王鼎記 神奈川・横浜東口





昨日は西日本から初雪の便りが届けられてもうすぐ師走の月かと実感した、爽快な青空から清爽な陽射しが注いでいた十一月霜月下旬の金曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかに涼しいそんな午後八時過ぎだった。

昨日も横浜中華街を訪れて、二軒の人気中華店のラーメンを堪能させて貰った。さて戻るかと大通りに入って元町・中華街駅へ向かって歩いていると、前方右手にある中華飯店の案内が目に止まった。

見ると腕を組んだ男性がこちらを睨んでいる。そんな大きめのフォトがあった。それは正しく鬼のような形相とも言えた。いや、正真正銘の鬼と言えて、なぜならその男性は「ラーメンの鬼」と異名を持つ佐野実氏その人であったからだ。

そこはつい先日大通りにオープンしたばかりの中華飯店だった。そう言えば少し前から工事している現場があったがいつの間にか営業を始めていたようだ。

どうやらその店のラーメンをプロデュースされた佐野実氏らしく、ついに横浜中華街と言うか中華業界にも進出された佐野実氏らしかった。

その店を帰宅してからネットで調べると、横浜駅東口のスカイビルにも支店が営業しており、やはり佐野実氏監修のラーメンを提供していることが判った。

それがこちらで、それならば仕事帰りに立ち寄ってみるかとなって、久しぶり横浜駅東口のポルタ地下街に入り、そこを抜けてスカイビルへやって来た。

直ぐエレベーターに乗れて、ボタンを押すと高速仕様らしく、数秒で10階のレストランフロアに到着した。さて何処かと前へ進むと、ちょうどその先にこちらが営業していた。

店名の持つイメージが、かなり高級なものがあったので、敷居が高そうだったらどうしようなんて憶測を持ちながら来たが取り越し苦労だった。

運営する企業の公式サイトを見つけて、訪れた支那そばやも経営する、ケンコーグループの一店であるこちらだった。

横浜中華街の総本店は今月中旬にオープンしたばかりだが、このスカイビル店は2012年8月に開業しているらしい。

こちらの入口でもやはり佐野実氏のフォトが迎えてくれた。なるほどそんなコネクションならば、納得の中華飯店プロデュースと言えた。

さっそく入店して単身客を仕草でお店の方に伝えると、手前左手の島型カウンター席の奥寄りに促されてそこへ着席。傍にあったメニューリストを広げると多彩に選べるラーメン半炒飯セットを見つけて、そこから佐野実監修醤油ワンタン麺と半炒飯のセットでオーダー。

当初はラーメンと黄金餃子の予定だったが、そんなお得そうなセットを見つけて、黄金餃子は次回にするかとオーダーを見合わせた。

目の前にはそんな黄金餃子のタレが三種類用意されていた。ワインを愉しみながら、中華料理に舌鼓を打てるそんなこちらのようだ。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、これがなかなかとても素敵な醤油ワンタン麺。支那そばやで利用する国産小麦粉を特製配合した中細麺だそうで、まさしくしなやかで素晴らしい持ち味が良かった。

スープも山水地鶏等をベースにしたものらしく素敵で、圧巻はワンタンで肉餡と共にプリップリの海老が入ってこれが幾つも沈んでかなり良かった。チャーハンもなかなかの美味しさで、気がつけば完食。いや、かなり実にとってもなかなか果てなく美味しかった。

(左フォト) 佐野実監修醤油ワンタン麺/セット半炒飯/店頭外観 (2013.11.29)


 CHINA BISTRO 王鼎記 - WAN DIN KI - スカイビル店

 住所:神奈川県横浜市西区高島2-19-12横浜スカイビル10階   ※公式サイトはこちら

 TEL045-620-7086  定休日:無休  営業時間:11:00〜23:00(22:30LO)

 アクセス:JR横浜駅東口下車。ポルタ地下街へ降りて行き、そごうへ進んですぐ手前を右折。右手
       奥のエレベーターを利用して10階へ上がって行く。



ウマイビル、スカイビルの地下階入口。

こちらの店舗近くにあったクリスマスツリー。

食材の鬼と形容されていた佐野実氏。

多彩に選べるラーメンセットと炒飯セット。

座ってまず目につくのがこの三種の黄金餃子のタレ。

中華料理店らしからぬ洋食店風なフロア。