決定版! カップヌードルミュージアム ウェブガイド
  4F ワールド麺ロード ヌードルバザール



みなとみらい駅から徒歩およそ8分。



なんたって、安藤百福ワールド。



ホテルのフロントのようなチケット売り場。



カップヌードルは、今年で40周年。


様々な袋麺とカップ麺のパッケージあり。 


上映前の2階のシアター の様子。
 
 








スカイブルーの大空から柔らかい陽射しが注いで、北寄りからの風が遠方の峰々の初冠雪にも拍車をかけていた、そんな10月下旬の休日木曜日だった。

せんだっての9月17日、横浜・みなとみらい地区にカップヌードル40周年を記念して安藤百福(ももふく)発明記念館であるカップヌードルミュージアムがオープンした。

日清食品ホールディングスによる運営で、同社は既に大阪でインスタントラーメン発明記念館を運営しておりそれに続く施設らしい。初日のイベントには小泉純一郎元首相らが出席して華々しくオープンしたそう。

そんなこちらの4階にはヌードルバザールなるフードアトラクションがあり、故・安藤百福氏も食したと言う世界の麺料理が愉しめるらしい。

そんな麺料理を食して見たいし、袋麺とカップ麺なくして今の自分なしと言えるだけに、そんな博物館ならば是非とも足を運んで見たかった。

そんなわけでまた横須賀線電車で横浜まで行き、東急みなとみらい線へ乗り換えてみなとみらい駅で下車。5分も歩けば海が見えて来て、その周辺に立地するこちらの建物へやって来た。

平日でも盛況な館内の様子が外から見え、沢山の人々を吸い寄せていたこちらだった。平日でこれなのだから、土日曜日はさぞかし混雑しているのだろうか。

中へ入るとホテルのフロントのようなチケット売り場で、そこから伸びる行列にしばし並んでから順番となって500円を支払い入場券を購入。

3階のマイカップヌードルファクトリーの整理券をここで配布しており、世界で一つだけのオリジナルカップヌードルを作って貰えるだけに是非とも体験したく入場券と一緒に規定時間が表記された整理券も貰った。

その奥に見える幅広の階段を上がって行けばゲートが待っていて、かくて安藤百福ワールドが始まった。

まず最初に待っているのが、袋麺とカップ麺の歴代パッケージで、判り易く年代順・ブランド別に展示されていた。みなさん見覚えのある懐かしいパッケージの場所で立ち止まっていた。

その奥にはシアターがあり安藤百福にまつわる逸話が紹介された映画が上映されていた。その映画が終わると次のゾーンが待ち受けていて、チキンラーメンが生まれた当時の研究小屋が再現されていてこれも見応えがあった。

そして時代背景と共に安藤百福の足跡と生涯をビジュアルを交えながら、そのゾーンが奥まで続いて紹介されていた。

エスカレーターを上がるとマイカップヌードルファクトリーだが、整理券にあった入場可能時間まであったので4階の海を眺望できるゾーンでしばしまったり。

なお3階のチキンラーメンファクトリーは袋麺のチキンラーメンを小麦粉をこねる所から始める有料の料理教室で、4階にあるカップヌードルパークはカップヌードルの製造ラインをイメージした子供の遊び場だけにそれぞれ踏み入る事はなかった。

時間が来たので3階へ降りてその入口で説明を受けてから体験ゾーンへ進んだ。まず空のカップを自販機に300円を投入して買う所から始まる。その後で両手をよく殺菌して、係員に空きカップに蓋をしてもらう。

この蓋は手が離れるまで、ずっと開けてはいけない。そして丸テーブルの椅子に座って、カップに自由なデコレーションをテーブル中央に様々な色で何本もあるマジックで塗って行く。私はそのカップに当サイト名とキャッチフレーズの文字を主に書いて完成させた。

そうしたら係員の指示に従い促される列に並び、カップを手渡したら中に麺が入りハンドルを回す仕事があり、スープの粉を入れて10種近い中から好きな乾燥具材を入れて貰う手順が待っていた。

4種までの好きな具を選べるそうで、私はコロチャーとひよこちゃんナルトを2匙ずつ入れて貰った。そしてトップ部と表面全体をビニールで密封。

オリジナルビニールバッグに仕上ったカップヌードルを入れて、空気で膨らまして紐をビニールの穴に通してその紐を並べて結べば出来上がり。賞味期限は一カ月のカップヌードルのようだ。

