直ぐ右手に券売機があり、少し悩んでから味玉つけ麺をまず選んだ。

そして平日午後五時まで提供しているらしい、辛味噌ネギのタレつき水餃子3個に、しめごはんも付いて230円の昼得セットがあったのでそのボタンを連打した。

並盛りと大盛りが同料金だそうで、一連のつけめん麺量を確認させて貰ってから大盛りでお願いした。奥へ進むと指定された席へ促されて、もちろんそこへ腰を降ろした。

目の前のシートには濃厚魚介とんこつスープの蘊蓄と、つけ麺を5倍楽しむ方法が判りやすく絵を交えて記されていた。

限定も提供しているこちらで、今月は肉あんのせ濃厚クリームつけ麺、来月は炙り筍つけ麺らしい。

大量の豚骨鶏ガラを超強火で長時間煮込み続けたものだそうで、そこに多種に渡る削り節や煮干しから絞った旨みを合わせたそう。

つけ麺を5倍楽しむ方法とは、目の前に用意されていた内モンゴル岩塩やカレースパイスなどを利用して、その味変で楽しむことを主に紹介したものだった。程なく到着。

見た目はオーソドックスな濃厚魚介とんこつなつけ汁。麺は国産小麦100パーセントの自家製麺だそうで、ローストもした全粒粉も入ったものを、熟成させてから12番の切り歯で切った太ストレートらしい。

先述した楽しむ方法を参考にしながら、食べ進めて行くことにした。まず徐に麺だけを口にして、麺が持つその風情を楽しむ。

そしてつけ汁に浸して行かせて貰えば、これが実にとんでもなくかなり実に素晴らしい濃厚魚介豚骨つけ麺。

実に満足感の高い味わいが、五臓六腑に染み渡る美味しさ。これまでになかった王道感と言っても過言ではないものだ。なんちゅう旨さなことか。

そう思えたのも、もしかしたら完成度が高いからだけと言うのでなく、内モンゴル岩塩・カレースパイス・七味唐辛子を麺に適量を太麺の方に乗せて楽しめたからかも知れない。

店内インフォではつけ汁に入れるよう勧めていた。しかしそうすると、複数の味変を楽しむにはそれらが交ざってしまい無理があるので、楽しむ太麺にだけスパイス等を掛けて行けば計画通りの量で楽しむことも可能だった。

こちらで利用する水はスープから目の前の冷水ポットの冷水に至るまで、全て高密度磁束活性水装置のマイナスイオン水が利用されているそう。

それを用途に合わせて、逆浸透性膜精製水と活性炭ろ過ミネラル水にしているらしい。

辛味噌ネギに浸けて楽しむ水餃子3個もかなり美味しかったし、大判の海苔が付いた炊き込みご飯のしめごはんを魚介割りスープを入れてから投入して口にすれば、満足度バロメーターはついにピークへ達した。

満足させた後に更に満足させることで、人はその店に絶大なる信頼を持つことを、今回自分が経験することによってこちらの店からその大切なことを教えて貰った。

冒頭で大宮店はラーメンだけでつけ麺は提供していないと記したが、つけ麺店のこちらもまたラーメンは提供しておらず、こうなると大宮店のラーメンも気になるところだ。

気がつけば完食。なお大盛りの茹で後麺量570gは、茹で前麺量およそ350g程度辺りだった。お店の方全員の元気な掛け声もあって、文句なく美味さ無限大と言えたこちらだった。

いや、とてつもなく素晴らしい濃厚魚介豚骨のつけ麺だった。おそるべし。

(左フォト) 味玉つけ麺大盛(麺・汁)/水餃子3個/しめごはん (2013.02.12)


 つけ麺 津気屋 (つきや) 川口店

 つけ麺茹でた後の麺量:並盛り380g/大盛り570g/特盛り760g/超盛り1140g/キロ盛り1520g

 住所:埼玉県川口市栄町3-1-24  TEL048-223-3663  ※公式サイトはこちら

 定休日:無休  営業時間:11:00〜24:00(23:30LO)

 アクセス:JR京浜東北線川口駅東口下車。東口側に出て、直ぐ右手にあるエスカレーターを降りて
       行ったその下の場所にあり。



最寄り駅と言うか、その駅構内にあるこちら。

ウナギの寝床のようなこちら。

まず座るといやでも目にする蘊蓄シート。

そしてその右手にはこの「つけ麺を5倍楽しむ方法」。

その方法とは、この味変グッズを使うことにあり。

比較的広いその店内の様子。