前勝軒 千葉・海浜幕張







そろそろコートの季節だろうかと思う程に冷え込んでいて、これから雨がまた降り出すことをネットが告げていた朝方の11月下旬の月曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、そんな1日降っていた雨が、ちょうど止んだばかりの午後7時過ぎだった。

時にJR京葉線海浜幕張駅周辺には多くの人気店があるものの、通勤ルートがJR総武線だけに 手軽に途中下車と言うわけにも行かず手をこまねいていた。

とは言いながらも少し考えれば、千葉モノレールで千葉みなとに出れて、そこから京葉線電車で3駅めが海浜幕張だと気付く。

もちろん気がつかなかったわけではなかったが、気が回らなかったと言えばそんなものかも知れない。

そう言えばそうだとなって、そんなわけで千葉モノレールと京葉線電車を利用して、まだアスファルトが濡れる秋の夜長の海浜幕張駅へやって来た。

周辺は幕張新都心と呼ばれる多くの大企業オフィスが点在する地域で、多彩なイベントが開催される幕張メッセが将来のあるべきビジネスモデルを映している。

プラットホームにはちょうど武蔵野線直通電車が停車しており、帰るときはこれに乗車すれば便利な私で、それだけに今後も海浜幕張通いが続きそう。

さて改札を出て右手の北口側に出て、ロータリーの奥に見えるのが、こちらが中で営業している2002年6月に出来たメッセアミューズメントモールだ。

ふと見ると大通りを挟んだその隣りの区画ではクリスマス向けなのだろう、広い敷地にイルミネーションが綺麗に輝いており、思わずラーメンの前にイルミネーション見物と洒落込んだ。

そこは幕張テクノガーデンの幕張プラネタリウムと言う恒例のクリスマスイルミネーションらしい。

冷え込んでいたのでそれもそこそこにしてモール内に入って、入口からそう離れていないこちらの店先にやって来た。

2010年7月にオープンした茨城大勝軒と言うよりは、現在では麺屋こうじグループと紹介した方が適切なそうした系列店のこちらだ。

とみ田@松戸や麺屋一燈@新小岩にも通ずる、今や首都圏に多くの関連店を有しているグループで、何処の関連店も周辺の愛される不動の人気を誇っている各店であると言える。

店頭には東池袋大勝軒の山岸マスターと共に、ここ最近TVで見掛ける機会が増えて来た、グループ代表の田代浩二氏が並んで映る大きく引き伸ばしたフォトがあった。

さっそく入店すると若干空き席があるものの、こちらもまた周辺の人気店らしく、盛況な店内が待っていた。券売機の無い店内でしばしそれを探してしまった。

そうしていると、お店の方に壁際に設けられたカウンター席へ促されてそこへ腰を下ろした。メニューリストがところどころに貼られていて、後精算方式らしい店内になるほどとなった。

特製もりそば大盛同料金のインフォに、オーダーも2秒で決まった。店内には山岸マスターの若かりし頃のフォトが、何枚かやはり大きく引き伸ばされて飾られていた。

昨日もそうだったが、如何に客に悩ませずに高額注文をさせるか、お店の大命題かも知れないが昨日本日とも対照的ではあるがどちらも上手いインフォと言えた。

濃厚魚介豚骨系と二郎系の二本立てがウリの麺屋こうじグループ店舗だが、店舗によっては昼と夜で提供メニューを変える戦略も見られるが、こちらは常時どちらも提供していた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、魚粉の荒波の飛沫が飛んで来そうなほどのシフトを感じた、そんな濃厚魚介豚骨のもりそば。

なるほどこちらを嗜むと茨城大勝軒の五文字がドンドンドンドンドンと出て来る味わいだ。

随分前に楽しませて貰った佐貫大勝軒のもりそばに、麺の太さこそ違え何処か似ていた気がしたもりそばだった。

スープ割りの案内が無かったので恐る恐る確認すると、二つ返事で返答が返って来て、スープが入ったキュウスにレンゲと椀が来た。それだけに気持ちよく頂くことができた。

気がつけば完食。お若い頃の山岸マスターのフォトの中に、黙々と餃子を作る姿のフォトもあってそれがとても印象的だった。いや、こちらもまた、なかなか良かった。


(左フォト) 特製もりそば大盛/メニュー/壁のフォト/モール外観 (2012.11.26)


 前勝軒 (ゼンショウケン)

 麺量(中華そば・もりそば共):並盛150g/中盛200g/大盛300g/特盛400g

 住所:千葉県千葉市美浜区ひび野1-8メッセアミューズメントモール内1階

 TEL043-205-4493  定休日:無休  営業時間:11:00〜23:00LO

 アクセス:JR京葉線海浜幕張駅北口下車。ロータリー奥に見えるメッセアミューズメントモール内
       1階中ほどにあり。



海浜幕張まで直通運転する武蔵野線電車。


クリスマスイルミの幕張プラネタリウム。


メッセアミューズメントモール内の店頭外観。


お若い頃の山岸マスターのフォト。

さらにお若い頃の山岸マスターのフォト。

割りスープをお願いすると、これら一式がやって来る。