心の味製麺 東京・平井



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高音でありながら低く唸るように聴こえる蝉の音が青空にこだまして、強い陽射しにかなり暑くなりそうな気配の八月葉月上旬週末土曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、湿っぽい夜風が吹くそんな午後七時過ぎだった。

先日こちらを訪れて味玉あっさり鶏豚つけ麺を愉しんだが、そのラーメンバージョンも口にして見たくなり、仕事帰りでも立ち寄れることに気づいてその店頭へやって来た。

周辺では約1万4千発の花火が宙に舞い、およそ90万の人手が予測される江戸川区花火大会が開催されるとして、場所によっては混雑が懸念されたがこの界隈に影響はなかった。

さっそく入店するとそこそこの先客が居る店内で、券売機の前に立ち予定通り特製あっさり鶏豚らーめんを選んだ。

振り返るとお店の方が待ち受けていて、手にしたチケットを手渡すと入口前のテーブル席へ促されてそこに腰を降ろした。土曜日もあってか後続客が続いた。

先客が食べ終えて帰ろうとすると、お店の方が出口まで見送っていて、その方が扉から出る頃厨房から大きな複数の挨拶する声が響いていた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、らーめんもまた風情が豊かで、麗しい味わいがたまらないもの。チャーシューも美味しく、麺の風合いもなかなか良かった。

それだけに気がつけば完食。奥の方に挨拶してこちらを出て駅に戻り、総武線電車に再度乗車していると大きなドーンとなる音に見上げると、前方に大輪の花が夜空に輝いていた。

今年も夏が来たことを実感した。いや、かなりなかなかで絶大に素晴らしく実に美味しかった。

(左フォト) 特製あっさり鶏豚らーめん (2014.08.02)


 心の味製麺 平井店

 住所:東京都江戸川区平井5-30-4  ※グループ公式サイトはこちら

 TEL03-3610-4287  定休日:無休  営業時間:11:00〜23:00

 アクセス:JR総武線平井駅北口下車。蔵前橋通りに出たら、右折して少し歩いた右側にあり。徒歩
       およそ4分。


高気圧が全てを暑くさせて、眩しい陽射しがアスファルトを焦がす勢いで注いでいた、それでも真夏のそよ風が日蔭に入れば涼を呼んでいたそんな爽やかな七月文月下旬の休日火曜日だった。

中華蕎麦とみ田完全プロデュースにより2008年5月30日開業した本家大黒屋本舗平井店だが、今回開業時同様の全面プロデュースで2014年7月26日リニューアルオープンを果たしたようだ。

心の味イコールとみ田となって久しく、満を持してのブランド展開と言えそう。もちろん田代浩二氏率いる麺屋こうじグループ店となるこちらだ。

かなりご無沙汰していて店名変更のリニューアルオープンだけに、そこはやはり気になるところとなって出掛けることにした。

そんなわけで、黄色い総武線緩行電車に揺られて平井で下車。北口に出て、蔵前橋通りを右折。しばし歩いて行くと、装いも新たなこちらが風情もよく佇んでいた。

グループ公式ブログの分部氏のお書き込みによれば、開店数日前に関連店のラーメンブッチャー沼津店に訪れており、その関係から開店祝いの花が店頭に飾られていた。

特に列も無かったので、そのままスムーズに入店。すると直ぐ右手に券売機があり、そこで予定通り味玉あっさり鶏豚つけ麺を選ぶことにした。

チャーハンのボタンが目についたのでそれも食すかと見ると、残念ながら×印が点灯していて押せないようになっていた。

そうならば致し方ないと、心の味餃子3個のボタンを連打した。振り返ると厨房前のカウンター席の奥寄りに促されてそこへチケットを手渡してから腰を下ろした。

行列は無かったものの盛況なフロアが広がるこちらで、後続客が何人も続いて外に列が出来そうな勢いとなっていた。

ふと見ると券売機の傍に「心の味製麺とは」と題して、とみ田全面プロデュースである案内が用意されていた。そこにはとみ田の輝かしい受賞遍歴も記されていた。

ちなみにそこにある他にも、大つけ麺博日本一決定戦2012年・2013年二年連続優勝と言う大きな栄冠もある中華蕎麦とみ田さんだ。

またその案内によれば、麺だけでなくスープ・タレ・チャーシュー・味玉など全ての材料をとみ田直営心の味食品より仕入れていることが解説されていた。

そこにも記載されているようにこちらの店名は心の味製麺だが、とみ田製麺部企業の社名は心の味食品株式会社で、千葉県松戸市二十世紀が丘丸山町に位置し、首都圏に点在する多くの人気店に麺などを卸している。

餃子が先に来たので醤油・お酢・ラー油を塩梅よく入れそちらから食せば、ジャンボ餃子と言っても差し支えない程にボリューム良く美味しさもひとしおと言えるほど良かった。

最後の一口を頬張る頃につけ麺もやって来た。それではと行かせて貰えば、そこはもう素敵な味わいが絶大にたまらないもの。魚介の風合いも良く太麺も瑞々しく、しみじみとした良さが光るつけ麺だった。

