麺場 鶏源 神奈川・横浜黄金町





昨日一日中降り続いていた雨も朝方には止んで、モーゼが海割りさせたように雨雲の合間から青空が顔を出して、その姿はまるでブルーウェーブにも見えた十二月師走後半の金曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、冷え込んで初冬らしい寒さの午後八時過ぎだった。

今年七月の浦和勤務時代にまる玉@アリオ川口を訪れたものだが、店主は国内に目を向けずこれからは海外の時代とばかりに、伺った時はカナダのバンクーバーに開業させた店舗にいるようだった。

そんな出来事を象徴するかのように黄金町駅周辺で営業するこちらの店主は、その同店のシンガポール店で修行された方らしい。ネットで見るラーメンの画像は、まさしくまる玉のそれを彷彿としていた。

今夏からは海老を使った、こちらオリジナルになるラーメンも提供しているよう。少し前にそうした情報をネットで見つけた。そんなわけで気になるところとなって、今夜こそと仕事帰り立ち寄ることにした。

ということでまた京急電車に乗って黄金町駅で下車。県道218号線の平戸桜木道路沿いにあるその店頭へやって来た。

2012年7月14日に開業したこちらで、現在は横須賀ショッパーズプラザ内に支店を展開しているらしい。さっそく入店するとそこそこの先客で、厨房にはお二人が居るそんな店内だった。

券売機が左手にあったのでその前に立ち、予定通りこちらオリジナルとなる鶏白湯SHIN海老醤油ラーメンを選んだ。サイドメニューも行くかとなって、葱塩チャーシュー丼のボタンを連打した。

おそらく二人のどちらかが店主なのだろう。そんな二人の前のカウンター席に腰掛けてチケットを渡すと、好みの確認がありそこは普通でお願いすることにした。

さりげなく手前の方に話しかけると、直ぐ後ろにおられる方が店主であることが判り、まる玉さんの話しなどで世間話しに花が咲いた。

やはりまる玉のシンガポール店におられた方だそうで、川口市南前川のらーめん天道の店主もまたまる玉出身であることを教えてくれた。年末年始は元旦のみお休みで、後は平常営業だそう。程なく到着。

すり潰した揚げ海老をよく掻き混ぜてからどうぞとのことで、そうしてからそれではと行かせて貰えば、なるほど風情豊かな揚げた海老の風味が絶大に素晴らしい美味しさ。

ラーメンに詳しい方の意見を取り入れて今夏完成させた自信作だそうで、後からその方が横浜反町で営業する自家製麺SHINの店主であったことを知ったそう。てっきりラーメンの名前は新バージョンと言う意味かと思ってしまったが、そうした協力者のお名前を入れたものなのだそう。

海老の頭を揚げて一晩寝かせてからよくすり潰したものだそうで、タマネギや水菜などの具材が相乗効果を生んでとても美味しかった。その良さに思わず替え玉をお願いしてさらに食べ進めた。

葱塩チャーシュー丼は下味をつけて炒めたチャーシューとタマネギに、細く絞って振りかけたマヨネーズが入ったものでこれもなかなか良く出来たものだった。

気がつけば完食。店名は共同経営者の方がその昔横浜関内のガード下で営業していた、屋台の時の店名らしく30年前にそうしたお店があったのだそう。

いや、確かなまる玉の遺伝子を感じつつ、かなりとても実に果てなく良かった、素晴らしい味わいの鶏白湯SHIN海老醤油ラーメンと葱塩チャーシュー丼だった。

(左フォト) 鶏白湯SHIN海老醤油ラーメン/葱塩チャーシュー丼/インフォ (2013.12.20)


 麺場 鶏源 (トリゲン) 黄金町店             ※公式ツィッターはこちら

 住所:神奈川県横浜市南区前里2-42矢沢ビル102  TEL045-261-0577  定休日:水曜日

 営業時間:平日11:30〜14:00/18:00〜24:00 ◆土日祝日11:30〜15:00(14:30LO)/18:00〜24:00

 アクセス:京浜急行本線黄金町駅下車。改札前の道路を左手に出て進み、程ない十字路を左折。
       150mほど歩いた左側にあり。



県道218号線の平戸桜木道路沿いにあるこちら。

判り易くまとめてある券売機のボタン。

替え玉は100円で、気軽に後注文できる。

調味料さえも判り易く案内されていた。

替え玉もこうした案内が用意されていた。

最寄り駅は京急本線の黄金町駅。