祐ちゃんラーメン綾ちゃんギョーザ
千葉・船橋





寒さも夜は底冷えするようになって、青空からまた陽射し注ぐ初冬の12月も半ばの水曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかに寒いそんな午後七時過ぎだった。

以前から行きたいラーメン店の一軒に数えていたこちらで、千葉拉麺通信さんのレポートを読んでからだから、おそらくそう思い初めて5年の歳月が流れている。

よし今夜こそ行こうと、固く決意して仕事帰り船橋で途中下車。国道14号へ向かう道路を進んで、信号交差点を左折して歩いて行く。ここをずっと進んで行くと、成田街道の国道296号方面に出る道路だ。

するとそこはたまに行く図書館がある本町通り商店街の道路で、全ての街路樹にイルミネーションが据え付けられており、なんともロマンティックなストリートとなっていた。

そんな街路樹に見とれていると直ぐそこは海老川で、その手前の左路地を入って行けば、風情のいいこちらの店舗が今夜も佇んでいた。店頭の道路の先の海老川には万代橋が架かっていた。

実は一度周辺某店を訪れた際に連食を考えて店頭まで来た時があったが、結局その時はやっぱり無理となって入店せず帰途に着いた。

そんなわけでそう言えばある意味リベンジだったなと、言う思いが脳裏を掠めながらも店内へと入って行った。

すると常連さんらしき先客がお一人、実に旨そうな酒の肴を目の前に並べて、ビールをコップに注いで一杯引っ掛けていて、厨房の中には女将さんがおられた。

入口前のカウンター席に腰を下ろして、最終的に注文したのは500円のチャーシューメンに、280円の手作り餃子だった。

最初は280円の味自慢ラーメンをお願いしたが、後から入って来られた常連さんのチャーシューメンの注文の仕方がいつもそう注文している風だったのを受けて、変更しても問題ないことを確認してからそれをお願いした私だった。

それにしても今時280円のラーメンなんてちょっと無いし、チャーシューメン500円も、やはり安すぎる値段と言えるだろう。

昭和48年に創業したこちらだそう。創業の時から今の店名なのか気になっていたので、そこのところを確認すると二つ返事でそうだと返って来た。きっと昔は中華幸楽みたいなよくある店名なのだろうと思ったが、そうでは無かった。程なく到着。

先に餃子が来たのでそちらから手をつければ、厚手の皮にこちらの本領がさっそく見えて来るもので、肉餡がたっぷりと入ってニンニクが利いて大変に美味しい肉餃子だった。

最近外食店の餃子の値段がやたら下がっているが、大抵は肉餡の少ないそれなりの餃子が出て来るだけで、そんな中でこちらの280円の手作り餃子は比較にならないほどに素晴らしく良かった。

そんな餃子を口にしていると、チャーシューメンもやって来た。それではと行かせて貰えば、じんわりとした妙なる旨みが実に美味しいもの。

チャーシューも自家製だそうで、これがまた大変に素晴らしかった。中細麺も基本的な面は、いい風情があるものと言えた。ワカメが漁業が盛んだった船橋らしい良さがあった。

気がつけば完食。鶏ガラに豚骨も利用したスープだそう。いや、かなりとても素敵で実に果てなく美味しい、そんなチャーシューメンと手作り餃子だった。

(左フォト) チャーシューメン/手作り餃子/店舗外観 (2012.12.12)


 祐ちゃんラーメン綾ちゃんギョーザ

 住所:千葉県船橋市本町4-33-2  TEL047-422-6848

 定休日:なし  営業時間:平日11:30〜14:00/17:00〜21:45◆土日祝11:30〜17:00

 アクセス:JR総武線船橋駅中央改札口下車。南口に出てロータリー左手の国道14号へ向かう道路
       を進んで行き、京成ガード先の信号交差点を左折。300mほど歩いて行き海老川の手前を
       左折。一つ目の十字路をまた左折してまもない左側にあり。京成大神宮下駅から近い。

   

  2012.12.12 街路樹にクリスマスイルミ輝く夜の本町通り商店街。   2012.12.12 御品書き。味自慢ラーメンも手作り餃子も280円だ。