自家製麺 てんか 神奈川・鶴見



薄い色の青空から淡い陽射しが注いで、二十四節気の大雪を迎えるも例年よりも高めの寒さだったそんな12月前半の水曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後8時過ぎだった。

汁なし担々麺で名を馳せたこちらが、昨年10月からそれまでの浅草開化楼だった麺を自家製麺に切り替え、店名も「とろとろ肉そばてんか」から「自家製麺てんか」としてリニューアルオープンしたらしい。

こちらもまた以前からかなり気になっていた一店で、今回今日こそと訪れる事にした。そんなわけでまた京浜東北線電車に乗って夜の帳が下りた鶴見へやって来た。実は某日月曜日会社帰りに訪れると、営業しておらずそのリベンジであったりする。

店舗の壁面には本日の限定が煮干しらーめんである事が案内されていた。店先に券売機が設けられていて、なんだか気分がラーメンモードだった事もあって、その煮干しらーめんの大盛を選んで、味付玉子のトッピングボタンを連打した。

中へ入って行くと、ほぼ満員の店内。一席だけうまく空いていて、女将さんにそこへ促されて腰を降ろした。なるほど先客が口にしている汁なし担々麺が、実に真っ赤で実に美味しそうだった。店主は黒いTシャツを着ていると思ったら、カイカローカラスと文字が入っていた。

自家製麺になったその関係から、最近になって月曜日の午後の部をお休みする事にしたのだそう。背中には大量の小麦粉が所狭しと置かれていた。程なく到着。汁なし担々麺の麺は傾奇者と他の粉をブレンドしているそうで、この煮干しらーめんの麺には傾奇者の粉は利用していないらしい。

それではと行かせて貰えば、なんとも言えない慈しみを感じる美味しさ。何故そう思うのだろうか?少し考えて導き出された答えは、ただ美味しいだけでなく感性豊かな味わいがあるからに他ならなかった。

汁なし担々麺もさぞかし良いだろうが、中華そばもそれは素晴らしかった。チャーシューもかなり良くて、気がつけば完食。ちなみに年末年始は、12月31日から1月3日までお休みだそう。

味玉も良かった。いや、とんでもなく果てしなく感性豊かな、素敵な美味し煮干しらーめんだった。

(左フォト) 限定(大)煮干しらーめん+味付玉子/店頭外観 (2011.12.07)


 自家製麺 てんか

 住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2-9-17  TEL045-502-1099

 定休日:火曜日  営業時間:11:30〜14:30/18:00〜21:00 ※ただし月曜日は昼営業のみ

 アクセス:JR鶴見駅東口下車。改札を出たら左手へ進んでその先の右寄りの階段を降りる。外に
       出たら左手に歩いて行き車道に出たら左手へ進んで行く。大通り(県道14号線)を越えて
       さらに進んだ左側にあり。



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