中華料理 南京亭 神奈川・東神奈川





先ほどまで雪だったのだろうか、冷たい雨が朝から春をかき消すように降り注いでいた、春分もそう遠くなくなって来た3月前半の週末土曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、そんな雨も午後には上がったようで、寒さも幾分やわらいでいた午後8時過ぎだった。

JR東神奈川駅に程近い西神奈川交差点で営業するこちらで、以前一度午後9時閉店の情報をもとに入店しようと店頭へ立ったことがあった。

ところがラストオーダーを終えた中華店の店先で、店内には多くの先客が中華料理に箸を進めているのが見えるものの、準備中の札が掛けられており照明が落とされてこれからの入店客を拒んでいた。

腕時計を見て、ラストオーダーは午後8時半と特定出来た。そんなわけでリベンジとばかりに、会社帰り立ち寄ることにした今夜だった。

今回はその時間の5分前に入ることが出来た。厨房の前に長いカウンター席があるフロアーだったが、そこがほぼ満員のため道路寄りにあるテーブル席に促されてそこへ腰を下ろした。

メニューを見たら味噌ラーメンが気になってしまったが、予定通りこちらの一番人気メニューらしいサンマーメンをお願いした。

落ち着いた雰囲気のご夫婦が来店して私の隣りの席に案内されて、その方々が最後の後続客となったようで外の照明が落とされて準備中の札が掛けられていた。

腕時計に目をやると案の定午後8時半。ご夫婦はサンマーメンと硬焼きそばを注文されていた。

横浜駅寄りの青木橋周辺で昭和42年に創業したそうで、年号が平成に変わったころ現在の場所に移転して来た南京亭さんだそう。

私の少し前に入店した先客が硬焼きそばを注文したらしく、その方の分と一緒に後続客の硬焼きそばも到着していた。中華料理店ではよくあることだけに、それでどうとか思う気持ちはさらさら無い。

さらさら無いがその到着した硬焼きそばのビジュアルが凄かった。素揚げした焼きそばの麺にこれでもかと野菜たっぷりのアンカケが掛けられていて、二重に敷かれた大皿から普通にその野菜アンカケがこぼれていた。

ちなみにそれをオーダーしたのは奥さんの方で、慣れた手つきで美味しそうに食べておられた。ふと壁を見るとこちらは自家製のラー油だそうで、そのラー油の利用を促していた。

程なく到着。サンマーメンも他店と比較すれば、かなりボリュウムのあるものだ。やはり野菜アンカケの量がハンパでなかった。

それではと行かせて貰えば、ほどよい瀞みのアンカケに多くの具材が豊富に入り、クワイやシイタケも入って印象に残るもの。細麺にしとやかな醤油中華スープも、なかなかの出来映えだった。

後半になってから例のラー油を投入。白い容器に黒こげの自家製ラー油に使った食材らしきものが入っていてそれもかと一緒に入れて楽しんだ。

お聞きすると推測通りのもので、黒こげの方はお好みでどうぞといったものだった。気がつけば完食。

横浜の中華料理店はこちらでも感じたが、中華街にあってもおかしくないお店が多く、近いこともあって普段からそんな中華街へ行って舌の研鑽に励んでいるのだろうか。いや、なかなかとても良かった。

(左フォト) サンマーメン/メニュー/店頭外観 (2012.03.10)


 中華料理 南京亭

 住所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-20-4  TEL045-432-0880

 定休日:水曜日  営業時間:11:30〜21:00(20:30LO)

 アクセス:JR京浜東北線東神奈川駅西口下車。第二京浜を渡って右手の階段を降りてから桜ビル
       方向へ降りて右手へ歩いて道なりに進んで行った西神奈川交差点にある中華料理店。



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