さてメインイベントのワールド麺ロードとも案内されていた、ヌードルバザールなるフードアトラクションだ。その入口にはタイの三輪タクシーであるトゥクトゥクが飾られていた。奥へ進んで行くと中はかなり暗かった。様々な国々の文字が、そこかしこにあった。

全部で8種の麺料理が用意されていて、全てがハーフサイズで1杯どれでも300円と言う価格設定。なお最初のお店でドリンクバー200円のチケットを買って利用すると良い。

こう暗いと撮影が厳しそうでどうしたものかと思って奥まで進むと、韓国冷麺コーナーに明るい場所を発見。そこをベースにして、かくて何杯まで行けるか個人的な麺ロードチャレンジが始まった。

まず最初に選んだのは中国発の蘭州牛肉麺。黄河流域の名物料理だそうで花椒に唐辛子や五香粉も入っているが、癖がないもので万人受けする仕上がりで良かった。麺も中華麺で牛肉の角煮がトロトロになっており、パクチーも入ってアジアらしさがあって美味しかった。

そして場所が場所だったので、次は目の前の韓国冷麺。そこは日本の冷麺とは違った趣の本家の冷麺らしく、ドングリの粉を練り込んだコシの強い細麺に滋味深い牛骨スープで大変に美味しいもの。チャーシューも良かったが、キムチにリンゴも入って素敵だった。

さらに次はマレーシアのラクサ。ココナッツミルクベースで、カレー風味のスープ。中太の麺は思ったほど癖が無かった。海老がゴージャス感を誘い、厚揚げが何処か日本的だった。

まだ行けると次に選んだのは、カザフスタンのラグマン。きしめんに近い太い麺はコシが弱いもののその分喉越しがいい麺。中央アジアの伝統料理だそうで、羊の肉が美味しくオイスターソースが隠し味だそうでこちらもなかなかの美味しさ。ただこちらは、スープに麺が泳ぐ仕様では無いもの。

これで最後にしようと決めて、ベトナムのフォーを選んだ。ナンプラーがあったので、少し入れてから食べ始めた。魚を原料にした調味料のヌクマムに、こちらにもパクチーと牛肉が入っており、米の麺ともに大変に美味かった。

この他にもインドネシアの赤道直下の甘辛い焼きそばと形容されていたミーゴレンや、タイのトムヤムクンヌードルにイタリアのナポリタン風に見えたパスタがあった。どれもがクセの少ない感じのようだ。

1階にはお土産コーナーがあり、既に人気スポットとなったこちら。直ぐ目の前にはよこはまコスモワールドもある周辺で、私のように袋麺やカップヌードルで育った方は是非とも出掛けて見ては如何だろうか。

(左フォト) 蘭州牛肉麺/冷麺/ラクサ/ラグマン/フォー (2011.10.27)


 カップヌードルミュージアム 〜安藤百福発明記念館〜  詳細

 ※公式サイトはこちら。 ★以下は平成23年10月現在の内容です。

 住 所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 TEL045-345-0918 大人500円 ※高校生以下無料

 休館日:火曜日 営業時間:10:00〜18:00(入館17:00)

 アクセス:東急みなとみらい線みなとみらい駅5出口下車。海側へ歩いて行きパシフィコ横浜交差点を
       横断歩道を渡ってから右手へ歩いて行く。橋を渡って次の信号交差点を越えた場所にあり。

  



チキンラーメンが生まれた当時の研究小屋。



インスタントラーメンがインスタント食品の火付け役。



2階にある遠近感によるトリックルーム。



黄金に輝く故・安藤百福氏の銅像。



ミュージアム4階から海が臨める。



4階のカップヌードルパークは子供の遊び場。



3階のマイカップヌードルファクトリー



好きな乾燥具材が選べる。



世界に一つだけのカップヌードル。



ヌードルバザール入口にトゥクトゥクあり。



ヌードルバザール内の中国と韓国の店舗。



ヌードルバザール内のマレーシアの店舗。



ヌードルバザール内のカザフスタンの店舗。


ヌードルバザール内のベトナムの店舗。


ヌードルバザール内の広い客スペース。