玉泉亭 神奈川・横浜西口 ※閉店



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それほどでもなかった寒さが、やや増して初冬らしくなって来た、そんな十二月師走上旬の日曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、ハーフコートを着込んで良かったそんな寒さの午後八時過ぎだった。

諸般の事情で二日間ラーメンを食べず、久しぶりのラーメンで、日曜日もあってこちらへ仕事帰り立ち寄ることにした。というのも先日訪れて紹介されていたねぎみそが気になっていたからで、それ目当てに本日もまたこちらへやって来た。

というわけで入店して、先客と間をバランスよくあけるようにして腰掛けてから予定通りねぎみそをオーダー。先客が数人いたがグループ客が精算を済ませて帰って行き、その後直ぐに後続客が入店して来てフロアには私をいれて三人の入店客が居た。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なかなかの味わいがとても素敵なネギがたっぷり入った味噌ラーメン。以前の東口店では豆板醤を使ったように感じたが、こちらでは日本の赤味噌のようなコクとその持ち味を感じてそれは最後まで変わることはなかった。

ネギは前回口にしたねぎそばとは違うスタイルで、辛味を和えたネギに味噌ラーメンらしくモヤシとキャベツも入ったもので素晴らしかった。気がつけば完食。

精算時さりげなく厨房にいる作られた方にお聞きすると、やはり日本味噌の赤味噌を使用していることを教えてくれた。

とは言えその味わいは札幌味噌とは違う雰囲気で、なんともオリジナリティ豊かで風情のある美味しさであった。いや、なかなかとても素敵で良かった、そんな味噌ラーメンと言えた。

(左フォト) ねぎみそ (2013.12.08)


 中華菜館 玉泉亭 (ぎょくせんてい) ダイヤモンド店(横浜駅西口店)

 住所:神奈川県横浜市西区南幸1-4 横浜西口地下街ザ・ダイヤモンド内  ※公式サイトはこちら

 TEL045-316-3315  定休日:無休  営業時間:11:00〜22:00(21:30LO)

 アクセス:JR横浜駅西口下車。正面階段を降りて直進して右手の味わい小路の四番街を入って
       少し歩いた右側にあり。


十二月となると青い表層の彼方から冬という区切りがやって来たように感じる、ともあれコートを羽織るほど寒いこともなかった師走初日の日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかに涼しいそんな午後八時過ぎだった。今夜はこちらにまた訪れてみるかとなって、昨夜は東口店だけにたまたま連日玉泉亭となった。

そんなわけでその店頭へやって来て早速入店すれば、先客が帰ったばかりなのか入店客が誰一人いない静かなフロアが広がっていた。

手前右手のテーブル席へ促されてそこへ腰掛けようとすると、ねぎそばのフォト入りメニューがちょうど目の前に貼られていて、思わずそれにするかとなって注文することにした。

ここしばらく横浜中華街巡りが続いているが、大抵そこでオーダーするのはこのねぎそばで、ねぎとチャーシューが好きな人間にはこの上ない提供メニューと言える。

日曜日の夜だからなのか、後続客が続くことはなかった。そう言えば店先の通路は、いつもより人通りが無かった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、細切りチャーシューが多めに入って、それはかなり素敵なねぎそば。ネギがシャキシャキして、チャーシューも、やはり釜焼き風で実に良かった。

このラーメンの味噌味もあり気になるところだが、どうやらこのネギチャーシューの小どんぶりものもあるらしくさらに気になった。

さらにその案内の奥には自家製焼豚の案内があり、それを読むと大正7年創業以来変わらぬ製法で作っていることが記されていた。

伊勢佐木町の本店で作り上げているようで、専用のかまどを使って炭火でじっくりと焼き上げたこだわりの叉焼らしく、なるほど道理でとても美味しいわけだった。

気がつけば完食。いや、かなりとっても果てなく素晴らしく良かった。

(左フォト) ねぎそば/壁面の案内 (2013.12.01)


清潔なフロアで食欲も自然に湧いてくる雰囲気がいい。

壁面の案内を見て、オーダーするのも得策。

そう多くの人が歩いていない店先の通路。




昨夜辺りからやや気温が下がり気味となって一気に秋が深まった感じだが、それでも半袖で歩けた世間は三連休二日目の週明け日曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかに涼しく過ごしやすい、とは言えしばらく歩くと寒さも覚えたそんな午後八時過ぎだった。

日曜日の夜は何かと時間がない曜日は相変わらずで、すでに訪れた店をさらっと行くかとなって仕事帰りこちらを訪れることにした。

西口ザ・ダイヤモンドの地下街の中にある中華店で、サンマーメン発祥のこちらとして以前紹介させて貰ったが、その後東口店の方にも訪れたものだ。

本店までわざわざ行かずとも横浜駅の西口側と東口側でそれぞれ営業しており、手軽に訪れることが出来てありがたい玉泉亭さんと言えそう。

そんなわけで、久しぶりまたその西口店の方の店頭へやって来た。地下街のメインストリート中ほどを右手へ入って行くと、風情も良く以前と変わらずに営業していた。

店の前の通路は、そう多くの人が歩いてはいないが、周囲の外食店は、そこそこにお客さんが結構入っていた。

さっそく入店すると、こちらもまた比較的盛況なフロアであった。

入口のフォト入り提供メニューをあらかじめ見てから入ったので、軽く店内のお品書きを見て直ぐにそこで決めたワンタンメンをオーダー。

東口店ではチャーハンがメニューにあったのでそれも愉しんだが、こちらはシューマイや餃子はメニューに並ぶもののチャーハンは何故か無い西口店だった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、以前のサンマーメンとはまた違った印象のラーメンに感じ取れた。これはこれでまたなかなかの持ち味がありやはり良かった。

