ラーメン ばんぶる 埼玉・蕨東口 ※閉店





水蒸気がまた青空を隠しながらも初夏の陽射しが街角を照らしていた、六月水無月も末日となった週明け日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、そう気温は上がらなかったそんな午後七時過ぎだった。

先日浦和郊外にまめぞうの新店がオープンして訪れたものだが、こちらもまたそんなまめぞうの姉妹店としてしばらく前から気になっていた。

そんなわけで今夜こそとなって、仕事帰り立ち寄ることにした。と言うことでまた蕨東口に降り立って、そう遠くないその店頭へやって来た。

なんともレトロな雰囲気のこちらで、その入口は自動ドアならぬ木製の引き戸だった。子供の頃近くの駄菓子屋に入るように、レールから脱落しないように静かに戸を開けて中に入って行った。

すると厨房前のカウンター席の搬出口の直ぐ横の場所に促されて、促されるがままにそこへ腰掛けた。振り返ると、なかなか盛況な店内が広がっていた。券売機は無く、後精算方式のようだった。

目の前にあったメニューリストを手繰り寄せて、そこから背脂系しょうゆ味のカテゴリーの中にあった店名そのままのばんぶる麺を選択した。

なにやらおじやめしなるラーメンの残ったスープに入れるサイドメニューもあったが、気まぐれでチャーシュー丼を選んでそれらをオーダーした。

2009年7月18日にオープンしたこちらのようだ。公式サイトによれば、東川口と西浦和と朝霞と新三郷にも支店があるようだ。

大盤振る舞いと言う言葉があるが本来は椀飯振る舞いが正確な漢字らしく、そうしたおおばんぶるまいからばんぶると言う部分を引き抜いたそんな店名由来らしい。

ふと見ると厨房のテーブルに菅野製麺所の麺箱が置いてあった。先客のラーメンが出来上がったらしく、搬出口に一杯のラーメンが置かれた。

すると後片付けされていたお店の方がそこに来て、徐にカセットバーナーを手にする。そして目にも鮮やかに点火したバーナーをラーメンの中に入るチャーシューに近づけてそれを炙り出した。

網に乗せて焼いたりしてチャーシューを炙る姿は何度となく見て来たが、搬出口でドンブリの中のチャーシューを炙る姿はちょっとなかっただけに新鮮だった。

やはりチャーシューは炙ってナンボと言えるだろう。土日のお客さんが多い日は、カセットタンク1本使い切ることもあるそう。

まめぞうの浦和の新店へ行ったことを告げると、厨房におられた方も先日ヘルプで手伝って来られたことを教えてくれた。

途切れることのない入店客に精一杯の対応をして来られたようだ。バーナー担当の方が、私のラーメンのチャーシューもしっかり炙ってくれた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なるほどニンニクが香るなかなか素敵な背脂系しょうゆ味のラーメン。まめぞうの麺よりも太く、スープも背脂はそれほどでは無いが、何とも瀞みよくこってり気味。

よく炙られたチャーシューの風情も嬉しいもので、チャーシュー丼も素敵な美味しさ。気がつけば完食。いや、なかなかとても実に素敵で良かった。

(左フォト) ばんぶる麺/チャーシュー丼/メニューリスト (2013.06.30)


 ラーメン ばんぶる 蕨店

 住所:埼玉県蕨市塚越1-7-4蕨ステーションビル1階  ※企業公式サイトはこちら

 TEL048-446-7828  定休日:無休  営業時間:11:00〜15:00/17:00〜翌2:00

 アクセス:JR京浜東北線蕨駅東口下車。階段を下りたら線路沿いの道路を西川口方面に進み、
       一つ目の左路地を入り少し歩いた右側にあり。

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株式会社ジンクルが営業するラーメン店。

レトロ調の風情のあるフロア。

アルコール類や酒の肴も豊富。

辛いメニューが増殖中。辛いが旨いらしい。

廉価な金額で、おじやメニューあり。

店舗遠景。