へーちゃんラーメン 埼玉・南越谷







ゴールデンウィーク明けから天候がまた崩れて来て、昨日から降り出した雨が今日も降り続いていた、気温がやや落ちて雨空が終わり間近の春の空を隠していた5月半ばの木曜日だった。

先日は上野広小路のラーメン店で水戸スタミナラーメンを堪能させて貰ったが、それもこれもへーちゃんラーメン公式サイトの管理人さんとマイミク仲間になったのがきっかけだった。神田スタミナラーメンの水戸スタミナが現在その末廣黒門町店で提供されており、その元の神田のお店で南越谷にあるへーちゃんラーメンを知る処となった。

それがこちらで2009年7月にオープンした、いわゆる二郎系のラーメンを提供するお店だそう。神田、上野広小路、こうなれば南越谷へ行く流れとなるもので、その爆盛り加減は並み半端なものでなく、フードファイターで名高い三宅智子さんが通い詰めるほどらしい。

黙ってこちらへ行くのも何だったので、出掛ける直前にまた管理人さんにミクシーメールを使って報告して出掛ける事にした。すると連休前に新しいメニューが始まっているようで、ひょっとすると日本一太い麺を利用したラーメンかも知れないらしい。それを是非どうぞとなって太麺好きな私だけに、当日のオーダーの照準が当然の如くそれへロックオンされる事となった。

そんなわけで武蔵野線電車に乗って、最寄駅の南越谷へやって来た。東武伊勢崎線の乗換え駅だけに、それ以外に利用した事のない駅であらためて周囲を眺めた。かなり久々の下車で随分変貌を遂げていた駅前だった。そこから直ぐのこちらで、店先に立つとスナックの居抜き店舗らしく、そんな風情が入り口からバンバンと感じられたものだった。

二郎系のお店と言っても内外装には何処にも二郎の「じ」の文字も無いのが常で、それはこちらでも同じ事が言えた。黄色い看板が二郎らしいが、黄色の色使いは昔からラーメン店で利用されている。

近年新装のお店に古いホーロー看板を貼ってレトロ調と謳うお店が少なくないが、むしろこうした居抜き感を出した方が何とも言い難い、いい雰囲気があるかも知れないと思った。

ともあれ中へ入ると話しが通っていて、先述の神龍(シェンロン)をオーダーさせていただくと、20分近い茹で時間が掛かるラーメンだそう。茹で時間もあってか、午後2時からのメニューだ。

店主はフランス料理をホテルへ卸している会社も経営されているそうで、店舗のラーメンも美味しいが通販のラーメンもフランス料理のコックの方が調理されているそうでそちらの味にも自信があるそう。

若い頃はロケバスの運転手を長い間されていた方らしく、宝石商が一番長かったそうでその鑑定士の免許もお持ちだそう。色々なご経験と様々なご苦労をされているようだった。

更なる新メニューを開発中だそうで、それは機密保持だけに何か教えてくれないだろうと思ったら、ワタリガニのつけ麺とこれがあっさり教えてくれた。

店主自体の好きなラーメンをお聞きすると、飯田橋にある秀栄と言うお店のワンタンメンだそうで、そうしたあっさりした系統が好きなのだそう。また店名由来についてお聞きすると、「平気平気!」といつも言っている店主の口ぐせから、友人が言う「平気のへーちゃん」に因んでいるそう。ほぼ20分経過して到着。

見た目は二郎系ラーメンらしいビジュアルで、二郎系としては比較的普通かなと言うイメージ。しかし撮影してから麺を持ち上げれば、その異様な太さにはもう目を見張るしかなかった。

平打ちで無い切り刃8番のカネジン食品さんの超極太麺だそうで、これ以上太い中華麺は作れないだろうと言うくらいに太かった。

それではと行かせて貰えば、これがもう二郎系某店シフトな味わいがありながらも、何処かそのインスパイアー性さえも感じさせてくれる良さがあるもの。

麺のここまでの極太性は初めてで、幅広の平打ちならばあったがそちらは極太感とは言い難いものがあって、平打ちで無いだけにギネスへ乗せてもいいのではないか?と思うくらいに凶暴性を感じる太さで凄かった。

シェンロンの麺量は300gだそうだが、その太さゆえにそれ以上の麺量感があった。豚もその肉の塊が実に分厚くて美味しいものでかなり良かった。うで肉のオプションがあるこちらだが、それが標準で80gのものが入っていてこれがまた旨かった。

普段から利用するゲンコツや背脂は、全て国産だそうで食材一つ一つにこだわっているそう。また神龍(シェンロン)は通常でカラメ・アブラ・うま調・ヤサイ増しのシフトらしく、それだけに二郎度がさらにヒートアップしているものだった。ちなみにアニメのドラゴンボールからヒントを得たメニュー名だそう。

店内にはよく来店される三宅智子さんのフォトだけで無く、ギャル曽根さん魔女菅原さんのフォトも飾られていた。シェンロンは300gの麺量だが、通常の太さのラーメンの麺は1玉200gのこちらで、先日は三宅さんが麺5玉に菅原さんが麺7玉を堪能して帰られたそう。

ちなみにギャル曽根さんが末廣黒門町店に来られた時は、神田スタミナ4杯・カレー丼2杯・餃子5皿・きゅうりキムチ4皿・ライス7杯・ウーロン茶5リットルを平らげたそうで、その時は三宅さんもギャル曽根さん程では無かったがそれに近い量を口にしていたそう。

気がつけば完食。超越的な極太麺もただ太いだけでなく実に風情豊かだった。いや、これがもう、とんでもなく凄くかなり旨かった。

(左フォト) 神龍(シェンロン)/超極太麺/店内/店舗外観 (2011.05.12)


 へーちゃんラーメン   ※公式サイトはこちら

 住所:埼玉県越谷市南越谷2-2-6天領第一ビル105号  TEL048-967-3963

 定休日:不定休  営業時間:11:30〜翌1:00(LO)

 アクセス:JR武蔵野線南越谷駅北口下車。ロータリーに出て右奥の道を入って、直ぐ左路地を
       曲がって少し歩いた左側にあり。



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