麺屋 橘 神奈川・東神奈川 ※閉店





昨日と同様の冷え込みながら青空は昨日より青く、その分だけ陽射しも目映ゆくそんな煌めきが夏の潤う時季さえ思い出させた早春の二月如月上旬の金曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、夜半から降雪が懸念されネットでは20年に一度の大雪と大きく報道されていた今夜も寒い午後八時過ぎだった。

時に昨年暮れのことだが関内駅周辺のラーメン店を探しても見つからず、その日はやむなく違う店を見つけて訪ねたことがあった。

その時に探したラーメン店は、らーめんダイニング道(ロード)と言う名前の店で、昨年の3月14日にオープンして富山ブラック系のラーメンをウリにしていた。

つい先日から仲木戸駅周辺で東神奈川高速ランプ傍にオープンしたこちらは、どうやらその店の移転・店名改称リニューアルオープンの店らしかった。そんなわけで、それならばリベンジとばかりに、仕事帰りその店頭へやって来た。

その直ぐ手前に位置する家系ラーメン店を先日訪ねた際に、その前方に見えるこちらに気づいたが、その時点ではネットに何の情報も無くただ奇異な目で見るばかりだった。

さっそく入店すると、なかなか広い店内。ロードのリニューアル店か率直にお聞きするとその通りだそうで、向こうは10月頃に閉店させたことを教えてくれた。

富山ブラック系のラーメンは醤油らーめんを選べばOKだそうで目の前にあった券売機でそれを選んで、サイドメニューも行くかとなって鳥そぼろ丼なるボタンになるほどと思いながらそのボタンを連打した。

券売機にはロードでも提供メニューとして並んでいた、大あさりらーめんがラインナップされていた。高額なラーメンだが、口にした方は誰もが満足してくれたそうだ。

あさりのラーメンと言うと中華街の吉兆が思い出されるが全く関係ないそうで、ちなみに富山ブラックも特に何の因果もないらしい。

昨年の暮れに関内の店を閉店したとは知らずに訪れたことを話すと、申しわけなさそうな顔をされお詫びの言葉が返って来てかえって恐縮するばかりだった。

こちらは2月4日にオープンしたそう。と言うことは奇しくもこちらがオープンした当日に、偶然にも見掛けたことになる。数軒のラーメン店で修業した、そんな経験の持ち主の店長さんだそう。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なるほど濃い醤油色のラーメンで、なかなかの味わい深さがたまらないもの。鶏ガラベースの醤油味の清湯スープで、黒胡椒を利かせた味わいに良い方向性を感じた。

サンチュかサラダ菜のような大きな葉野菜が一枚添えられており、そこに海苔と鶏そぼろにザク切りのタマネギと豚チャーシューが具材として乗ってビジュアル性にもこだわりが感じられた。

タマネギが適度なサイズで主張して来るラーメンで、千葉出身だけに思わず竹岡式を思い出すところだがまた違う風情となっていた。

鳥そぼろ丼もご飯と鶏そぼろがボリュームよく盛られて、これまたかなりの美味しさで実に素敵な良さがあった。気がつけば完食。

昨年暮れに購入した神奈川県版ラーメン本にこちらが「ロード」で無く「麺屋」とだけ紹介されて意味が判らなかったが、ちょうどリニューアルの案が進行していた頃に取材の方が来たそうだ。同じ場所で再開する予定だった為、結果的にあのような形になってしまったのだそう。

事実は小説よりも奇なりと言う諺があるが、この場合ラーメン本の事実は聞いてみなければ奇なりと言えそう。いや、かなりとってもとんでもなく絶大にかなり素晴らしく良かった。

(左フォト) 醤油らーめん/鳥そぼろ丼/店頭外観 (2014.02.07)


 麺屋 橘 - TACHIBANA -

 住所:神奈川県横浜市神奈川区東神奈川2-40-9東神奈川クインビル1階  TEL045-620-6380

 定休日:無休予定  営業時間:11:00〜翌2:00※若干変更予定

 アクセス:JR京浜東北線東神奈川駅また京急仲木戸駅下車。第一京浜道路に出て左折。120m
       ほど歩いた左側にあり。



東神奈川高速ランプ傍で営業している。

醤油らーめんは富山ブラック系でお奨め。

大型液晶テレビの隣りに、親子亀の剥製があった。