カドヤ食堂 総本店 大阪・西長堀





低い灰色をしたモヤのような雲が出て陽射しを隠し、雨を降らせないものの気温は秋が深まるばかりのそんな十月神無月前半の休日木曜日だった。

大阪市内に行って見たいところが出来て、それならば大阪市内の訪れて見たかったラーメン店にも、そこはせっかくだし行って見ようとなった。

そのラーメン店がこちらで、東京から新幹線のぞみ号の自由席に飛び乗って新大阪で下車。

そこから大阪市営地下鉄御堂筋線電車に乗り換え、なんばでさらに地下鉄千日前線電車に乗り換え、こちらの最寄り駅である西長堀で下車。

大阪市西区役所の前を過ぎて、阪神高速道路の西長堀入口を横目にさらに歩いて行く。

すると右手にこちらの風情ある店頭が見えて来て、早朝に自宅を出たが腕時計を見ると、もう正午少し前の時間となっていた。

さすが大阪を代表するとも聞くラーメン店だけに、店内は既に満員御礼の状態で、数人が店頭で行列を作っていた。その後ろに着いて、しばしそこで待つことになった。

1957年に創業した、いわゆる関西圏に多い飯屋として始まったこちらのようで、大阪市鶴見区鶴見四丁目で営業していたが、2001年11月6日からラーメン店へリニューアルを果たしたらしい。

独自の持ち味がある中華そばは、播州ラーメンを再現させたものなのだそう。2010年6月30日に現在の地へ移転。創業地の周辺に、今福鶴見店を2012年3月14日をオープンさせた後は、その後変わりなく営業しているようだ。

思えばラーメン王子と言う漫画でその人気ぶりを知るところとなって、機会があれば是非とも行って見たい一店となっていた。そうしない内に後続客が何処からともなく現れて、みるみる内に店頭に待ち客が増えて行った。

しばらく待っていると、直ぐ前の単身客の方と共に入店を促されて、カウンター席中ほどの場所に腰を下ろした。色々と気になるメニューもあったが、そこはデフォルトメニューで行くかと中華そばをお願いすることにした。

もう一軒足を運ぶ予定だけに、真っ先に目に入った煮干しかけそばに黒豚めしが付いた、ボリュームたっぷりとなるセット定食も我慢した。

またその他にもこちらの汁なし和えそばとなる黒豚旨みそばと言うのがあり、おいしい食べかたなんて案内があるものだから余計気になってしまった。

「水も食材です」として壁面に紹介しているこちらで、3種類の天然石をパウダー状に粉砕し粒状活性炭も加えて、不純物を95%除去したミネラル水を使用しているそう。

スープに飲み水だけでなく、炊飯や製麺時などあらゆる場面で使用しているらしい。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、なるほどこれは絶大に素晴らしい味わいで実にたまらないもの。比内地鶏や黒豚で摂ったダシに、甘口の天然醸造醤油を合わせたものだそう。

一番奥に製麺室があるこちらで、五年ほど前の2009年から自家製麺となったらしく、国産小麦を利用した普通盛麺量140gの滑らかな喉越しの極細ストレート麺がまたかなり良かった。

汁そばに利用する食器は、遠赤外線効果による旨みの向上や、優れた保温性にしっくりとなじむ形状の有田焼ラーメン鉢を使用しているそう。

かなり満足感の高い魚介風味の甘口醤油味の中華そばで、それだけに気がつけば完食だった。

後精算方式のこちらで、それを済ませて外へ出ると、ランチタイムだけに入店時よりさらに混んでいた。いや、かなりとんでもなく絶大に果てなく、途轍もなく無茶苦茶素敵だった。

(左フォト) 店頭外観/中華そば/阪神高速西長堀入口標識 (2014.10.09)


 中華そば カドヤ食堂 総本店

 住所:大阪府大阪市西区新町4-16-13 キャピタル西長堀1階  TEL06-6535-3633

 定休日:火曜日※祝日の場合は営業して翌日休業  営業時間:11:00~15:00/18:00~22:30

 アクセス:大阪市営地下鉄千日前線ほか西長堀駅下車。4C出口から出てそのまま進んで300m
       ほど進んで行った右側にあり。



最寄り駅は大阪市営地下鉄西長堀駅。

最寄り駅からこちらへ向かうと、大阪市西区役所があった。

2010年6月30日に鶴見区鶴見四丁目から移転して来た。

さまざまな気になるメニューが目白押しだった。

黒豚旨みそばのおいしい食べ方インフォ。

奥には製麺室があった。