中華料理 寿 埼玉・浦和東口





雨が降りそうで降らない正午前後、浦和の老舗製麺所が営業する中華店を出て、その周辺の気になる中華店を訪ねることにした。

そんなわけで一度浦和駅東口に戻り、そこから発着する路線バスに乗車。市立原山中学校周辺のバス停で後車して、ネットが教えるその住所の建物の前にやって来た。

その店名は日清亭と言ったがかなり前に閉店した様子で、手掛かりになるようなものは何一つ残されていなかった。しかしその古い木造家屋は商店形式のもので、中華店らしき面影があるものだった。

日清亭と言えば箱根湯本で半世紀営業している人気店で、推測の域をとなるがおそらくそこで修行された方が暖簾分けで何年か前まで営業していたのだろう。

そんなことを確認した後、スマホの地図を頼りにして、浦和駅に向かって歩いて行った。その道すがらの途中にあるのがこちらで、予定通りその店頭へやって来た。

黒と赤のモダンな格子柄のビニールシートに店名が刻まれて営業していたこちらであった。

店先には清涼飲料水の自販機が二台設置されていた。今年は猛暑だから、その売れ行きもさぞかし良いことだろう。

と言うことで2軒目はこちらとなって、店先の「当店味自慢手作り餃子五個250円」の案内に、そそられながらもその店内へ入って行った。

正午過ぎのいい時間ながら思わしくない天候もあってか、たまたま先客のいないフロアに店主とその奥様が入店客を待っていた店内だった。

右寄りの奥のテーブル席に腰を降ろして、お腹に余裕があったのでラーメンに思わずギョウザも一緒にお願いすることにした。

この場所で30年間営業しているこちらだそう。それより以前は周辺で15年間営業していたらしく、合計すると創業45年を誇る中華店だそう。程なく到着。

なかなかの風情を感じる、そんなラーメンとギョウザがやって来た。それではと行かせて貰えば、こちらもまた豚骨鶏ガラの良き時代の中華そば。

野菜のうま味がさざなみのように現れては消える如く。チャーシューが質実剛健の風合いを醸してまた素敵だった。

ギョウザも周囲の店にやむなく合わせたのだろうが、これが250円?と言うしっかりした手作りのもので実に素晴らしい味わい。持ち帰りや土産にも、気軽に対応しているギョウザらしい。もちろん250円。

そんな美味しさに、気がつけば完食だった。精算時に厨房におられた店主ともお話しが出来た。

独立する前は中華店で働きながら修業していたそう。この道52年と言う中華歴を持つ、熟練技が光る提供メニューだった。

後で気が付いたが平日のランチタイムサービスだろうか、ラーメン・タンメン・味噌ラーメン・もやしそば群と、麻婆丼・チャーハン・カレーライス・中華丼群を一品ずつ選んで550円だそう。

これは駅から8分ほど歩いても、行く価値がありそう。

帰宅してからネットで関連しそうな中華店を調べていると、川口市内に同名の中華店があるらしく、その店を某千駄木カフェ店主が紹介されていおり、こちらとの関連が気になるところだ。

いや、こちらもまたかなりとても実に素敵でなかなか美味しかった。

(左フォト) ラーメン/ギョウザ/店頭外観 (2013.08.23)


 中華料理 寿 (コトブキ)

 住所:埼玉県さいたま市浦和区前地3-6-5  TEL048-882-2589

 定休日:木曜日  営業時間:10:00〜21:00LO

 アクセス:JR京浜東北線浦和駅東口下車。ロータリー左手奥から延伸する道路を進んで行き信号
       交差点を越え、その先の石畳の道路を直進して入って行く。突き当たりを右折して米工房
       ひろおか奥の左路地を曲がって進んで行った右側にあり。徒歩およそ8分程度。



パルコ左奥十字路を直進して、この道路を入って行く。

米工房ひらおか右手の道路を入って行けばもうすぐ。

学校の黒板大のボードに、提供メニューがびっしりあった。