中華料理 松楽 千葉・京成幕張



白い水蒸気が青空の青色を全て隠して、その所為か気温が幾分下がっていた6月上旬週明けの日曜日。昼前にはそれも晴れ上がって、陽射しも爽やかな一日であった。そんな今日も仕事が終わって外に出れば、夜風も気持ちのいい実に穏やかな午後8時近くだった。

時に通勤路線の途中に松楽なんて名前の中華店を見つければ、そこは秋葉原の老舗店を思い出すもので、何かしら縁があるのか一言聞いて見るのも多少の縁と仕事帰り立ち寄って見ることにした。

そんなわけでJR総武線電車に乗って、幕張駅で途中下車。南口を出て少し歩けば京成の踏切で、そこを渡ってから右手の道を進めば、プラットホームの明かりがわずかに店先を照らしていたこちらが風情よく佇んでいた。

さっそく入店すると閉店間近もあってか先客のいない店内。そんな中でも店主ご夫妻は、いつ来ても即対応出来る姿勢で来店客を待ちわびていた。店主の前のカウンター席に腰掛け、半チャーハンラーメンセット830円の文字を見つけて連日それをお願いすることにした。

秋葉原にも同じ店名があることをお話しすると、そこは知らないが稲毛にもショウラクがあってよくそことの関係を尋ねられるようだった。そのどちらとも、縁もゆかりも無いらしい。創業35年のこちらだそうで、すると昭和52年頃に営業を始めたところだろう。程なく到着。

先日は稲毛の中華店(そう言えばどちらもショウラクで、稲毛の店とはそちらの事かも知れない)で、グリーンピースが入っていて驚いたものだが、こちらは何とサヤエンドウが浮いていた。そしてワカメも多めに入っており、後はメンマ・チャーシュー・刻みネギ。

サヤエンドウが入っていたラーメンを振り返れば、あの人形町大勝軒もそうだったし、中華珍々軒@上野にも入っていた。千葉県内では、かおたんラーメン系のラーメンZにも入っていたものだ。

さてそれではと行かせて貰えば、醤油のカエシになかなかの面持ちを感じながら口にして行くと、チャーシューの煮汁感と同じことにまず気づかされる中華そば。中太ちぢれの麺も、なかなかのもの。

豚ガラに鶏ガラの出汁だそうで、そこから来る優しい味わいが、しみじみと来て素敵だった。それにしてもチャーシューは、かなり良かった。カエシとチャーシューは、やはり自家製だそう。

チャーハンは何がハーフサイズなのか、どう見ても一人前サイズのチャーハン。これがもう、かなりとっても美味しくて、このボリュウムだけに唸りつつも黙って喰らうしかなかった。気がつけば完食。いや、昭和50年代系中華そばとチャーハンが、実に素敵なこちらだった。

(左フォト) ラーメン/セット半チャーハン (2012.06.03)


 中華料理 松楽(ショウラク)@京成幕張

 住所:千葉県千葉市花見川区幕張町4-601-4  TEL0432-72-6767

 定休日:木曜日  営業時間:11:00〜21:00(20:40LO)

 アクセス:京成電鉄千葉線京成幕張駅下車。プラットホームから湾岸寄りに見える中華店。



  2012.06.03 店の前は京成千葉線京成幕張駅プラットホーム。   2012.06.03 秋葉原とも稲毛とも関係がない幕張の松楽さん。



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