らーめん 中々 神奈川・白楽





真っ青なと形容できるほど雲一つない青空から、遥かな大気を突き抜けて来たそんな優しい陽射しがふり注いでいた一月睦月上旬の休日月曜日だった。

本日辺りから各ラーメン店が営業を始める頃で、さてどちらへ行くかと悩んだ末にこちらをネットで見つけて気になるところとなった。

そんなネットによれば長い間中華店やラーメン店で修行を重ねた店主が、2005年6月に白楽駅周辺にオープンさせたお店だそうで塩らーめんがかなり好評らしい。

白楽駅周辺と言えば、少し前から宿題店にしていた気になる未訪問店があり、そちらの店も営業していることを確認。

普段から横浜を行き来していると、むしろこちらのあっさり気味のこうしたラーメン店が気になってしまうもの。

そんなわけでやや強い風が吹く中を、総武線快速電車に乗って出掛けることにした。と言うわけで本日もまた横浜駅の改札を抜ける。

東横線のプラットホームに降りて特急をやり過ごし、各駅停車に乗車。三つ目の白楽駅で下車して、こちらへ向かって行く。

この辺りは日暮れてから周辺人気店を二度訪れたものだが、陽の高い正午近くに来ると、また違う表情を見せる界隈となっていた。

クルマが行き交う六角橋商店街を一本奥に寄ると、それに平行してやたら幅の狭い通りの商店街があり、こちらはそんな六角橋ふれあい通り沿いの中ほどで風情もよく営業していた。

店先には蘊蓄の言葉が躍っており、それによればじっくりと煮込んだ牛スジに魚介と野菜を加えて、さっぱりしながらもコクのある上品な仕上がりのラーメンであることが綴られていた。

入口の引き戸が格子戸になっていて、まるで京都の路地裏のような風情がたまらない外観となっていた。さっそく入店すると六人も入れば満員の、券売機も無い狭い店内が広がっていた。

先客が一人で、程なく後続客が続く。インターネットで気になって来たことを告げると快く迎えてくれた。そんな店主に予定通り塩らーめんをお願いすることにした。煮玉子も一緒にオーダー。

いつものように開業してどれほど経つのかお聞きすると、もう7〜8年になるこちらであることを教えてくれた。程なく到着。ほぼ透明に近いスープから、軽く湯気が立ち昇っていた。

それではと行かせて貰えば、チンゲン菜の風合いがまたなかなかのもので、かなり素晴らしい味わいがたまらないもの。煮豚の醤油に酸味が立っていてこれまた良かった。

わずかに揚げネギが浮いており、それを焦がさないよう注意して作った後が見て取れた。味玉も切なくなるほど素敵だった。

気がつけば完食。帰る頃になると周辺の常連さんが続々入店して来られて、この街になくてはならない愛されるこちらであることが理解できた。

いや、かなりとんでもなく絶大に素晴らしく果てなくとっても良かった。

(左フォト) 塩らーめん+煮玉子/六角橋ふれあい通り/店舗外観 (2014.01.06)


 らーめん 中々 - NAKA NAKA -

 住所:神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-9-1  TEL 非公開  定休日:火曜日

 営業時間:11:00〜14:00/17:00〜22:00 ※土日は中休みなし ※スープがなくなり次第終了

 アクセス:東急東横線白楽駅西口下車。改札前の道路を進み六角橋商店街通りを左手へ。四つ目
       の右路地を入って行くとまもない六角橋ふれあい通りの角地にあり。徒歩およそ5分。



なかなかのラーメンが愉しめるらーめんなかなか。

格子戸が風流な店内の雰囲気を高めていた。

「三丁目の夕日」のような六角橋ふれあい通り。