DRAGON酒家 神奈川・横浜西口



東寄りに進路を変えた台風27号らしく台風28号もその手前で東側へ向かい、その影響なのかとめどもなく雨が朝から降りしきる十月神無月下旬の金曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、本州直撃は避けられそうだが明日にかけて大雨の懸念が増していた、小雨が止んでは降ってを繰り返していたそんな午後八時過ぎだった。

先日訪れて思いのほか美味しい汁そばだった。どうやら餃子は横浜駅周辺で、食べログのナンバーワンに輝く素晴らしい餃子だそう。そんなわけでもう一度行くかとなって、仕事帰り傘をさして雨の中その店頭へやって来た。

さっそく入店するとそう広くない店内だけに、二組のグループ客で盛況なフロアとなっていた。単身客であることを告げると、先日と同じカウンター席に促されてそこへ腰を下ろした。

今回ラーメンはチャーシュー麺にしようと思ったが、売り切れてしまったのか提供出来ないそう。龍の髭とあるのが窯焼きチャーシューだそうで、それを聞いてさらに残念無念というしかなかった。

ともあれ無い袖は振れないということで、久しぶりこれで行くかと龍式担々麺をオーダー。そしてそこに焼き餃子もお願いした。何本か電話が続いてカウンターの中に居る方が対応されていたが、二階も満席らしく来ても席が空いてないことをお詫びしていた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、やはりなかなか素敵な美味しさの担々麺。細麺がやや柔らかめだったが、とはいえこれも良かった。醤油味のスープに胡麻ダレを浮かべるパターンと、スープに胡麻ダレを溶かして提供するパターンがあるがこちらは後者のタイプだった。

刻まれた青梗菜に挽肉の風情もいい感じと言えた。多少時間が掛かって、餃子がやって来た。注文した時点でそうお聞きしていたが、そう待つほどでもなかった。

小皿に醤油・お酢・ラー油を垂らして餃子も行かせて貰えば、頬張れば肉汁が口内にジュワッと広がって至福のひとときが流れるばかりだった。なるほどな美味しさで、気がつけば完食。いや、なかなかとても実に素敵で良かった。

(左フォト) 龍式担々麺/龍式秘伝焼き餃子 (2013.10.25)


 DRAGON酒家

 住所:神奈川県横浜市西区北幸2-5-21 73ビル1F/2F  TEL045-620-2781

 定休日:年中無休  営業時間:11:30〜15:00/17:00〜23:30(23:00LO)

 アクセス:JR横浜駅西口下車。ザ・ダイヤモンド地下街へ入り南9出口より出て、横浜天理ビル奥の
       道路を左折。150m程歩いた十字路を右折して程ない左側にあり。






曇りがちながら陽が顔を出していた、週末二つの台風が関東地方に接近することが懸念されるニュースが報じられていた十月神無月下旬の水曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、穏やかに涼しい変わらない午後八時過ぎだった。

近年ラーメン店が居酒屋スタイルでラーメンを提供する傾向が流行っているが、中華店はそんな方向性がその昔から求められて来た。そんな中でこちらはまさしくそんな感じを前面に押し出し、高級中華の味を低価格で提供する裏横浜チャイニーズバルという戦略で営業していると言う。

汁そばのラインナップも豊富のようだ。本格中華を手頃な金額で味わえて、ラーメンもこだわりを持って提供しているようで、そこはもちろん気にならないわけがなかった。というわけで、仕事帰りその店頭へやって来た。

横浜駅西口からそう遠くない場所で営業しているこちらで、店先ではチャイニーズらしい音楽が流れていて、そのイメージを高めていた。店先の自立電照看板には「香港式チャーシューと麻婆豆腐 自慢の中華料理と中国酒の店」と案内されていた。

2011年7月6日にオープンしており、開業して比較的若いこちらのようだ。さっそく入店すると、なるほどまさしくシンプル&モダンの空間は、くつろげる適度な広さで、やや薄暗いものの暗すぎることはなかった。

念のため入口で中に入る前に麺類の食事だけでも良いかお聞きすると、もちろんどうぞと入店を促してくれた。その対応がスマートで、また来ようという気にさせた。

一番奥のカウンター席に促されて、そこへ腰を下ろす。メニューブックを広げて、そこからねぎチャたっぶり葱そばなる提供メニューをお願いした。窯焼チャーシューがウリのこちらだけに、そのチャーシュー麺が愉しめたらと思って来たが汁そばではそれがなかった。

とは言えなかなかそそるネーミングの汁そばが豊富にあり、お奨めとも記されていたのでそれにした次第であった。汁がほとんど入らないらしい煮込み麺では、窯焼きチャーシューが入る提供メニューが存在していた。程なく到着。それではと行かせて貰えば、なるほど実に良く出来た美味しさ。

削ぎ切りしたようなネギに、柔らかでいかしたチャーシューが細切りにされてピリ辛に味付けされていた。スープは中華の王道を感じるものがあり、細ストレートの麺は硬めながら豊かな喉越しが汁そばの格を上げていた。ネギが新鮮で辛味が充分に感じられてまた良かった。

それは予想以上の美味しさで、ここまではうまいとはおそるべしドラゴン酒家さんと言えた。どうやらオーナーシェフの渋川氏は、あの聘珍樓で修業後、牛角などを展開するレインズインターナショナルの商品開発を担当し、その後飲食店コンサルタント企業を歴任してからこのお店をオープンさせたようだ。

店長兼シェフの石田氏もまたヒルトン東京ベイの「王朝」にて修業後、幾つかの飲食店を経て基礎を学んで来たつわものだそう。気がつけば完食。いや、かなり果てなく実にとても何処までもつれづれに良かった。また訪れたい。

(左フォト) ねぎチャたっぶり葱そば/店頭周辺 (2013.10.23)


2011年7月6日にオープンした裏横浜チャイニーズバル。

シェフ20年の集大成である麻婆豆腐もウリのこちら。

横浜駅からそう遠くない場所で営業している。

なんとも艶やかな小物が、テーブルを演出していた。

1階はそんなに広くないが、2階にもフロアがあるようだ。

メニューブックは雑誌風の面持ちがあった。