かれー麺 実之和
埼玉・西川口西口 ※閉店





音も立てずに降る霧雨の滴が紫陽花を濡らして、今年も本格的な梅雨の到来を感じた、夏浅い首都圏の六月水無月半ばの木曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、ちょうど止んだばかりの濡れたアスファルトが、ネオンを拡散させていたそんな午後七時過ぎだった。

先日西川口某店でラーメンを堪能して駅へ戻る途中、路地を少し入った場所にあるこちらの看板が通りに向けて据え付けられていて、たまたま偶然にもその店名を見つけて思わず近寄った。

実之和と言えばカレーラーメンをウリにする千葉県香取市小見川に在る実之和食堂だ。そう言えばその息子さんが青山に本店を置き、六本木や新宿御苑などに支店を展開している。

なんと西川口にも、その関連店があるとは知らなかった。以前よく千葉のラーメン本を見ては、その内に行きたいと思っていただけに、大変に気になるところとなった。本家の実之和食堂は、カレーラーメン発祥店の一説の店と目されている人気店でもあるようだ。

そんなわけで定休日明けの本日、仕事帰り立ち寄ることにした。と言うことでまた西川口で途中下車して西口に出て、雨上がりの西川口の街を歩いてその店頭へやって来た。

さっそく入店すると、比較的広い清潔なフロアが広がっていた。雨もあってか先客はゼロで、厨房に店主が一人だけのこちらだった。

居酒屋スタイルのこちらで、棚には多くの様々なお酒がずらりと並んでいて、メニューには鍋物など居酒屋用のメニューが豊富にあった。

ともあれそこはラーメンと言うことでラーメンのメニューリストから、かれー麺を選んで普通盛り麺量160gに対して大盛麺量は240gだそうで、それならばと大盛にして貰った。

やはり昭和28年創業の千葉小見川の実之和食堂の息子さんが展開している関連店だそう。本店の青山店は2005年に開業して、六本木・新宿御苑前の他に、市ヶ谷と赤坂にも支店があるそう。

後でネットで調べて見ると市ヶ谷店は昨年の9月にオープンしたようだが、店長さんは何と現役の大学生と言うことで話題になっているらしい。

ちなみに少し前までは福岡天神にも、フランチャイズ店が営業していたようだ。また社長の息子さんが沖縄に移住して、向こうで実之和を営業しておられるそう。

この西川口店は六本木店で修行された店主が、独立を果たして昨年11月にオープンさせた麺酒房だそう。暖簾分け独立支援店と言ったところだろうか。程なく到着。カレーがかなりたっぷり入った、そんなカレーラーメンがやって来た。豚バラ肉と青く長いネギが多めに乗っていた。

それではと行かせて貰えば、太麺もあってかカレーうどんにも似たシフトのカレーラーメンでなかなかの美味しさ。やや瀞みがあるカレースープは、鶏ガラだけを利用した出汁スープにカレールーを溶かしたものだそう。

ネギは長生きねぎと言う品種だそうで、博多ねぎのような青ネギ。麺大盛にしたがライスを別に頼んで、最後にカレースープに入れて楽しむべきだったと後悔することしきりだった。

とは言えそんな太麺自体も素敵な多加水麺で、独特な食感の持ち味が素敵だった。ただカレーをご飯で楽しみたい衝動が生じたのは、口にして見ればきっと判って頂けると思う。

気がつけば完食。店主に自己紹介して、ホームページの名前を告げてから、精算を済ませて挨拶してお店を後にした。いや、かなりとても素晴らしい、なかなかの美味さのかれー麺大盛だった。

(左フォト) かれー麺大盛/店頭インフォ/店頭外観 (2013.06.13)


 かれー麺 実之和 (みのわ) 西川口店 

 住所:埼玉県川口市西川口3-34-1 UR都市機構仁志町1階  TEL048-256-0788

 定休日:水曜日  営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:JR京浜東北線西川口駅西口下車。ロータリー奥の駅前大通りを歩いて行き、変則四叉路
       を左斜めに進み400mほど直進した左路地を入り少し歩いた右側にあり。徒歩およそ7分。

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この道路を進んで行き、途中の左路地を入る。

都内と沖縄に関連店を持つこちら。

かれー麺店だけでなく、居酒屋としても機能している。

居酒屋メニューもあって、明るく清潔なフロア。

かれー麺は口にして行く内にご飯も欲しくなる。

最寄り駅はJR京浜東北線西川口駅で西口に出る。