サンマー系のラーメンとは意図的にに趣向を変えているのだろうか、こちらは魚介が前に出ずその分全体にまとまった感じのスープで、麺の太さもやけに細く感じた。

ソギ切りされたネギがなかなかの面持ちとなって、細切りされたチャーシューとそれが麺と共に絡まる絶妙なバランスが素敵だった。

ワンタンも、もちろん美味しかった。気がつけば完食。東口の方も、気になるところだ。いや、なかなかとても実に良かった。

(左フォト) ワンタンメン/店頭 (2013.10.13)







やや曇りがちな天候であるもののそれでも雨の心配は無かった、秋の割りには暖かい10月半ばの水曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、ともあれ穏やかな夜の横浜だった。

ラーメンの話しで何かと話題によく上がるのがご当地ラーメンと言えて、そんなご当地ラーメンが実は横浜界隈にも存在している。

それが今回のレポートの主役であるサンマーメンだ。都内の中華店でたまに見掛けていたから、それを初めて知った時は半信半疑になったものだ。

都内の中華店でよくラーメンを食べていた私にとって、それほどにサンマーメンはポピュラーな麺料理の一つだった。

それは広東麺に似ているラーメンで、あんかけに豚肉や野菜が入るラーメンだが、広東麺のように海鮮食材は具材として投入されないのが通例のようだ。

しかし天津に天津丼がないように広東に広東麺は存在せず、それらも天津丼を含めて全て日本人が作った料理と言われている。

そんなところからも如何に日本人はトロミが好きな人種か判るし、それこそ現在流行っているラーメンが全てを物語っているのではないか。閑話休題。

そのサンマーメンを世に送り出したのが、横浜・伊勢佐木長者町に本店を構えるこちらだそう。大正7年に隣り町の曙町で西洋料理・中華料理・日本料理を提供するお店と言うことで三国料理と銘を打って営業していたらしい。

戦後現在の場所に移転して営業を再開したのだろう。そんなことが、思い浮かぶところだ。そう言えばオムライスで有名な日本橋のたいめいけんは明治18年創業で西洋料理と中国料理を提供していた。

そんなところから戦前でも日本では文明開化以降様々な料理が様々な外食店で供されていた事が判る。それこそ江戸後期には、中華料理を提供する店があったのかも知れない。

そんなわけで昭和39年12月1日にオープンしたダイヤモンド地下街に当初から営業しているらしいこちらへやって来た。

ダイヤモンド地下街は、現在はザ・ダイヤモンドと言うショッピング街に名を変えているようだ。ちなみに横浜駅東口地下街ポルタにもこちらの支店があるよう。

さて入店して見ると、ごくありふれた地下街の中華料理店と言う面持ち。サンマーメン発祥の中華店とか案内されているのかと思いきやそんな事もなかった。

カウンター席に促されて腰掛けながら注文する前にさりげなくサンマーメン発祥の店かお聞きして見ると、ごく自然にさりげなくそうである事を教えてくれた。

それにします?と聞かれたので勿論それをお願いして、ふと思いたって小ライスもお願いした。

目の前を通った先客のオーダー品はやはりサンマーメンで、後から身をかがめて入って来た後続客も開口一番サンマーメンと言って注文していた。

現在の店主は三代目だが、二代目が広東麺をヒントにして考案したものらしい。程なく到着。

それはごくありふれたサンマーメンながら、その反面で何処か発祥の店の風格によって何だか違っても見えた。

それではと行かせて貰えば、魚介風味も感じられた昔ながらのラーメンに、野菜あんかけが多めに入ったもので結構こうして口にして見るとなかなかお初のサンマーメンらしさと言うのがあった。

麺は細麺ストレートで、後半胡椒で風情を変えながら食べ進めた。麺が無くなった頃半ライスをスープにダイブさせ、オジヤのようにして愉しみ気がつけば完食だった。精算して駅改札へと急ぐ。

本年3月に駅西口の横浜シァルと横浜エクセルホテル東急がそれぞれ閉館した。そこには今後2019年完成を目指して、33階建ての高層建築の駅商業施設が着工する予定らしい。

エキサイトよこはま22」と言う都市計画が進行しているのだそうで、今後横浜駅周辺は大きく変化して行くようだ。いや、昔ながらの風情がありつつも、いい感じのサンマーメンだった。

(左フォト) サンマーメン/店頭/駅西口階段上インフォ (2011.10.12)