どさん娘 埼玉・西川口東口





やや曇りがちながら夏らしい強い陽射しが時折り街角を照らして、梅雨時らしく気温が高い分だけ湿度の高さを感じさせた六月水無月も後半となって来た月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、陽が暮れるとまだ初夏だけに穏やかな夜風が吹くそんな午後七時過ぎだった。

昨夜は西川口駅西口周辺に位置する熊ぼっこを訪れて、どさん子から分家されたようなラーメン店であることを教えて頂いた。西口にはそんなどさん子が営業しているようだったのでお聞きすると、話しが噛み合わず次第に話題が変わって行った。

帰宅してからそんな西川口のどさん子を再度調べて見ると、どさん子ならぬどさん娘と言う店名に、なるほどそうだったのかとなった。

そう言えばかなり昔に行徳にあるどさん子娘なるラーメン店に通った時期があり、このサイトでも一度訪れてそちらを紹介させて貰ったことがあった。その際に確かどさん娘と言うラーメン店も世間にはあることをお聞きしたものだった。

自宅周辺の松戸市内にも、どさん娘まこちゃんなる店があるものの、いまだに未食にしていた。こうなれば、そこはかなり気になるところだ。と言うことで、連日札幌ラーメン店を訪れることにした。

今夜は西川口駅を東口側に出て、七分ほど歩いてその店頭へやって来た。店頭には時計台を模倣した飾りが外壁に取り付けられていた。店先に数人おられると思ったら、そのお一人がなんとこちらの店主だった。

老舗のラーメン店を食べ歩く趣味があることを告げると、傍におられた気持ちよく呑んでいた常連さんとも仲良くなってしまった。袖触れ合うも多少の縁と言うところだろう。

創業して36年経つこちらだそう。昨日の店より1年早い開業らしく、するとこちらは昭和52年頃の1977年頃より営業を始めたところだろう。久しぶりに聞いたどさん娘の店名に、ついドサンコと言ってしまったが、言われてから気がついたがドサンムスメと読む。

味噌ラーメンと餃子を店主にオーダーすると、厨房に入って行かれ華麗な技を見ている内にオーダーした品がやって来た。

それではと行かせて貰えば、これまた実に素敵な味わいの往年の味噌ラーメン。おたまに取った味噌ダレの絶妙な量は、濃過ぎず薄過ぎずそれだけに心の芯を瞬く間にほぐしてくれた。

平打ちで縮れた柔らかめの麺も然ることながら、チャーシューがかなり素晴らしかった。餃子の焼き加減も、さすがベテランの域を感じるものだった。

こちらの本部もすでに解散しているそうで、以前は日暮里にそれがあったらしい。サトー商事と言う会社がFC展開していたそうで、元々は看板屋だった企業らしいが、どさん子チェーンとは何ら関係が無いことを教えてくれた。

昔は川口市内だけで、ちょっと信じがたい数字だが、37軒ものどさん娘があったそうだ。そう言えばこちらの支店名は並木店で、そこからも川口にかなりの支店があったことが伺えた。

当時のどさん娘は何処も出前をしなかったそうだが、こちらだけは出前もやっていたそうで、そんな昔は三人体制で営業をしていたらしい。

ネットで調べると今でも国内に50軒近くあるようだが、すると最盛期には一体何軒のどさん娘があったのだろうか。気がつけば完食。いや、なかなか素晴らしかった、そんな味噌ラーメンと餃子だった。

(左フォト) 味噌ラーメン/餃子/店頭外観 (2013.06.17)


 札幌ラーメン どさん娘 (ドサンムスメ) 並木店

 住所:埼玉県川口市並木2-42-8  TEL048-256-1432

 定休日:無休(年末年始以外)  営業時間:11:30〜15:00/18:00〜23:00

 アクセス:JR京浜東北線西川口駅東口下車。ロータリー右手の道路を進んでまもない東武ストア
       手前の右路地を入って道なりに歩いて行き、陸橋を潜り抜けて100m程先のY字路を左手
       に進む。その観音通りを200m程歩いた右側にあり。徒歩およそ7分。

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東口右手東武ストアの前を進んで観音通りへ。

昭和52年頃に開業したこちらだそう。

やはり味噌ラーメンがオススメだそう。

こちらの読み方は、ドサンコならぬドサンムスメだ。

そう言えば昔はよく見掛けたマークだ。

店舗遠景。JR西川口駅は右手方面。