自家製麺 然 神奈川・武蔵小杉





昨日から降り続く雨が気温を下げるものの、雪に変わる気配もなく午後過ぎにはそんな雨も上がる予報が出ていた、春を待つ季節となって来た2月前半の休日火曜日だった。

昨年11月に夜のセカンドブランドである味噌好き!みそごろうへ訪れたが、昼営業のメインブランドの方をずっと紹介しないままでいた。なんとも中途半端な状況だっただけに、それならばと出掛けることにした本日だった。

そんなわけで横須賀線直通電車に乗車して、また武蔵小杉へ降り立つ。いつもと違って横浜寄りのエスカレーターを何気なく降りて行くと、南武線方面へ向かう連絡通路があることに気づいた。

そんな通路があるとはつゆ知らず、今まで改札を出て外の道路を歩いていた。道理で外を歩く人が少ないはずであった。そこを歩いて行くと南武線のプラットホームに出て、今まで気が付かないわけだ。

こうして歩いて見るとそれほどでもなく、東京駅の地上ホームと京葉線地下ホームの方が遥かに遠い気がした。駅から外へ出ると既に雨が止んでおり、傘を広げることなく歩いてこちらの店頭へ到着。

さっそく中へ入り券売機の前に立ち、予定通りつけ麺の大盛を選択。味付けたまごのボタンを連打した。前回訪れたときと確か違う券売機だなと思いながら、促された奥の席へ向かうと途中の隅に古い券売機が置かれていた。

しばらく前に営業していた世田谷区駒沢にあった、「らーめん廣功秀(こうこうしゅう)」の関連店のこちらだそう。

着席してから何気なく振り返ると、千葉・白子町の鰮(イワシ)煮干と鹿児島・指宿の鰹節と記載された箱が高く積まれており、普段の利用ぶりの多さがそれで判った店内と言えた。つけ麺は太麺のため時間を要するインフォがあった。程なく到着。

ラーメン本でも見た通りの海苔イカダに魚粉が乗るつけ汁で、太麺はけっこう太くオーションを利用しているらしい。イカダと言うよりは海苔2枚を使っていて、吊り橋の如くたわみながらもヘリが繋がるようになっていた。

そんな海苔に乗せた魚粉は六厘舎が最初に行ったものだが、それ以前から魚粉は多くの魚介豚骨つけ麺のつけ汁の中に入っていた。

それが今ではこのように多く見受けられるようになったものだが、六厘舎の隆盛にあやかって魚粉を入れるのではなく、外に出して少しでも売上がアップするならそれに越したことはないと言うところが実情なのだろう。

それではと行かせて貰えば、そんな六厘舎とはまた違った魚介感で、直ぐそばにあった魚介食材の大量さが理解できるものだった。

そう言えば入店する際に大漁と大きな文字が入ったノボリが店頭に立て掛けられていたが、大漁を魚介食材が大量と掛け合わせた意味なのだろう。

酸味は殆ど感じないものでありつつ魚介の旨味が凝縮された風で、軽い瀞み感さえ感じられた。底に沈む刻んだ角切りのチャーシューは、炙った風情がありそれがまた多めに入って嬉しかった。

味玉も美味しく、メンマもいい感じで、スープ割りもまずまず。なかなかの麺量ながら、気がつけば完食だった。いや、かなりとっても、なかなか実に良かった。

(左フォト) つけ麺大盛+味付けたまご(麺・汁)/味付けたまご拡大画像 (2012.02.07)


 自家製麺 然(ぜん)

 つけめん麺量:並盛300g/大盛400g/特盛500g
 らーめん麺量:並盛240g/大盛320g/特盛400g

 住所:神奈川県川崎市中原区小杉町1-526-6コスモ武蔵小杉104  TEL044-767-4006

 定休日:無休  営業時間:11:30〜15:00(自家製麺 然)/18:00〜22:00(味噌好き!みそごろう)

 アクセス:JR南武線武蔵小杉駅北口下車。ロータリー左奥の道を入って行き、長野歯科手前右
       路地を入って程ない左手にあり。



  2011.11.05 武蔵小杉駅横須賀線と南武線は、東京駅京葉線より近い。   2011.11.05 JR南武線武蔵小杉駅北口そばにある店頭。



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