魚骨ラーメン 鈴木さん 千葉・津田沼



昨夜降り出した小雨も朝方には止んで、少しずつ空が明るくなって行った一月睦月下旬の木曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、また穏やかな午後七時過ぎがそこにあった。

ふとこちらへまた行って見るかとなって、津田沼で途中下車してその店頭へやって来た。なんともバラックっぽい店舗が郷愁を誘うこちらだ。さっそく入店すると満員御礼の店内。

しかも3人のグループ客が右奥の椅子に座って待っていた。待ち椅子がもう一つあったので、それに腰掛けさせて貰い順番を待った。そう待たないだろうと踏んでいると、まもなく3人の先客が帰って行き、先に待っていた3人がスライドしてカウンター席に移動。

それから数分で1人がまた帰って行き、その空いた席に促されて着席。少し前にメニューリストを貰ったが、オーダーが定まらない内にその確認となった。

正直に一月限定のシジミの味噌ラーメンか、冬限定の秋刀魚の肝味噌ラーメンかで悩んでいることを告げると、冬の限定は3月までやっているが1月限定は今月限りと教えてくれた。

合理的に考えればその判断の仕方は正しく、当たり前のことに気がつかなかった分それに感心して1月限定の方の正式名称「夜の味噌らぁめん―蜆(しじみ)―」をちゃーしゅう丼と共にお願いした。

以前は火曜日定休のこちらだったが、現在は定休日が無くなったようだ。シジミが入るラーメンだけに、肝臓に良いことが案内に謳われていた。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、シジミに豆腐まで入っている所為か、何処か味噌汁のような風情が感じられるもの。それを狙っているところが見受けられる味噌ラーメンで、薄い味噌の味わいながら、まったりとした素敵な風合いが実に良かった。

ちゃーしゅう丼もありがちなスタイルながら、かなりとても美味しいものだった。限定に「夜の」とあったので昼営業も始めたのか確認すると、相変わらず夜営業のみのこちらだそう。あっさりした味噌らーめんであることを表現したくてそう名付けたのだそう。

気がつけば完食。精算して店主に挨拶して帰途に着きまもなく津田沼駅と言う頃、歩道沿いの自転車置き場にこちらの店名がダンボールに記されて停めてある1台の自転車を見つけた。

するとその自転車のカゴにトッピング無料クーポンが多めに入っていて、思わずそれを頂いたが行きに気がつけば良かったものだった。いや、なかなかとても素敵で美味しく、かなり実に良かった一月限定夜の味噌らぁめんと言えた。

(左フォト) 一月限定夜の味噌らぁめん―蜆(しじみ)―/ちゃーしゅう丼 (2013.01.24)


 魚骨ラーメン 鈴木さん (ぎょこつらーめんすずきさん)

 住所:千葉県船橋市前原西2-32-10  ※公式ブログはこちら。 ※データ情報更新(2013.01.24)

  TEL047-478-1175  定休日:不定休  営業時間:18:00〜翌2:00

 アクセス:JR総武線津田沼駅北口下車。ロータリー左手のパルコ前の道を進んで行き、十字路を
       更に100mほど直進した左側にあり。



雰囲気のいい店舗外観。

店内もまた風情のいい空間。

左手の歩道を少し歩くと籠にクーポンがある自転車あり。




木洩れ陽のような薄い陽射しに街が包まれて、時には初夏らしく陽射しを強めていた、そんな5月も月末の最終日となった木曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、またやや涼しくも穏やかな、もうまもなく数時間したら6月と言う午後8時近くだった。

時に和製らーめん双麺がまだ漁だし亭と呼ばれていた頃、そちらの店舗で店長さんをされていた方が営むこちらと知って気になるところとなり今夜立ち寄ることにした。

そんなわけで連日津田沼で途中下車して、昨夜と反対側の北口に出てパルコ前の道路を進んで行き、何とも風情のあるこちらの店頭へやって来た。

その昔の立ち呑み屋にも通ずる、そんな雰囲気がたまらなかった。さっそく入店すると背の低いカウンター席には、6脚の椅子だけがある狭い店内が広がっていた。

そのうち4席が埋まっていて、空いていた2席の一つに腰を下ろして、カウンターテーブルにあらかじめ置かれていたメニューリストを開いた。そこからまず予定通りに鯛骨塩らーめんをオーダー。

そしてさらにサイドメニューを豊富なバリエーションもあって行ってしまえとなって、ビジュアルがそそられた豚とろ飯をお願いした。

店名が店名だけにお名前が鈴木さんの方はトッピングの無料サービスがあるらしく、国内で二番目に多い名字だけに毎日3人から5人の方が名乗って来店して来るそう。

また店主と同じスズキダイスケさんならば初回のラーメンが一杯無料になるのだそう。2010年5月15日にオープンしてから、これまでに4人の方がその恩恵に預かったらしい。

それにしても風情のいい店内だった。程なく到着。それではと行かせて貰えば、麺が判り易いタイプの浅草開化楼の麺。そのコシの良さからそんな風に思ったもの。

二口ほどした時点でそういえば漁だし亭はそうだったとなって、スープもまた往年の漁だし亭の味わいがオーバーラップするものだった。

極太メンマもいい風合いだし、三つ葉がまた似合っていたし、チャーシューも旨味が素敵で実にかなり良かった。

豚とろ飯がまたスタミナがありそうで、実にオリジナリティ豊かに素敵なサイドメニューで美味しかった。

ふと壁面のメニュー案内を見ると、毎月限定メニューを提供しているこちらのようだった。気がつけば完食。すごいよマサルさんならぬ、すごいよ鈴木さんと浮かぶのは私くらいなものか。

いや、かなりとても実に奥行きのあるスープに浅草開化楼でブラボーだった。

(左フォト) 鯛骨塩らーめん/豚とろ飯 (2012.05.31)


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