なりたけ 千葉・津田沼





青空は臨めないものの淡く薄い陽射しを感じて、久しぶりの6月台風に懸念するそんな午前中の水無月半ばの火曜日。

今日も仕事が終わって外に出れば、どうやら直撃に近いコースらしく、その影響を受けた雨がアスファルトへ叩きつけていた午後8時近くだった。

風も強くなって来たが、ともあれ駅からそう遠くないこともあって、意を決して予定通りこちらへ訪れることにした。

千葉店訪問の際に触れたばかりだが、らーめん弁慶で修業した店主が、1996年に津田沼店であるこちらを創業させた。

いわゆる背脂ちゃっちゃっ系らーめんを提供するこちらで、その後本八幡店を1997年、千葉店を1999年にオープンさせている。

さらには一昨年の2010年に、新たな支店の錦糸町店が営業を開始した。そして昨年の10月19日には、フランス・パリのオペラ地区にもなりたけが出来たのだから驚きと言うしかなかった。

それにしても本八幡店は地元だけに、このサイトを始める前から月梅と共によく訪れたラーメン店でその分思い入れが強い一店と言えた。

昨日は馬賊の浅草本店を訪れて、やはり本店は違うと改めて感じたものだった。そう言えばなりたけ創業店と言える、こちらへまだ訪問していなかった事にその際気がついた。

そんなわけで台風の強風圏が首都圏に刻一刻と近づくなか、時おりその影響による強い風が折り畳み傘をかしませ、スラックスと靴が若干だがズブ濡れになりながらもその店頭へやって来た。

それだけに店頭撮影もそこそこにして入店すると、本八幡店と同じような場所に券売機が設置されていた津田沼店だった。

そこの前に立って特に決めてなかったが、そこは普段本八幡店で口にするしょうゆらーめんで行こうとなってその味玉入りを選んだ。

カウンター席一番奥の空いた席が落ち着けそうだったので、そこに腰掛けながらチケットを手渡して、初訪問の津田沼店ながら「脂普通のネギ多め」と手慣れた口調でお願いした私だった。

本八幡店の半分も無い広さの津田沼店で、おそらく日々の売上的には、千葉中央・本八幡・津田沼(錦糸町とパリ店は除く)の順番ではなかろうかと言う感じだった。

本店の要素もある津田沼店だけに、さすがにパリの支店のことが紹介されているのかと推測してやって来たが、こちらにもそのことには一切触れていなかった。程なく到着。

それではと行かせて貰えば、本八幡もいいが、なるほどやはり本店が持つオーラと風格がそうさせるのか、これがなんともタマらない美味しさ。

実に嬉しい良さが炸裂するものだ。スープに麺も良ければ、背脂に味玉に刻みネギとチャーシューも、なりたけらしさが、なかなかバリバリと言えた。

気がつけば完食。ちなみに余談だが、背脂普通の背脂の量は、本八幡の方が多めと言えた。ともあれ、いや、かなりとんでもなく、実に素晴らしく美味かった。


(左フォト) 味玉しょうゆらーめん/同拡大画像/店頭外観 (2012.06.19)



 こってりらーめん なりたけ 津田沼店

 住所:千葉県船橋市前原西2-11-7第2矢野ビル1階  TEL047-477-7987

 定休日:水曜日  営業時間:11:00〜翌3:00

 アクセス:JR総武線津田沼駅北口下車。ロータリー左手のパルコ前の道を進んで行き、十字路を
       左折して100mほど歩いた左側にあり。



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