蘇州林@長崎 船橋東武催事

まだ一昨日のことだが、嫁さんも誘って池袋東武で開催されている「食の大北海道展」なるデパート催事へ出掛け、札幌で流行っているつけ麺を堪能した。そんな事をミクシィでも報告すると、年が明けたばかりの一月は、一番そうした物産展のデパート催事が活発化する事をマイミクの方に教えて頂いた。

それならばラーメン店が臨時出店する物産展が他にもあるのか気になる所となり、ネットで調べて見ると比較的自宅から近い船橋東武に於いて、長崎物産展が今日から26日の火曜日まで開催する事を知った。





そしてその催事では新婚旅行でも訪れた長崎新地中華街内にある、中国料理店のこちらがチャンポン等を提供するとも知った。

ちなみに主に新幹線を利用して出掛けた12年前の新婚旅行で長崎を訪れた時は、370年以上の歴史がある長崎くんちがちょうど催されていて、そんな賑やかな市内をを観光して、チャンポンはその新地中華街にある昭和2年創業の人気老舗店「会楽園」で舌鼓を打ったものであった。

そんなわけで京成電車に乗って今回は一人で出掛ける事にした、昨日より更に暖かくなったポカポカ陽気の一月後半の木曜日であった。

JR船橋駅改札口そばにある船橋東武入口に到着。おお、迫力のあるほぼ等身大の虎のハリボテが置いてあり、周囲を歩く方々の目を引いていた。今回の長崎物産展の為に飾った、まもなく長崎で始まるお祭りで使用する中国提灯(ランタン)だそう。

来月の2月14日から28日まで長崎新地中華街を中心に、市内繁華街等で「長崎ランタンフェスティバル」が開催される予定だ。春節祭と呼ばれる中国の正月を祝う行事で、龍や鳳凰を型どったオブジェを始めとした色彩々の一万五千個にも及ぶランタンが飾られ、陽が暮れた長崎の街は極彩色の美しい光りに包まれるらしい。

そんな虎のランタンのそばでも、物産展フロアで販売しているお菓子などが売られており、雰囲気を高めていた百貨店入口であった。

6階が催事場なのでエスカレーターを利用して上がって行く。こちらもまた平日とは思えない程の、盛況ぶりに驚いた混雑を目の当たりにしたフロアだった。

こちらの臨時出店ブースは直ぐに見つかり、七人程が並んでおり、最後尾と書かれたプラカードの方がおられ、その人の前に行って並んだ。

特に壁際でもないごったがえすフロア内通路の行列で、人が左右を行き来する場所ゆえに、揉まれながら待つ様相の列であった。それでも何とか暖簾がある入口までそうかからず辿り着いて、チケット売り場でちゃんぽんと中華ちまきのセットを選んだ。

まもなく席へ案内されると、60代後半の母親と40代中盤の娘らしき親娘が二人して同じ皿うどんを愉しんでいるテーブルの相席で腰を降ろしてチャンポンを待った。

提供していたメニューは、ちゃんぽんの他に皿うどん・角煮割包・フルーツ杏仁豆腐があり、大皿料理のような三人前のちゃんぽんや皿うどんも用意されていた。

そもそもチャンポンとは、中国・福建省の華僑の人たちの言葉で軽食を意味するシャボンが起源だそうで、福建料理をベースにして、市内の松が枝町に今もなお営業している四海楼が発祥の麺料理だ。

野菜が沢山入っていて、スープは豚骨鶏がらがメイン。太い麺が特徴的だが、唐アクから作るチャンポン特有の麺は、長崎でしか製造していない事はあまり知られていない。程なく到着。

おお、本場らしいオーラがそこは感じられるもので、実に美味そうなチャンポンがやって来た。カマボコや豚のバラ肉に小海老、しいたけやキャベツ、ニンジンにエンドウ豆が見える。

それではと行かせて貰えばそれはもう、美味い美味い美味い美味い美味い美味い。小海老はやや小さいが冷凍物で無くプリプリしており、シイタケもしっかりした旨みが感じられるものだった。

中華ちまきもまた美味しく、もち米に醤油等の味付けが成されたもので、小振りの鶏肉が中心に埋め込まれていた。気が付けば完食。いや、美味しちゃんぽんと、中華ちまきであった。

(左フォト) ちゃんぽん/中華ちまき/入口周辺 (2010.01.21)

 蘇州林 (そしゅうりん)  ※船橋東武催事「長崎物産展」臨時出店訪問 ※26日18:00まで

 住所:長崎県長崎市新地町11-14  ※飲茶・ちゃんぽん店 ※公式サイトはこちら

 TEL095-823-0778  定休日:水曜日(祝祭日を除く)  営業時間:11:00〜20:30LO

 アクセス:JR長崎本線長崎駅下車。長崎電気軌道路面電車1号系統正覚寺下行きに乗車して、
       築町電停で降車。周辺にある新地中華街内の南門そば。

  

  2010.01.21 平日でも活況を呈す物産展のデパート催事。   2010.01.21 来月には長崎ランタンフェスティバルが開催される。



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