タンメン 胖 千葉・千葉中央





二十四節気も清明を迎えてまさしく青空から清々しい陽射しが注いでいた、またやや風が出ていた春が加速する4月上旬の木曜日。

そんな今日も仕事が終わって外に出れば、風がまた収まって春らしくも穏やかな午後8時近い千葉市内だった。

現在のようにラーメン食べ歩きを再開して10年近くとなったが、その頃から頭の片隅にあった1店の一つのこちらだ。創業およそ30年に及ぶタンメン専門店らしい。

それだけに千葉市内が勤務先となって、直ぐに候補店の上位に上がった。そんなわけでタンメン気分になったこともあって会社帰り立ち寄ることにした。

また千葉駅から外房線左手の道を千葉中央の方まで歩いて行き、その道が外房線から逃げるように大きくカーブをした地点に、風情のある低層ビルの1階で営業していたこちらだった。

日によっては味のある親父が鍋を振っているこちらなのだろうかと思いを巡らせながら入店すれば、ちょっと違っていて比較的若い中国人女性が厨房に二人いるこちら。

お一人は野菜を炒める担当で、もうお一人は麺茹でなどを担当している感じだった。右手の厨房の前にカウンター席が設けられていて、左手の奥には座敷テーブルがニ卓あった。

そこそこに盛況な店内で、カウンター席の一番奥が落ち着けそうだったので、そこまで進んで行って腰を下ろした。

突き当たりの壁にメニューが表記されていて、タンメンは600円でラーメンは550円となっていた。

そのどちらかでも良かったがその次にあったのが味噌タンメンで、思わずこれだとなって300円の餃子と一緒にオーダーした。

まもなく隣りの先客が注文したタンメンが到着。さり気なくチラ見した驚いた。なんともかなりボリュウムのあるタンメンで、こちらのウリはこの価格でこの盛りの良さかと判った入店3分後だった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、やはりボリュウムのあるみそタンメン。野菜がてんこ盛りで、中太麺の麺量も結構な量。玉子を利用している麺でコシも良い。野菜は実に様々な種類が豊富に入るもの。

スライスしたタケノコに、キャベツなど合計八種の野菜が入っているそうで、どれもが食べ易いサイズに切られていて実に食べ易かった。

豚骨や豚足に鶏ガラ、そこにシイタケや昆布も利用したスープらしく、それゆえ大変味わい深い美味しさで安堵感さえも感じさせてくれた。

それだけに味噌ダレはブレンド感のないナチュラル感があるものの、先述の奥深いスープだけに定着した一つのタンメンとして絶妙なスタイルとなっていた。

ともあれタンメンの美味しさにどんな基軸かを見出すかよりも、シンプルに考えてもやはり素敵に楽しめるボリュウム感がこちら最大の魅力と言えそう。餃子もちょうど良いサイズで美味しかった。

営業時間や定休日を厨房の方の手が停まってから確認させて貰うと親切に教えてくれた。日曜は定休日だが祭日は営業しているそうで、午前0時30分がラストオーダーで午前1時までには閉店するそう。

気がつけば完食。なくてはならないものが結構少なくなって来た昨今だが、その一つがここにはあったものを不思議に感じさせてくれたそんな千葉市内の美味しタンメンの専門店と言えた。

(左フォト) みそタンメン/餃子/店頭外観 (2012.04.05)


 タンメン 胖 (バン)

 住所:千葉県千葉市中央区本千葉町16-5  TEL043-224-1992

 定休日:日曜日  営業時間:11:00〜15:00/18:00〜翌1:00(0:30LO)

 アクセス:JR千葉駅東口下車。JR外房線側のガード左下の道路を歩いて行き、国道16号の交差点
       を渡ってさらに直進してその道路がカーブする場所の右手にあり。千葉中央駅そば。



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