ラーメンZ 千葉・西船橋 ※閉店





昨日の午後から天気が持ち直して、ささやかに爽やかな秋晴れが広がる、そんな9月も最終コーナーとなって来た水曜日。昨日と言えば西船橋某店を訪れたわけだが実はその帰り道のカフェで、うっかりパーカーを忘れて帰宅してしまった事があった。

直ぐにレシートにあった電話番号に電話すると間違いなく預かっているそうで、お詫びして本日取りに行く旨をお伝えした次第だった。西船橋、忘れ物?・・・。

そう言えばこのラーメンサイトを始める少し前に西船橋のとあるラーメン店を訪れて、美味しいラーメンだったがその見た目に漠然と見覚えがあった事もあってまた行こうと思った事があった。

そうだ未だ再訪問していなかった。そのラーメン店こそこちらで、私のハンドルネームはゼータシゲッチと言うが、少なからず影響を受けていたような気がする。

そんなわけで忘れ物をした喫茶店でパーカーを受け取った後、おそらく9年ぶりとなるその店頭へやって来た。嬉しい事にまるで全く変わらないその店頭であった。

さっそく入店すると老練の店長さんに、若い接客担当の女性。アウトドアで利用するような、それでもしっかりした造りのテーブル席に先客の方が一人だけおられた。

隣りにも同じようなテーブル席がもう一つあって、そこに腰掛ける前に壁のびっしり書かれたメニューから醤油ラーメンと半チャーハンを選んでオーダーしてから腰を降ろした。

さりげなく老練の店長さんに世間話しを投げ掛けると、こちらの経営者は青山にあるかおたんラーメンで修業したお店である事を教えてくれた。やはりえんとつ屋に関係するお店だ。

平成8年に創業したこちらで、店長さんはあまりかおたんラーメンについては知らないようで、そこはもちろん経営は全く違うらしい。

ちなみに普段からおられる店長さんは、こちらに来る前はバブル全盛期だった当時に池袋の東京芸術劇場の傍にあった「らあめん商会」と言う名前のラーメン店で働いていたのだそう。

喜楽の店名を告げると名店だけにやはりご存知で、味はかなり違う事を食べる前に教えてくれた。9年前に食べた時にその見た目は後から喜楽であった事を直ぐに思い出したものだ。

しかしその味わいは、既に忘却の彼方だった。しかもその当時は喜楽のラーメン自体の味の余韻もも覚えていなかった。今回は喜楽のラーメンをしばらく前に食しているので興味深い結果が得られそう。

程なく到着。やはりその見た目は醤油清湯スープに揚げネギが浮いて渋谷喜楽に近いもの。そこにチャーシューにメンマ、更にモヤシとサヤエンドウの具材で彩られていた。

それではと行かせて貰えばなるほど見た目は喜楽だが、その味わいは鶏がズバッと来るもので明らかに大きく喜楽と違っていた。修業先の喜楽出身店主のかおたんラーメンも、こんな感じなのだろうか。

ともあれ加水低めの風情のいい中太麺で老練店長が作られたラーメンだけに、それは実に美味しいもので箸が休まる暇がなかった。なんと心の休まる美味しさな事か。かおたんとは薬膳のスープらしいが、こちらは特に漢方薬っぽい事もなく、自然な美味しさが表出していたラーメンだった。

半チャーハンも通常に近い飯の量で如何にもラーメン屋のチャーハンだが、そんな中でも懐かしさが込み上げて来るそんな良さがありお新香風サラダも付いて来てこれまた美味しかった。気がつけば完食。いや、なかなか良かった。

なお余談ですが、近年都下と言う表現が適切でない事を知りましたので、本日よりそのエリア表現を都下エリアから多摩エリアに全て変更致しました。

(左フォト) ラーメン/半玉子チャーハン/店頭外観 (2011.09.28)


 ラーメン Z (ゼット)

 住所:千葉県船橋市山野町41番地ホワイトパレス103号室  TEL047-436-0199

 定休日:無休  営業時間:11:30〜翌5:00

 アクセス:JR総武線他西船橋駅南口下車。改札を左手に出て左側の階段を降りる。降りたら直ぐ
       右手の路地を入って行き、車道に出たら左手へ300m強程進んだ右側にあり。

  

  2011.09.28 サービスセットで付いてきたお新香風サラダ。   2011.09.28 昔から変わらない味のある店内は郷愁を誘う。



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