中華料理 明和 千葉・市川曽谷




今日も青空から爽やかな陽射しが注いで軽やかに駆け巡るそよ風も涼しく、二十四節気を振り返れば秋らしくなって来る頃の白露で、気温は30度近いがやはり以前ほどの陽射しの勢いもなく秋めいていたそんな9月前半の木曜日午前遅い時間だった。

ここ数日自転車を利用して以前から気になっていた自宅周辺のラーメンを提供しているお店を訪ねている。普段なるべく走らない道路を利用して、新しい発見を探しながら自転車を走らせていた。するとこんな所にもお店があったのかと、先日こちらを見つけて新たに気になっていた。そんなわけで、本日はまた自転車に跨がってその店頭へやって来た。

その店先にはショーケースがあり、何処か昭和の風情。建物自体も長屋風になって時代を感じさせた。そして白い暖簾が、また年季の入ったものだった。店内へ入るとご夫婦で切り盛りするそんな中華料理店で、開店まもない時間ながら既に先客がテーブル席に一人おられた。

入口寄りのカウンター席へ腰を降ろそうとすると、店主がそこは暑いでしょうから奥のテーブル席の方へどうぞと促され、そんなお言葉に甘えてそちらまで進んでゆったり出来そうな椅子に腰掛けた。

単身で入店するとカウンター席へ促されるのが常で、無意識の内にそうした場所に座ってしまうだけに有り難いお言葉だった。見ると厨房側に沢山のメニューが張られていて、そんな中からカレーライスとラーメンのセットでお願いする事にした。

目の前にある窓にはレースのカーテンがあしらわれていて、上部には中華の雷紋がステンドグラス風になっていた。女将さんが近くにおられたので、さりげなくいつ頃から営業をしているのかお聞きして見ると、30年近く経っているそうでそのニュアンスから昭和57年前後の創業と言った感じだった。

程なく到着。ラーメンは至ってシンプルなビジュアル。カレーライスのセットのラーメンだからか、デフォルトでこうなのか具はワカメと刻まれた長ネギだけ。それではと行かせて貰えば、これがなかなかに美味しい昭和の風情豊かなもの。

やや太めの中太麺は柔らか目で、醤油スープは鶏の風合いが強めでよく出汁が出ていた。ワカメもプリプリして気に入ってしまった。カレーライスも如何にもなS&Bの赤缶カレー粉的だが、こちらも実にいい風合いがあり、ボリュウムも良くしみじみと美味しく頂かせて貰った。

気がつけば完食。遠方から来る程ではないが、いや、それでもなかなかに美味しい、そんなカレーライスとラーメンであった。

(左フォト) セットラーメン/セットカレーライス (2011.09.08)


 中華料理 明和 (めいわ)

 住所:千葉県市川市曽谷8-2-20  TEL047-373-0270

 定休日:火曜日  営業時間:11:30〜21:00

 アクセス:JR総武線市川駅北口下車。京成バス市41系統国分高校行きの方に乗車して終点一つ
       前の曽谷春雨橋バス停降車。進行方向へ80m程歩いた信号交差点十字路手前左側に
       あり。



  2011.09.08 窓は良き昭和の時代を感じさせる。   2011.09.08 周辺の愛される大衆中華料理店。



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