濃厚鶏らーめん 武者道 千葉・本千葉





見上げる空は曇り気味で、気温が15度前後となって来て、それは秋深しな11月上旬週末の土曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、陽が暮れても仕事帰りだけに夜風が涼しい午後7時過ぎだった。

以前に本千葉駅周辺某店訪問の際に偶然見つけたこちらで、昨年の11月11日にオープンした濃厚鶏らーめんのお店らしい。

武者道と言う店名がなんとも勇壮なイメージを持つもの。家系ラーメン店に武道家と言う店名があるだけに、どちらかと言えば個人的にはそちら系にも思えてしまいそうだった。

そんなわけで気になっていただけに今夜こそとなって、本日はそんなこちらへ勤務を終えた後で向かうことにした。例によって千葉駅から路線バスに乗って、百円区間利用で県庁前で降車。大きい交差点を越えるため千葉モノレール県庁前駅と接している歩道橋を上がる。

今夜もそこからライトアップしている千葉城の姿が綺麗に見えた。実際は千葉市立郷土博物館の建物であったりする。大人でも入場料60円だけに一見の価値ありだ。

そこから少し歩けばこちらである。オープンして、もうまもなく丸一周年を迎えるよう。今風な店頭のガラス越しには、今風な店内が見えた。

さっそく入店すると左手に券売機が設けられていた。そこの前に立って濃厚鶏らーめんの味玉入りを選んで、サイドメニューも行くかとなってチャーシュー丼のボタンを連打した。

厨房前にカウンター席があり、中ほどの空いたその席に腰掛けた。お洒落な空間もあってか店内は盛況で、普段あまり見ない感じの女性が3人もラーメンを口にしていた。

段取りのいい店長さんで、実に手馴れた手つきで先客へラーメンを出し終えたかと思うと、瞬く間にこちらにもラーメンがやって来た。程なく到着どころか直ぐに到着だった。

大量の鶏を長時間炊いたスープだそうで、その表面には鶏コラーゲンによるゼラチンの膜がなるほど張っていた。それではと行かせて貰えば、これがなかなかの茶濁した濃厚鶏らーめん。

千葉製麺らしい細ストレート麺の風情も素敵で、チャーシューに味玉もそれぞれがかなりの出来映え。チャーシュー丼の細切れチャーシューも弾力よく、旨みも豊かな豚肉がやはりたまらなかった。

そう言えばと、券売機の上にあったチラシを無意識の内に取って上着のポケットにしまったが、それを取り出して見れば中央区新町にある「大衆酒場豚串養豚場」なる居酒屋のチラシ。

店長さんにさり気なくお聞きして見ると、やはりこちらの姉妹店の豚串&ホルモン店だそうで、豚は一頭丸ごと買ってさばくのだそう。道理で美味いこちらのチャーシューなわけだ。

またその近くで営業している鳥料理専門店「鶏Hiro」もまたこちらの姉妹店なのだそうで、なるほどそれならば良い鶏ガラなどが使いたい放題なのだろう。

そんな姉妹店の居酒屋で提供していたラーメンが好評だったので、こうしてラーメン専門店をオープンさせたのだそう。今でも姉妹店でラーメンは人気メニューらしい。

鶏と豚を共に扱う人気外食店は、人気ラーメン店の称号さえも手にする、と言ったところだろうか。なおこちらの店長さんはその昔とんこつらーめん一代@鎌取で修行されていた方だそう。

気がつけば完食。いや、実になかなかとても良かった、そんな美味しい煮玉子濃厚鶏らーめんとチャーシュー丼だった。

(左フォト) 煮玉子濃厚鶏らーめん/チャーシュー丼/店頭外観 (2012.11.03)


 濃厚鶏らーめん 武者道 (ムシャドウ)  ※公式サイトはこちら

 住所:千葉県千葉市中央区長洲2-7-19三藤第3ビル1階  TEL043-224-5007  定休日:火曜日

 営業時間:平日・土曜11:00〜15:00(14:45LO)/18:00〜0:00◆日曜・祝日11:00〜21:00

 アクセス:JR本千葉駅東口下車。大網街道へ出て右手に200m程歩いた右側にあり。または千葉駅
       3番又は5番バス乗り場より小湊バス末広町経由明徳学園行や千葉寺経由大厳寺行など
       に乗車して柏戸病院バス停で降車して行く方法あり。