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透き通ったシルクを通して見るように、白んでいた青空から淡い陽射しが注ぐ、幾分寒さが和らいでいた1月下旬の休日金曜日だった。
都内に多く点在するラーメン二郎で千葉県内にも2店舗が営業していたが、松戸駅前店がしばらく前から休業してその店主が赤羽店を今月29日からオープンさせる予定となっている。
神奈川県内では2店舗どころか何店舗も営業しており、とりわけこちらの横浜関内店はいつもかなり長い行列が店先から伸びる超人気店らしくいつか行こうと思って気になっていた。
2004年11月10日にオープンしたお店で、都内神田神保町店とほぼ同時期に出来たラーメン二郎の支店だ。そんなわけで今日もまた、横須賀線直通快速電車に乗って横浜へやって来た。
JR改札を出て西口のダイヤモンド地下街を経由して横浜市営地下鉄ブルーラインの改札を抜け、その電車へ乗り換え伊勢佐木長者町に降り立った。
界隈は昭和48年まで吉田川・新吉田川が流れていた地域で、現在では埋め立てられてしまったものの阪東橋など橋が付く交差点がありその名残りを留めている。
横浜市交通局の伊勢佐木長者町駅には、そんな橋に使用されていた銘板がコンコースの壁に何枚も貼られて紹介されていた。
市の中心地から数駅も乗ると地味な住宅地やニュータウンが隣接する駅だったりするが、上へ上がって外に出ればそこは横浜もあって何処か活気さえも感じられる周辺だった。
そこから数分歩いた片側2車線の道路の商店街らしき一角にこちらがあった。
その道路は国道のようで、その数字を見ると何と慣れ親しんだ国道16号。柏市・千葉市・木更津市を経由するが、そう言えば起点・終点とも横浜市西区高島町交差点なのだ。
店頭より先の交差点から横断歩道を渡って店先に立つと数人しかおらず、さて行列はこの程度なのだろうか?と思いつつその辺りを見回すと、2m離れた場所に遥か先まで続く行列を視認して愕然とするしかなかった。
ざっくり数えて並ぶと、およそ24〜25人の後ろとなった平日金曜日の午前11時30分頃だった。
これは結構待つのだろうか?と思えば、店主の対応力にかなり素晴らしいスキルがあるらしく、あれよあれよと行列が詰まって行った。
行列もまもなく先頭近くと言う頃、盛りが小か大かの確認があり小とお伝えした。数人に確認し終えると、その人だけ券売機でチケットを購入するよう促して持ち場に戻って行った。
それを受けて後ろの人に断りながら、券売機で小ぶた(豚5枚)に味つけ玉子のチケットを購入。ニラキムチや粉チーズのトッピングもあったが今回はパスしてみた。
ついでに店頭のソフトドリンクの自販機で黒烏龍茶の小型ペットも買ってから行列に戻った。
しばししてから店頭の先頭となって、さらに店先入口の方へ移動。冷水器の前で少し待ってから、先客一人を見送ってその席へ腰掛け、カウンタトップにプレート2枚を置いてオーダーを待った。
ふと見上げれば筆でしたためられたラーメン二郎の社訓があり、ちょうど私の上は大きな文字でニンニク入れますかで締められた位置だった。
到着直前にニンニクの確認が来たので、ニンニクヤサイアブラカラメと唱えると、まもなくラーメンがカウンタトップに置かれて慎重にそれを下へ降ろした。
いやいやいや、これはなるほどと唸りたくなるほどのビジュアルだ。結局並んでラーメンが到着するまで38分程を要した。アブラも悩ましい垂れ方がタマらないもの。
それではと行かせて貰えば、もう美味い美味い美味い美味い美味い美味い。思わず久々に美味い連呼の表現を今回だけ解禁してしまった。
野菜はシナる柔らかさと、アクの少ない上質感。二郎と言えば自家製麺だが、その比較的太い平ストレートの麺は二郎にしてはコシのあるもの。煮豚チャーシューが超絶に良かった。
また二郎アブラはアブラーでは無い私だけにこれ位がちょうど良く、とは言えカネシ醤油の酸味がおぼつかない程で、乗じてそのコクのさざ波が寄せては返す美味しさだった。
味つけ玉子もいい感じで、ヤサイにトータルの量もほぼ三田・神保町・松戸駅前などと遜色ないもので実に美味しかった。ちなみに隣りの方が口にしていた、汁なしが気になるところだった。
その昔の良き時代から中国料理店にある千円を越える高級食材を乗せたラーメンにニーズがあったように、平成低迷時代の現代はラーメン二郎のようなラーメンに大きなニーズがあるのだろうと思う。
後半になってから卓上にあったコショウや一味唐辛子などで味変も楽しませて貰い、気がつけば完食。いや、とんでもなく果てしなくかなりとても良かった。
(左フォト) 小ぶた+味つけ玉子/同拡大画像/社訓/店頭外観 (20112.01.27)
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ラーメン 二郎 横浜関内店
住所:神奈川県横浜市中区長者町6-94 定休日:水曜日 営業時間:11:00〜14:30/18:00〜22:00
アクセス:横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅出口6A下車。外に出たら前の道路を
左手に進んで行き、長者町五丁目交差点を横断歩道を渡ってから左手へ歩いて行った
右側。手前左手の行列にの後ろへ並ぶ。
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| 20112.01.27 最寄りの伊勢佐木長者町駅コンコースにあった橋の銘板。 |
20112.01.27 粉チーズのボタンが、右上にあるのは何故? |
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