上大岡タンタン 神奈川・上大岡





北寄りのやや強い風が昨夜の温かさをほうきで押し払ったかのように寒さが戻っていた、青空からふりそそぐ陽射しが春を待つ季節になったことを思わせた一月睦月下旬の水曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば風の向きが変わったのか、また気温が上がっていたそんな午後八時過ぎだった。

以前の横浜勤務時代に仕事仲間から、その時にこちらをオススメして頂いたことがあった。

そこで調べて見るとなるほどかなりの人気店であることが判ったものの、夜営業のみで仕事帰りに上大岡まで行くのをためらってまだ訪れてなかった。

また横浜勤務となって周辺のラーメン店を訪れているが、そんな折り先日は京急電車の各駅停車に乗ったつもりがうっかり快速特急に乗ってしまいやむなく上大岡まで来てしまった。

その時はこちらのことが思い浮かばず、別の気になっていた店をせっかくだしと訪れたものだった。

そしてたまたまこちらをオススメしてくれた方からこちらの話題が持ち掛けられ、そう言えば行けないことはないことを自分自身で証明したばかりだけに、こうなればこちらにも出掛けて見るかとなった。

そんなわけで今夜は不可抗力で無く、快速特急電車に乗車して上大岡までやって来た。

ともあれ上大岡駅からそう遠くない、こちらの店頭へやって来た。そのお奨めしてくれた方いわく、いつ店頭を横切っても必ず行列が店先に出来ていたのだそう。

運が良かったのだろう、タイミング良く外列は無かったものの店内は大盛況で、如何に普段から人気があるのかよく判った。さっそく入店するとカウンターの奥寄りの席に促されてそこへ腰を下ろした。

メニューを見て少し悩んでから、タンタンメンチャーシュー入をお願いした。後続客が続いて、それにしてもかなりの人気店というしかなかった。

目の前を先客がオーダーした焼きそばが横切り、それがかなりとんでもなく美味そうだった。右隣りでは常連さんらしき方が、残ったスープをライスに入れオジヤ風にして愉しんでいた。程なく到着。

以前訪れた反町たんたんとは雰囲気はほとんど同じだが、見た目が何処か微妙に違う風情のタンタンメン。それではと行かせて貰えば、これがなんとも優しい味わいがたまらないもの。

大きめのバラロールチャーシューがなかなかの風合いで、太麺が個性的な面持ちながらこれがまた良かった。

そのルーツは、元祖ニュータンタンメン本舗の溶きたまご、にんにく、唐辛子をメインにした胡麻を使わないタンタンメンだ。

そこに挽き肉と青菜が入って、唯一無二とも言えそうなスタイルが造作されていて実に味わい深かった。

麺がほとんど消えた頃スープをレンゲですくうと、そこに大量の挽き肉が付いて来た。それを見て辛抱たまらず、ライスを追加注文。すると待ってましたといわんばかりにそれが直ぐに到着。

オジヤのようにして食したが、これがもう実にうまかった。さりげなく厨房の方にお聞きすると、27年前に開業したこちらだそうで、すると昭和62年辺りに創業されたようだ。

焼きそばは五目焼きそばだろうか。近くの方のチャーハンもまた美味しそうだった。味噌タンタンに餃子も好評のこちらのようだ。気がつけば完食。いや、かなり果てなくとんでもなく絶大に良かった。

(左フォト) タンタンメンチャーシュー入/ライスでオジヤ/店頭外観 (2014.01.29)


 中華 上大岡タンタン

 住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西1-19-13  TEL945-843-5798

 定休日:日曜日  営業時間:18:30〜翌3:00

 アクセス:京急本線上大岡駅下車。大通りに出て右手へ進み横断歩道を渡る。左手へ少し進んだ
       所にある右路地を入り、進んで行き十字路を左折。80mほど歩いた右側にあり。



この手前の横断歩道を渡って路地を入って行く。

そのルーツは、元祖ニュータンタンメン本舗。

ショッピングセンターmiokaの裏手で夜のみ営業している。