東池袋大勝軒 神奈川・横浜西口

※横浜大勝軒横浜駅西口店時代




白い雲間から青空が薄く顔を覗かせて、秋の色づきが日増しに広がっていた十一月霜月上旬の水曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかに涼しいそんな午後八時過ぎだった。

久しぶり大勝軒で行くかとなって、仕事帰りこちらへ立ち寄ることにした。

今年の六月に本家に寄ってチャーシューメンを堪能してから、山岸一雄氏のドキュメンタリー映画「ラーメンよりも大切なもの東池袋大勝軒50年の秘密」を見に行かせて頂いたものだが、思わずその時の思いがよみがえる。

ともあれ横浜駅西口周辺に、こちらが営業して良かったというしかなかった。というわけで、その店頭へやって来た。

前回の時は気がつかなかったが、券売機の左手に薀蓄が案内されており、見ると「東池袋大勝軒山岸一雄麺打直伝自家製麺、麺史に名を残す栄光の十七番」と記されていた。

東池袋大勝軒の番手をあまり気にしたことはなかったが、先述の映画を記念したインタビューに応えたくり山店主が、切歯には珍しい17番を山岸氏から譲り受けたことについてそこで触れている。

さて今夜はもりそば気分だったのでそれを選ぼうとすると、ひやもりでもあつもりでもない、あいもりなるボタンを見つけた。そのネーミングからしてひやもりとあつもりがそれぞれ出て来るのだろうと容易に想像が出来た。それは面白いとして、それを選んだ。

出て来たチケットとおつりを手にして中へ入ると、厨房前の中ほどのカウンター席に促されてそこへ腰を下ろした。チケットを手渡すとまた好みの確認があり、そこはまた全て普通にして、無料トッピングは魚粉・刻み海苔・薬味ネギ・辛味の中から辛味を選んだ。程なく到着。

というくらい直ぐに、オーダーしたあいもりがやって来た。こうなるとあつもりとひやもりどちらから行くか少し悩んだが、暖かいあつもりを冷めないうちに愉しむかとなってそれから先に口にして行った。

それではと行かせて貰えば、東池袋大勝軒系らしい素敵な味わいのもりそば。

辛味は中ほどになってからつけ汁に投入。サービストッピングの割りにはかなり多めに来て、半分だけ入れたがそれでも結構辛かった。スープ割りも美味しく頂いた。気がつけば完食。いや、なかなかとても実に素敵で良かった。

(左フォト) あいもり(汁・麺) (2013.11.06)


 東池袋大勝軒 横浜駅西口店

 住所:神奈川県横浜市西区南幸2-8-23  ※2014年6月より本家直営店 ※公式サイトはこちら

 TEL045-321-3564  定休日:年中無休  営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:JR横浜駅西口下車。東急ハンズ方面へ向かって行き、橋を渡った場所にある左手の
       ビックカメラの右側の道を入って一つ目の右路地を入って少し歩いた左側にあり。



2005年5月1日オープンの横浜大勝軒横浜駅西口店。

麺史に名を残す栄光の十七番インフォ。

外に設けられた券売機のボタン。




青空をモヤついた雲が先日よりも白ませているものの、陽射しがまぶしい程注いでいた11月最終日の水曜日。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかながら湿度も高めで夜半から雨模様の予報も出ていた午後8時過ぎだった。

また若干の残業だったがそう掛からずに終わって、そんな今夜は東池袋系らしい横浜駅から程近いこちらへ入店する事にした。

そんなわけでザ・ダイヤモンドを降りて地下街を歩いて、相鉄ジョイナスから出て帷子川の橋を渡って店頭へやって来た。2005年5月1日にオープンした、神奈川新町にも支店があるこちららしい。

店先に券売機があり、もりそばよりも中華そばの気分だったのでそのボタンを選んで、多めでも行けそうだったので中盛ボタンを連打。

店内へ入るとかなり盛況なフロアだった。奥へ進んでお店の方にチケットを手渡すと、横浜家系を意識したような好みを聞かれて来た。

予測していなかっただけに、その時は全て普通でお願いした。なるほど横浜の大勝軒は、家系みたいにアジコイメにも対応するところだろうか。

すると今度は無料トッピングがあるらしくその案内を見ると、魚粉・刻み海苔・薬味ネギ・辛味と明記されていたので、薬味ネギだけお願いした。

煮くずれ味玉50円の案内に、お聞きすると残念ながら今夜は無いことを教えてくれた。

奥の空いたカウンター席に促されて、その席に着席。お店の方は全員笑顔の山岸マスターが描かれていたTシャツを着ていた。そう言えば店頭の白い暖簾には、大勝軒本店山岸一雄よりと記されていた。

本家公式サイトを見ても、大勝軒のれん会に明示されているこちらだ。ふと見るとダムウェーダーに中華そばが乗せられて上へ昇って行った。二階にもフロアがあるよう。程なく到着。

なんとも馬鹿デカいドンブリでやって来た。ハタと思いついお店の方へ、こちらは中板橋の系統を引いているのかお聞きして見ると違うそう。

その言葉に思わず胸を撫で下ろし、それではと行かせて貰えば、そこは東池袋大勝軒系列店らしい味わい。

本家もリニューアルして以来、こうした味わいになって来ている感もある。とは言えこちらはデフォルトでやや麺カタメで、脂少なめ濃さ普通と言った雰囲気だった。

中板橋系では無かっただけに、そこは気がつけば完食。ネットで調べて見ると、本家公式サイトで横浜大勝軒となっていた。いや、こちらもなかなか良かった。


(左フォト) 中華そば中盛/店頭外観 (2011.11.30)