ラーメン 喜久 埼玉・北浦和西口





青空から爽やかな陽射しが注いで、桜の便りもいつ頃などとちらほらと聞くようになって来た、三月弥生も後半の週末土曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、どこか春らしさを感じるそんな気温の午後七時過ぎだった。

先日ご紹介した北浦和のカッパ氏が、こちらを推薦されて来た。気になっていた訪問予定店の上位の中に入っていただけに、それならばとなって早速仕事帰り訪れることにした。

そんなわけで北浦和行きのバスに乗って、北浦和駅前までやって来た。社内に北浦和在住の方が居て、その方も頻繁に利用するお店だそうでかなりいいらしい。

事前にネットで調べると、かなりの行列店のようだ。あの超行列店のとみ田@松戸に何度も並んで来たものの、仕事帰りでなく休日に出掛けるかとも考えたが、まぁなんとかなるだろうと帰結していた。

バスで行くつもりだったが、社内の方にバスを利用するほどの距離ではないと諭されて駅から歩いて行くことにした。なるほど10分も掛からずに店頭へ着いた。

店先には七人の方が案の定列を作っていた。その後ろに着いて待っていると、前のご夫婦が時間がかなりかかることを懸念したのか、諦めて列から離れて行き闇夜に消えて行った。しばらくしてから気がついたが、店内にも待機スペースがあってそこへさらに4人の方が居たよう。

そうなると11人の後ろに並んだようだが前の人数を席に当てはめて行くとそこに空く席は一つで、私はちょうど良かったがご夫婦だとさらに待つことになる。そのことに気付いて、去って行かれたようだった。

そんなこんなでその空いたカウンター席に座れたのは、並んでから40分後のことだった。メニューから予定通りチャーシュー麺の半炒飯セットをお願いした。

ふと再度何気なくメニューを見ると、あることに気付かされる。味噌ラーメンやモヤシラーメンに野菜ラーメンを単品でオーダーすると700円で、それらを半炒飯セットにすると各950円となる。

それに対してチャーシュー麺単品は800円だが、それでも半炒飯セットは同じ950円と言う価格設定で、チャーシュー麺好きには何とも有難いものと言えた。

ただ先客が野菜ラーメンをオーダーしていて、それが到着したのを偶然見掛けたが、まるでラーメン二郎のように野菜がしこたま乗っておりおそるべしと言うしかなかった。

さり気なく創業何年かお聞きすると店主の娘さんかと思った方は従業員さんらしく、恐縮ながら店主に確認して頂き23年経つことを教えて貰った。すると1990年頃に開業したこちらのようだ。

なお店内の到るところに新メニューの案内が貼りだされていて、「自信作!!海老ワンタン550円」に続いて「ぷりぷり海老がまるごと1尾入」と記されて半炒飯セットだと850円と続いていた。

また2種類のあんかけ焼きそばも提供しているようだが、それは夜のみの限定メニューのようだった。後続客が続いてなるほど客足が途絶えない、とてつもない人気行列店のこちらだ。程なく到着。

それではと半炒飯から行かせて貰えば、半となっているが一般的な中華店のゆうに1.5倍はあるチャーハン。これがかなりとんでもなく泣ける美味さがたまらないもの。チャーシュー麺もまたそれに輪をかけて美味しく、分厚いチャーシューが実に素晴らしい味わい。

スープは豚骨ベースと言った感じで軽く濁っているものの清湯風であり、刻んだ感じの背脂ミンチが軽く浮いてそこはやはり感動できる美味しさ。中太平打ち麺がまたモチモチしてかなり良かった。

気がつけば完食。いや、かなり途轍もなく実にとっても良かった、果てなく美味しい素敵なチャーシュー麺と半炒飯だった。

(左フォト) チャーシュー麺/セット半炒飯/店頭外観 (2013.03.16)


 ラーメン 喜久 (キク)

 住所:埼玉県さいたま市中央区新中里1-14-17  TEL048-825-2822

 定休日:水曜日  営業時間:11:30〜13:30LO/17:30〜22:00LO

 アクセス:JR京浜東北線北浦和駅西口下車。ロータリーから斜め右に延伸するハッピーロードを
       歩いて行き、国道17号の交差点を右折して600mほど歩いて行った左側にあり。