横濱ハイハイ樓 神奈川・横浜西口





昨夜の大嵐も夜が明けて見れば、青空晴れ渡る陽射しが眩しい十一月霜月下旬の火曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかに涼しいそんな午後八時過ぎだった。

こちらも横浜前勤務時代からチェックを入れていたラーメン店で、今夜こそとなって仕事帰り立ち寄ることにした。

そんなわけで橋を渡って、その店頭へやって来た。 店名もあってか渋谷勤務時代に訪れた、JR渋谷駅周辺のガード下で営業していた渋谷ハイカラ食堂がイメージの中でオーバーラップしていた。

店名の文字が右から左に読むようになっていた。周囲はラーメン店が密集する区域で、そんなラーメン店を背にしながら、店頭を軽く撮影しつつも店内へ入って行った。

なんとも歴史のある無国籍的なバーの要素も取り入れた洋食店という雰囲気があってなかなか素敵だった。

カウンター自体はラーメン店のそれとさほど変わらず、それもあって違和感もなく手前のそんなカウンター席に腰を下ろした。

手元にあったメニューリストを見ると、予想だにしなかったほど多彩で魅力的な麺メニューがあり思わず迷うしかなかった。

裏返すと角煮に関しての薀蓄が綴られており、それにほだされたこともあって、そんな角煮が多めに乗るというトンロウ麺をお願いすることにした。

ネットで調べると新横浜にも同店名があり、聞くまでもなく同じ経営の二店なのだろう。

さりげなくこちらがいつ頃開業したのか傍の方にお聞きすると、開業して30年近く営業しているようなことを教えてくれた。

少し自信がなかったのか、少なくとも20年以上は営業しているようにも付け加えて教えてくれた。

ふと天井を見上げると、まるで天空を泳ぐような姿でカラフルな龍のハリボテが吊るされていた。なかなか盛況な店内で、人気店が出すオーラさえ感じたフロアだった。

なお毎日15時まで味付玉子か海苔どちらか無料サービスしてくれるこちらのようで、また毎日14時までカエダマが80円で提供しているらしい。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なかなか風情のある白濁豚骨感が、たまらなく素敵に感じるもの。醤油らしきカエシがしっかりと感じられて、香味野菜のコクのような感じがまた良かった。

秘伝の製法で豚がらエキスを骨のズイまで絞り出した純度100%の豚ガラ白湯スープに、いつまでも歯ごたえがしっかりがあるシコシコ麺だそうで、なるほどな風合いがとても良かった。

角煮は無化調で作り上げたものだそうで、その食感や味わいも素敵だった。

思わずカエダマを固さ普通でオーダー。程なく平ザルに乗せられて来て、ドンブリにスライドして入り更に堪能。

焼きラーメンなのか不明だが横浜西口店だけのメニューで、チャーロウ麺なるメニューがあった。また焦がしニンニク油入りのラーメンが、新メニューとして案内されていた。

気がつけば完食。いや、なんとも風情のいい、かなり素敵でとても良かったトンロウ麺だった。

(左フォト) トンロウ麺/天井の龍/店頭外観 (2013.11.27)


 横濱ハイハイ樓 横浜西口店

 住所:神奈川県横浜市西区南幸2-7-20 フジモトビル1階

 TEL045-311-8181  定休日:無休  営業時間:11:00〜24:00

 アクセス:JR横浜駅西口下車。東急ハンズに向かって行き、帷子川を越えてまもない左斜めの道を
       進んで二つ目の右路地を曲がって歩いた右側にあり。



店頭にメニューサンプルがケースに入れられていた。

黒板に手書きされたインフォメーション。

入口にあった電照ビジュアルサインボード。