蕾 煮干分家 埼玉・大宮西口





昨日と同じように灰色の雲で空が塞がれているものの、青空が徐々に広がって陽射しも感じられて来た二月後半の水曜日。今日も仕事か終わって外に出れば、晴天の一日も陽が暮れて比較的穏やかと言えるそんな午後七時過ぎだった。

ラーメンウォーカー埼玉2013で紹介されていたこちらで、直ぐ近くに2008年2月4日にオープンした本店がつい最近まで営業していたが、ネットによればそちらは再開発計画により先月の12日を以て閉店してしまったようだ。

ふと見た煮干しつけ麺のビジュアルに絆され、大宮なら仕事帰りでも行けるかとなって、自宅と逆方向の高崎線電車に飛び乗って夜の大宮へやって来た。

そんなわけで西口に出て、ラーメン本の小さな地図だけを頼りにして、昨年5月1日に2号店としてオープンしたこちらの店頭へ到着。こういう気まぐれで行くレポートも実は少なくない。

丸井裏手にある紳士服のコナカの、更に裏路地に在るこちらだけにそう迷うこともなく来れた。店先には三河屋製麺の麺箱が比較的高く積まれていた。

そしてその横には「本日の煮干し」と題した手書きインフォがあり、千葉県九十九里浜産片口いわしが利用されている旨が謳われていて、その下には麺が国産小麦100%であることも明記されていた。

さっそく入店すると直ぐ券売機が目に入った。徐にその前に立ちラーメン本にも映っていた、特製煮干しつけ麺の特盛を選んだ。こちらもまた並盛から特盛まで同一料金らしく嬉しい限り。

特に麺量の具体的なグラム数は無かったが、場所が場所だけにインフォメーション無しで凄い量が同一料金で出て来ることは無かろうと、瞬時に判断して特盛を選んだものだった。

ちなみに券売機の上には、「食べログベストラーメン2012」と記された至高の名店を表す表彰盾が置いてあった。振り返って席側に進むと大変盛況なこちらで、ほとんどの席が埋まっていた。

一番手前のカウンター席が空いていたので、まずその前のカウンタートップにチケットを置き、そしてハーフコートをハンガーに掛けてからそこへ腰を下ろした。

最近になって営業時間が変わったようで、新しい営業時間が案内されていた。日曜日だけ営業時間が変わったらしい。程なく到着。

店内の案内通り、かなり太い麺のつけ麺。その上に置かれたチャーシューは、炙られて食欲をそそらせるもので、味玉はつけ汁にぷかりと浮かんでわずかに頭が見えた。

それではと行かせて貰えば、濃厚魚介豚骨のつけ汁に上手く煮干しを封じ込めた、麗しき味わいがたまらないもの。

つけ汁を際立たせるためか、極太麺は最近ありがちな全粒粉や平打ち等の手法の無い、どちらかと言えばおとなしいシフトが功を奏しているように思えた。スープ割りをお願いすると、削った感じの柚子皮が少量入っていて、それがまた実に良かった。

麺量をこの時点で推測すると、ちょうど400gと言った感じで、ちょうど目の前にお店の方がおられたのでその麺量を告げるとやはり推測通りで当たりだった。

この際だから並盛と中盛の麺量も確認させて貰った。気がつけば完食。いや、これはかなりとても実に素敵で良かった果てなく美味しいそんな特製煮干しつけ麺特盛と言えた。

(左フォト) 特製煮干しつけ麺特盛(汁・麺)/店頭外観 (2013.02.20)


 つけめん 蕾 煮干分家

 つけめん麺量:並盛200g・大盛300g・特盛400g ※全て同一料金

 住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-159-2  TEL048-645-0073  定休日:日曜日

 営業時間:平日・土曜11:00〜15:30/17:30〜23:00LO◆日曜11:00〜16:00/17:00〜20:00LO

 アクセス:JR京浜東北線他大宮駅西口下車。スカイウォークに出て大宮アルシェ右脇から階段を
       下りて進行方向へ進み、紳士服コナカの左手の路地を入り突き当たりを右折。程ない左
       路地を曲がってまもない左側にあり。



麺箱と本日の煮干しの案内。

券売機上にあった食べログ至高の名店表彰盾。

路地入口に奥へいざなう店舗看板あり。