つけめん くり山 神奈川・白楽





久々に朝ラーで始まった日だったが、特に変わり映えのしない極ありふれた水曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、今夜も穏やかな午後8時、またこちらへ立ち寄ってみようとなった。

しばらく前までは仁鍛だった、東池袋大勝軒から枝分かれした六厘舎の系統に数えられるこちらだ。川崎にある新店はそのまま仁鍛で、この前訪れた時に案内を見るとお土産つけ麺も仁鍛だった。

そんなわけで東急東横線電車に乗って、また白楽へやって来た。改札口を出て気になる中華店を横目に、夜の白楽駅界隈を歩いて店頭に到着。

さっそく入店すると、今しがた帰って行った先客の器が下げられて、台拭きでカウンターテーブルが丹念に拭かれてからその席に促された。

器を流しに置いて来たのかその方が直ぐ戻って来て、注文を聞かれたので大盛麺量を確認してからそれが450gと言う事で、つけめんを大盛でお願いしてトッピングも行こうと味玉もオーダーに加えた。

その後でおもむろにお絞りを一本だけ手元に寄せて、入口前の冷水器まで行ってコップに冷水を汲んで席へ戻った。

ほぼ満員の店内だった。もうすぐ閉店時間と言うのに、行列は出来ないものの入口の扉が落ち着く事は無かった。程なく到着。

見て惚れたとはこの事で、口にする前からその美味しさを理解する事が出来た。軽く太麺を啜って見たがそれで確信も出来た。

それではと行かせて貰えば「あの素晴らしい愛をもう一度」と言う、もうとんでもなく果てしないその美味しさと言うしかなかった。

なぜここまでそう思うのかと気がつくまで、それほどの時間を要しなかった。なるほど六厘舎で初めて口にしたあの感動の再来以外の何物でもなかった。

言うなればそれは六厘舎インスパイアーとも言えるつけ麺だ。角切りされたチャーシューも、切なくなるほど良かった。

美味い。実に美味い。かなり美味い。ひたすら美味い。いつもと違うその美味しさを、如何にどう表現すれば良いのか悩むほどだった。

今日の朝方に六厘舎TOKYOの行列を見て思った事だが、誰もが何故あそこだけこれほどにも人気なのかと思うが、この圧倒的なこってりした魚介感に人はただひれ伏すしかないと言う事に尽きた。

味玉もこれがまたタマらないもの。それだけに大盛麺量450gなるも、気がつけば麺が消えた。柚子を利かせたスープ割りも良かった。その美味しさに思わず合掌。時間もあるのか。美味降臨。

(左フォト) 味玉つけめん大盛(汁・麺) (2011.12.14)


  2011.12.14 電車が入線して来た、夜の白楽駅プラットホーム。   2011.12.14 こちらの味玉の拡大画像。







朝方が青空でも日暮れてから雨が滴るまさしくな秋空の数日に、それでもいつもと違う天候のようなまた晴れ渡る11月下旬の木曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、本日は穏やかな雨の降らない午後8時過ぎだった。

こちらもまた以前から大変気になっていた一店であり、過日その訪問を考えていたら店名がいつの間にか「仁鍛」から「くり山」に改称していたこちらだった。

2008年4月に六厘舎系つけ麺店としてオープン。今年の4月27日にはクロスガーデン川崎に、初の支店が出来て話題を呼んでいたばかり。よくオーナーが変わると店名も変わるが、そこは定かではない。

何れにしても店主のお名前だけに次念序@鴻巣の店長さんの経験もある、六厘舎で修業した山岸マスター最後の弟子と言われている栗山店主のお店に変わりはない東池袋大勝軒一門の一店だ。

今年の大つけ麺博では「仁鍛」を終業後、第2章の店舗として10月3日から9日まで「くり山」の名前で営業して、その後の再開時の12日からその店名で再開した模様。

そんなわけで会社帰り、東急東横線電車にまた乗車して白楽駅で下車。初めて降りた駅だったが、判り易い道程もあって迷う事なく店頭へやって来た。

店先には仲間同士らしい、二人の方が入店を待っていた。並び待っている事を確認して、その後ろにさりげなく着いた。

そう経たずして食事を終えた先客のグループ客が出て来た。口々に「美味かったなぁ」ともらしていて、満足顔で外に出て来たのが印象的だった。

まもなく外で待っていた我々3人が引き入れられて、私も入店すると券売機の無いこちら。そのまま入口前の促されたカウンター席に腰を降ろした。

もちろん店内は、活気に満ちた盛況な店内。前に並んでいた方は既にオーダーを済ませていたらしく、私にだけ注文を聞いて来られたお店の方だった。

久々の六厘舎系に変わりはないこちらだけに、店頭で中華そばに気持ちが固まっていて、そう告げると今夜は終わってしまったようだった。

しかし閉店間近が功を奏したのか定かでは無いが、厨房から大丈夫と言う天の声が聞こえ来て対応してくれるらしくラッキー。この際だから半チャーシューもお願いした。

オーダーする時ににらめっこしたメニューは、やはり六厘舎を連想させたが、ほぐしの文字は無かった。川崎はそのまま今も仁鍛だそう。こちらとは姉妹店の関係らしい。

昼は中濃、夜は濃厚と言うインフォを見つけた。そして更には目の前に、山岸マスターの「仁義を貫き己を鍛える」の書。これが旧店名の由来なのだろう。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、外へ出て来た先客の言葉がフラッシュバックしてくる素晴らしさ。まさしくな濃厚スープの味わいに、もう只々酔いしれるばかりだった。

チャーシューは文字は無かったもののほぐしチャーシューそのもの。中太麺も自然にしっくりと来る良さだった。かなりの濃厚なスープと言えた。

気がつけば完食。是非とも次回は、つけ麺を堪能したい。いや、とんでもなく実にとってもかなり美味かった。超絶な美味ありき。

(左フォト) 中華そば+半チャーシュー/メニュー/店頭外観 (2011.11.24)


 つけめん くり山

 住所:神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-17-29 TEL045-421-0537 ※公式ブログはこちら

 定休日:火曜日 営業時間:平日11:30〜15:00/18:00〜21:00◇土日祭日11:30〜18:00

 アクセス:東急東横線白楽駅西口下車。改札前の道路を進んで歩き、Y字路を左手に行く。一つめ
       の左路地を曲がって坂を下りてピーコックストアの直ぐ前の右側にあり。