房総タンメンFactory ウルトラ麺 ※閉店
千葉・北小金





真夏の表層が梅雨の中休みと呼ぶには「ためらい」さえも感じる陽射しに照らされて、6月中旬の梅雨の時季に現れるのも一つの「ずれ」なのかも知れない。

ともあれ、爽やかな青い空が広がり時折りそよぐ風が心地よい、今週だけ休日が木曜日となったそんな遅い午前中であった。

開設十周年企画が続く千葉拉麺通信で、山路力也氏プロデュースのそんな一企画のラーメン店が今月7日から県内でまた営業を開始した。今度はなんと我が居住市内にオープンのようだった。

業界屈指の麺の達人で、まもなく閉店予定の13湯麺店主の松井一之氏による極太ちぢれ麺を利用したタンメンのお店だそう。

そんなわけで当然ながら気になる所となり、真夏の気配の中を出掛ける事にした。新松戸まで出て北小金で下車。某とみ田2号店に程近いこちらで、そんな事もあって迷う事なく向かえた。

ハワイ通り商店街とある、店舗も人通りも少ない道を進んで行けば国道6号で、程なく店名がウルトラ麺と言うこちらが佇んでいた。光の国からやって来たウルトラマンをもじった店名だけに、誰もが親しみを持ち易いそんな名前なのだと思う。

二人組の先客が入店される所で、それをやり過ごしてから店頭を撮影。国道上を速度を上げて通過する車に注意しながらシャッターを切っていると、そのお二人が出て来られてどうしたのかと思って見ていた。そうすると気が付かなかった券売機が店頭右手にあり、そうだったのかとなった。

店内はさほど混んでいなかったので、中に入って厨房の店長さんらしき方にお奨めをお聞きして見ると、豚バラタンメンがお奨めだそう。

それを受けて券売機に立てば、そこにもその文字が大きく躍っており、迷う事なくそのボタンを押してチケットを取り店内に改めて入店した。

居抜きの店舗らしく味のある店内に、タンメンを提供する環境としてはこれ以上ないシチュエーションと言えた。以前は中華料理店千成亭北小金店だった場所で、おそらくタンメンも提供されていた事だろう。

その奇抜な店名について厨房の方に話しかけ、ワザと一時だけ閉店させて再開した折りには「帰って来たウルトラ麺」になりますねとおちゃらけると、そんな計画が無い事は無い事を教えて頂いた。

今回豚バラ入りのタンメンを選んだが、白もつや唐揚げが入ったものや、醤油味のタンメンに、つけ麺もメニューに用意されていた。麺ヤワ目でお願いしていて、程なくして到着。

おお、これでもかと豚バラチャーシューが入っているタンメンで、野菜も見るからにシャキシャキしていた。それではと行かせて貰えば、実に素晴らしく美味しく、やめられないとまらない感じとなった。

先述した松井一之氏による極太ちぢれ麺は、足踏みでコシを強くしたシフトだそうで、その通りモッチモチな風合いが、とてつもなくタマらない良さだった。

沢山ラーメンの上に盛られた国産SPFらしい豚バラは、口にほお張ればウルトラマンに語呂が似ているだけに、口内にジュワッチと肉汁が広がり、とろける食感がこれまた良かった。

ゲンコツ・鶏ガラのスープも塩気が強い事もなく、松戸を中心とした周辺地域の野菜を利用したそうでこれがしっかり炒められていて嬉しかった。そんなわけで、もう気がつけば完食であった。

ここ最近サクサクした唐揚げや野菜多めのタンメンの流行に更なるムーブメントの兆しがあり、そんな中で魅力ある松井氏の麺と一緒に愉しめる事が出来て大変良かった。いやいや、名店や有名店に負けてない、とても美味しいタンメンだった。

(左フォト) 豚バラタンメン/タンメン麺上げ画像/店頭外観 (2010.06.17)


 房総タンメンFactory ウルトラ麺 Powered by 千葉拉麺通信

 住所:千葉県松戸市小金きよしヶ丘4-15-1 定休日:年中無休 営業時間:11:30〜22:30

 アクセス:JR常磐緩行線(東京メトロ千代田線直通)北小金駅南口下車。駅前サティ左脇の道を
       進み突き当たりを左折。小金交番信号交差点を右折して、ハワイ通り商店街とある道路
       の左手歩道をずっと直進して行き、国道6号小金消防署前交差点の横断歩道を渡って
       から右手に進み少し歩いた左側にあり。



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