ラーメン 526 神奈川・武蔵小杉





春の色が消えては表出する2月はいつもそんな顔を見せる、昨夜のみぞれは深夜には止んだらしく青空から目映い陽射しがまた注いでいた、そんな如月半ばの休日金曜日だった。

2006年6月に雪が谷大塚で創業したこちらで、しばらく前まで1996年5月に二郎6番目の店舗を営業していたが昨年の1月からそちらの看板をこちらに掛け替えて営業している。

現在では雪が谷大塚店は渋谷へ移転して、日暮里店と神田小川町店もあるこちらだ。ふと、がっつりモードにまたスイッチが入ったこともあって、そんな二郎から526武蔵小杉店となったこちらへを是非とも訪れて見たくなり出掛けることにした。

そんなわけで今日もまた、横須賀線直通電車に乗って神奈川県内へやって来た。何度となく下車した武蔵小杉駅だが、そう言えば陽射し注ぐ昼近く横須賀線駅側出口から出たのは今回が初めて。

そんないつもと違う景色に違和感を覚えながらも、綱島街道を歩いてこちらの店頭近くまでやって来た。あらかじめネットでこちらについて調べて見ると開店時間が不安定のようだった。

その昔の街道沿いの一部の外食店などに留まらず、決まった営業時間はあるようで無いお店も少なくなく、1時間遅れでシャッターが開いたり、客の入りが悪ければ普通に早じまいしたものだ。

11時15分開店時間と言う情報もあって11時22分頃到着すると、まだシャッターは閉まったままだが換気扇が動いているようで中には人が居る様子。とは言え誰一人待つ人が居ないと不安を覚えるもの。

しばらく店頭をうろうろしていたが、なかなか開かないシャッターにたまらず周辺の方にさりげなくお聞きして見ると、シャッターに張り紙が無ければ正午までには大抵営業を始めているのだそう。

あらためてライトグレーのシャッターを見たが張り紙は無かった。覚悟を決めて店頭で開店を待っていると、左手寄りの扉が開いてどうやらお店の方のよう。思わず声を掛けるともうすぐ始める旨を教えてくれた。

するとまもなくシャッターが開いて、ちょうど目の前に券売機が現れた。そこで正油ラーメンに豚券と味付けたまごのボタンも連打。味玉はよく見ると売切れランプが灯っていて買えなかった。

入店してチケットをカウンタトップに置いてから振り返って、後ろにあった冷水器で水を汲んで戻った。店内は平成8年創業以来手を加えてない感じで、いい意味で良き時代を感じさせた。

そう言えば券売機にはビジュアルインフォメーションを使って味付けたまごをアピールしていて、開店から売切れはありえないと思いお聞きすると、100円で用意出来るそうでそれならばとお願いした。

おそらく券売機が不調なところなのだろう。そう経過していないのにもかかわらず、店内は後続客が続きに続いた。ニンニクの確認を受けて、ニンニクヤサイカラメアブラと言ってお願いした。程なく到着。

なかなかの野菜がそびえ立つ、二郎@大久保の時と同じようにアブラが若干こぼれながらも目の前にやって来た。まぁアブラがこぼれるのは、二郎では儀式の一つみたいなものだ。

それではと行かせて貰えば、アブラの海に溺れる素晴らしさとはこのことだった。麺は二郎にして細いが、それでも太い方でこれがまた際立つ良さが在るもの。

モヤシのシャキシャキさがタマらなく良く、ドンブリの底近くに沈んでいた豚がまたかなり素晴らしかった。味付けたまごも風情よろしく、気がつけば完食。

いや、ズバッと来てとんでもなく途轍もなかった、凶暴なアブラが実に印象的な、美味しおそるべしな正油ラーメン+豚増し&味付けたまごだった。

(左フォト) 正油ラーメン+豚増し&味付けたまご/店舗外観/店舗周辺 (2012.02.17)


 ラーメン 526(こじろう) 武蔵小杉店

 住所:神奈川県川崎市中原区上丸子山王町1-1393  TEL非公開

 定休日:火曜日  営業時間:11:45前後〜14:00/17:00〜21:00

 アクセス:JR武蔵小杉駅下車。綱島街道を東京方面へ向かい南武線の線路を越えて先の十字路
       を溝口方面へ右折。横須賀線の線路を潜ってしばらく歩いた右側にあり。



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