あまりにも濃厚だとタレまでそれに負けないものとなってしまうだけにこの程度の濃さが風情も愉しめてちょうどいい感じでこれも一種の自然回帰と言ったところだろうか。

気がつけば完食。なおチャーハンなど現在押せない提供メニューは、落ち着き次第対応して行きたいそうだ。いや、かなりとんでもなくなかなか絶大に素晴らしく果てなく良かった。

(左フォト) 店頭/味玉あっさり鶏豚つけ麺(麺・汁) (2014.07.29)


2014年7月26日リニューアルオープン。

グループ関連店から開店祝いの花が届いていた。

押せないボタンも落ち着き次第提供して行く予定だそう。

カウンター席だけでなく、テーブル席も用意されている。

中華蕎麦とみ田全面プロデュース店となるこちらだ。

ジャンボクラスと言える心の味餃子美味し。

※本家大黒屋本舗 平井店 時代。





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麗らかな陽が燦々と降り注ぎ、青空が眩しく輝き微風のそよぐ、四月・卯月も下旬近くとなった休日の日曜日だった。

耳タコの冒頭となるが、つけめんと言えば「ひや盛り」で、冷たい水で絞めた分コシが強まり、プルプルと口内で暴れまわるものだが、その楽しむ温度は、熱いつけ汁に冷たい麺ゆえにヌルい温度となり、それを嫌う方も少なくない。

それへ対応する様に、いつしか「あつ盛り」と言うパターンのつけめんが登場した。冷水で絞めた後で熱湯にさらした麺で楽しむ為、熱いつけ汁の温度が下がらず楽しめる様になった。

しかしそれでも或る程度経過すると、快適環境気温の店内ゆえ、そこそこのぬるさになってしまう等、色々な観点から完璧とは言い難い。

そこで近年、登場したのが第三の男ならぬ盛りで、その名も「ダシ盛り」だ。

冷水で絞めた麺を暖めてから、熱いダシスープに入れて提供されるスタイルで、暖かさも持続して、ダシで暖めているから変な薄まり具合も感じられず、その盛りを採用する店舗が増加傾向にある。

中華蕎麦とみ田@松戸の姉妹店であるこちらも、公式サイトによると、今月からその「ダシ盛り」を始めたそうで、本日出掛ける事にした正午前だった。

午前11時半前に到着し、ネットウォークマンのイヤホンを装填して音楽を聴きながら、八人近い外列の後ろに並び順番を待つ私だった。

徐々に列は詰まって行き、お店の方が前の三人の方に何かしゃべって誘導し、その方らは店内へ消えてゆき、これはもうすぐと前進して待つ。

するとこちらは入店前にチケットを買うスタイルで、さっきの方たちが戻って来た。音楽に没頭し過ぎて忘れてしまったが、そう言えばこちらはそうだった。

すぐ今度は私が券売機に行く事になったので、何事もなく平静が保たれたが、そんな事が起きる事もあるので、音楽を聴くのに没頭し過ぎない様に、皆さんもご注意下さい(正当化の為にフラない)。

そんなこんながありつつも自分の番となり、券売機でつけ玉そば大950円を選び、お店の方に券を渡す際にダシ盛りにてお願いし、多少だけ待つと直ぐ入店できて程なく到着。

ダシ盛りと言うと、それに見合った金額が上がる様に、つい癖で考えてしまうが、勿論そんな事も無く同じ金額。

それではと行かせて貰えば、さすが中華蕎麦とみ田@松戸の系列店で、何かとこなれて来た感じで、判る方には判るその違いだった。

いやいやいやいや、もうもうもうもう、美味い美味い美味い美味い美味い。こんな旨くてそれ程並ばずに済み、それはもう申し訳ない程だった。本家の冠は伊達では無かったとも言えた。

春のクライマックスと言えば、桜の花弁舞い降るそんな時期だが、こちらのつけめんのクライマックスは松戸と同じで、刻みネギに小切りチャーシューがズバドバンと入るスープ割り。

麺と汁でアッパーフックと食らい、スープ割りで卍固めを食らう素晴らしさ(つけめんはKー1か)。

気が付けば完食となり、本家大黒屋本舗と言う名のリングの上で、その旨さゆえにノックアウトされてしまった本日だった。 明日は、どっちだ♪(おいおい)

(左フォト) つけ玉そば大ダシ盛り(麺・具) (2009.04.19)


そよ風が軽く木々を揺らし、高気圧が迫り出す大空を見れば、初夏の青空にプカリと白雲が涼しげに浮かぶ日曜日。

快晴。またこちらへ行き、前回はつけそばだったが、今度は中華そばで行きたくなった。
幸い手元には、百円で楽しめる券も持っていた(いつのまに)。使用期限は、今日までだった。

