麺屋 桐龍 埼玉・東川口









やや霞みながらも澄み渡る青空から爽やかな陽射しが注いで、上空のそんな霞みがシルクスクリーンのように塞いだのか、冬めく気温を気持ち上げていた二月如月半ばの休日木曜日だった。

つい先日も龍の家のつけ麺をお奨め頂いた社内某氏から、数日前にこちらをお奨め頂いたことがあった。しかしながら、がっつり気分でなかっただけに、その訪問を見合わせていた。

そんな中で朝方何気なく幾つかのキーワード文字を入れ、こちらについて検索。すると調べれば調べるほど、なるほどな人気店ぶりであることが判った。

店名をお聞きした時に東川口の二郎系と言うキーワードに、それならば出掛けたはずと思ったが、そこは麺屋こうじ系の駅近で営業する二郎系だった。

こちらは2011年11月25日にオープンした、ラーメン二郎で修業された店主がおくる行列必至の二郎系ラーメン店だった。

駅近二郎系だけ紹介してこちらを訪ねていないとなれば、このままでは残念なラーメンウェブサイトと呼ばれてしまう。そんな思いに、たまにはがっつりもいいかとなって出掛けることにした。

そんなわけで、いつものように洗濯ものを洗濯機に放り込んで、洗い上がった洗濯ものをベランダに干してから自宅を出発。

いつもと違う電車のJR武蔵野線で、こちらへ向かった。久しぶりの東川口駅には午前11時を過ぎた頃に到着。浦和勤務時代など、何度か降り立った駅だ。

階段を数段上がった場所に在る駅前ロータリーの2番バス乗り場より、国際興業バスの東川84系統鳩ヶ谷車庫行きに乗車。そう遠くない戸塚東三丁目停留所で降車。

反対側歩道沿いにコモディイイダ東川口店があり、その建物沿いのやや東川口駅寄りに10人以上の方が開店前のこちらの店先に並んでいた。

最後尾につく頃ちょうど開店時間で、大きな木板が準備中から営業中の面にひっくり返され本日の営業が始まった。それを受けて、先頭の方が入口に進んだ。

数えると17番目の人となった。平日開店時にこの人数なら、かなりの人気を誇るこちらと言えた。入って直ぐ左手の券売機で、チケットを購入した方から右奥のカウンター席に座って行った。

券売機が自分の番となって、豚2枚と付記された小らーめんに、追加トッピングするかとなって、とろ〜りと添え書きされた半熟卵のボタンを連打。

その券売機の上を見ると、右手を挙げていた黄金の招き猫が置いてあった。少し前に招き猫について触れているが、この場合オス猫で金運と幸運をもたらすと言われている。金色が、如何にもだ。

15席在るカウンター席があと2席残る頃、前に並ぶ方がなんと三人グループ客で、その関係で14番目の席にどうぞとお店の方に促された。

昨年の9月5日から改装工事のため一ヶ月ほど休業していたこちらで、10月7日にリニューアルオープンを果たしたらしい。右隣りの店舗部をこちらの店舗にして、店内が拡張され開業時より広くなったそうだ。

以前のラーメン本には席が11席と言う案内になっていたが、それゆえに現在は4席増えて15席になっていたわけだ。

と言うことで席が増えた恩恵により何はともあれ、かくて幸運にも初回ロットで食せることとなった。こちらも二郎同様に、無料トッピングのコールは直前だそう。

なお店頭には着席してお店の方が、食券確認時にあらかじめ以下の事項はその時点で希望して欲しいことが謳われていた。

それは麺硬めorやわめと脂少なめと味薄めに、チャーシュー1枚を卵にチェンジ(ミニラーメンはチャーシューが無くなるそう)と言う内容で、つまり先に判らないと困ることだった。

目の前にはオーダーする提供メニューによって、無料トッピングが変わるらしく、それが一目瞭然で判るようになっていた。なるほど。

まぜそばにはイカフライ&フライガーリックのカリカリと言う無料トッピングが付くようだ。

また周囲には自家製チャーシューがお値打ちの金額でお土産販売していることと、こちらのこだわりが自家製麺とスープと具材に分かれて案内されていた。

到着直前コールの段となって、悩んだ末にアブラとカラメは自重することに決めて、野菜増しと限定無料トッピングのタマネギに、ニンニクだけ少なめと希望した。

ちなみに野菜増しは「ちょい増し」でも充分な量で、初めて来られる方はそれで希望すると良いかも知れない。もちろん爆盛りに自信がある方は、その限りではありません。

それでは行かせて貰えば、これがとんでもなくかなり素敵な味わいがたまらないもの。それにしても野菜増しの量と、麺量300gらしいその量が凄かった。麺量はあと50g分はありそうな勢いだった。

スープは大量の豚頭とゲンコツに鶏ガラだけでなく、野菜や昆布等の食材まで使い、こく深い旨味をプラスしたものだそう。

絶妙なバランスで旨味のピークを引き出した店主魂心詰まる一杯と言うことらしい。

麺屋桐龍専用小麦粉は千葉県松戸市の高橋製粉と協同開発した特注のものだそうで、オーションをメインに使用したホクホクした自家製太縮れ麺が劇的に素晴らしかった。麺はかなり太めのものだ。

チャーシューは豚脂の旨味冴え渡るバラ肉と、豚本来の肉質にこだわったウデ肉の2種がトッピングされているそうだがその味に泣けた。

とろ〜り半熟卵は有名パティシェ御用達らしい、稲見商店の那須御養卵を使用しているそうで、濃厚な黄身が評判を呼んでいるらしい。

那須野が原で放し飼いした鶏が産む、そんな生卵の黄身は箸でつまんで持ち上がるほどだと言うものだそうで確かに素晴らしかった。

やはりこの量は無理かと諦めかけた時もあったが、一味唐辛子を掛けつつも何とか気がつけば完食。

外に出て店舗の案内があった自販機で売っていた、サントリーの小振りなサイズの黒烏龍茶を飲んだことは言うまでもなかった。

行きは路線バスだったが帰りのバスの時間を見ると20分近く先だったので、腹ごなしに丁度良いかとけやき通りを武蔵野線方面に向かって行き帰途に就いた。

いや、かなりとんでもなく絶大に果てしなく、何処までも途轍もなく怒涛の如く壮大なスケールで確実に凄く素晴らしかった。

(左フォト) 店頭/小らーめん/案内/とろ〜り半熟卵/豚肉2種 (2015.02.12)


 麺屋 桐龍 (キリュウ)

 住所:埼玉県川口市戸塚3-36-18  ※公式サイトはこちら ※店主ブログはこちら

 TEL 非公開 定休日:月曜日 営業時間:11:15〜14:30/18:00〜22:00 ※日曜のみ11:15〜15:00

 アクセス:JR東川口駅南口下車。2番バス乗り場より国際興業バスの東川84系統鳩ヶ谷車庫行き
       に乗り、戸塚東三丁目停留所で降車。反対側歩道沿いのコモディイイダ東川口店建物
       沿いやや東川口駅寄りにあり。同駅から歩いても徒歩圏内で、けやき通りに出て右手に
       1.5kmほど歩いた右側にあり。徒歩およそ15分。

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国際興業バス東川84系統の鳩ヶ谷車庫行きでスグ。

コモディイイダ東川口店が入る建物で営業している。

開店時に平日ながら長い行列が出来ていた。

「先に伝えてほしい事」が当てはまれば希望しよう。

到着までのあいだに、桐龍のこだわり。

券売機上に鎮座していた黄金の招き猫。