正午少し前の、店頭に到着。やはり盛況なこちらで、キャパシティは高い感じだが、外列はそれでも六人待ちだった。

先日のつけそばの良さから考えても、今後外列は構造物前内では、収まり切らない事になるだろう。券売機に促され、お店の方に百円券を見せる。この券だし、普通盛りのつもりでいたが、なんと大盛りもオーケー牧場(おいおい)。

中華そば大の受付に、ひとり華厳の滝ナミダ状態となった。多少だけ外で待って、一番奥のカウンター席に案内を受ける。程なく到着。

おお、その量の多さと、「とみ田」に近いそのビジュアルに、今度はナイアガラの滝ナミダが噴き出す程の感動を覚えた。

・・・思えば、出前ピザの五百円割引券を使って出前して、ピザが入った箱を開けると、チーズや具の量がかなり減らしてあるピザを食した時の寂しさ・・・(ラーメン店内で回想する事では無い)。

それが期間限定とは言え、通常価格と同じ量の中華そば。それではと、箸にレンゲで臨戦態勢。

もう、一口スープをすすれば、魅惑の世界が広がり、旨い×12の感動度が炸裂。麺の味わいを確かめなければ、もう「とみ田」のそれにかなり近いもので、この一週間で店長さんや皆さんが、更に努力をされた感を覚えた。

もちろん松戸で食す店主の気合い漲る中華そばとつけそばは、一時間半近く待って食す価値があるが、平井で今ならそんなに待たないでフランクにプロデュースらーめんを楽しむのもまた良し、と言えた。

気が付けば完食。いや、更に良くなった、本家大黒屋本舗、だった。

(左フォト) 中華そば大盛(麺300g) (2008.06.15)

 

松戸の「とみ田」が、以前店名にしていた「大黒屋本舗」は、茨城大勝軒グループの店名で、既に4店舗近くが首都圏内で営業を始めている。

そして今回、平井にもそのお店がオープンしたが、こちらは「とみ田」店主の完全プロデュース店らしい。こちらだけは店名に「本家」と冠が付き、フラッグシップ店と言った所だろうか。

そんな訳で気になる所となり、総武線電車に乗って出掛ける事にした。新中川と合流した幅のある中川の、広い川原の緑に眩しさを感じる頃、電車は平井駅に到着。

家電量販店の外商営業だった頃、往復によく使っていたのが蔵前橋通りで、その通りに風情よく、こちらの店舗が佇んでいた。

先月末にオープンしたばかりだが、既にもう人気店となっており、八人の外列の後ろに着く。

時折り甘い醤油の香りが立ち込める店頭。昼時は中華蕎麦とみ田系柚子入り濃厚魚介とんこつで、夜は角ふじ系二郎インスパイアの味が提供されるラーメン店。

ちなみに「とみ田@松戸」は、一時間以上待たないと食せない、超が付く県内屈指の人気店。しばらく待っていると、先に券売機でオーダーを選ぶ様に促され、やはり「とみ田」スタイルな、本家大黒屋本舗だった。

麺量350gらしい特製つけそば(大)950円を選び、ちょっと違ったのは、すぐお店の方に買った券を渡して列に戻るカタチ。

しばし待って20分ちょっとで店内入り、カウンター席に案内を受け、程なく到着。おお、もう見るからに「とみ田」的なつけそばで、食す前からアッパーを食らった感じ。

店頭で感じた甘い醤油の香りが、つけ汁の湯気からほとばしる。麺を少しだけ口にすると、茨城大勝軒系らしい良い風情の太麺。

それではと口にすればもうあなた、いつも一時間以上並んで食すつけそばに、ほぼ近いものがありながらも、甘露醤油の様なうま味感に、得も言われぬ更なる魚介の様な旨みの隠し味がある感じ。

また新たな道すじを造形するものがあり、いやいやいや、それがまたまた旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い、いや旨い旨い。

とみ田が100パーセントと言う所が無いながらも、説得感が高いつけそばオンリーパラダイス。アッパー!フック!右カウンター!と、連打に打ちひしがれる素晴らしさ。

やはり、おそるべし茨城大勝軒グループ、だった。最終コーナーで、やや汁が薄くなったので、一味と胡椒を入れると、また違う風情が楽しめ良かった。気が付けば麺が消えた。

スープ割りをお願いすると、これまたとみ田スタイルな、刻みネギ&細切れチャーシュー増量で、ついにノックダウン。

思わず山岸マスターの半生を歌にしているらしい、つんく♂プロデュースのCDソフト「男花吹雪」を、こちらでお買い上げもさせて貰った。

麺量も、数字で明示していてもかなりラフなケースが多いが、こちらはほぼ明示通りで気持ち多め。
いやいや、ズズン!&ズバン!と、来る程に良かった。再訪必至な、こちらだった。

(左フォト) 特製つけそば大(麺・具)/店舗外観 (2008.06.07)