丸源ラーメン 千葉・千葉寺

真っ青な空ではないものの、霞んだ雲間から淡い秋の陽射しが注いでいた十月末日の水曜日。今日も仕事が終わって外に出れば、午後は若干雨が落ちたらしくアスファルトは濡れていたが、それもすでにやんで月夜の午後7時過ぎだった。








時にまだ国内には多くのラーメンチェーン店が存在している。こちらもそんな1店で、昭和24年に創業した「酒房源氏」と言うおでん屋から始まった企業がFC展開するこちらのようだ。

愛知・豊橋に本部を置く企業で、昨年はついに東証一部に上場したそう。その名は物語コーポレーションで、ラーメン店だけでなく焼肉店やお好み焼き店なども手掛けているらしい。

丸源ラーメンの1号店は三河安城店らしく、2001年6月にオープンしたようだ。今や国内に100店舗近くが営業する大手ラーメンチェーン店のこちらのよう。県内にはこちらのほかにも、君津店、市原五井店、南流山店、北習志野店が営業しているそう。

丸源ラーメンの一支店であるこの千葉寺店は、磯太郎フーズが物語コーポレーションとFC契約を交わし2002年12月にオープンさせた支店のようだ。同社は戸田店も運営しており、さらには青砥にある源蔵ラーメンなるラーメン店も営業しているそう。

初めてこちらを知ったのは、先日千葉寺某店を訪れた際に万一の臨時休業を考慮して周辺のラーメン店を探していた時だった。そんな某店の中でもこちらの店名が飛び出し、好印象と言うラーメンに思わず気になるところとなった次第だった。

そんなわけで今夜は仕事帰りに、こちらへ向かうことにした。千葉寺にはバスでも行けることに気がついて調べると、千葉駅5番バス乗り場から小湊バスの千葉寺経由大厳寺行に乗り千葉寺駅入口バス停で降りて行けるとしてそんなルートで千葉寺駅へやって来た。

駅から数分も歩けばこちらで、大手ラーメンチェーン店らしい外観と風格を持つ店舗が佇んでいた。さっそく入店すると広い店内は多くの先客で賑わっていた。お店の方がすぐさま私を見つけて、単身客と見てカウンター席に促してくれた。

ファミレスのようなメニューを手に取ってオーダーを検討。これで行くかと目の前にあった呼出しコールチャイムを鳴らした。すると直ぐにお店の方が飛んで来て、その方に名物肉そばと餃子セットをお願いした。

その際にあらかじめネットで印刷した半熟煮玉子無料WEBクーポンを見せてそれもお願いする。すると用紙は精算時に、担当者へ渡して下さいとのことで一度ポケットにしまった。

まもなく野沢菜醤とレッテルが貼られた容器がやって来て、中を見ると野沢菜の漬け物をコチジャンらしき辛味噌と和えたものが入っていた。

再度メニューリストを広げる。鉄板玉子チャーハンなるメニューがビジュアルフォトと共に紹介されていたが、これはオーダーして見ないと何ともコメントできない感じだった。

また廉価なデザートをメニュー豊富に用意しているこちらで、いちごカップソフト、チョコカップソフト、バニラカップソフト、コーンバニラソフトクリーム、杏仁豆腐、なめらかプリンがどれも百円となっていた。

最近乳化強めのチャンポン風タンメンが流行りだが、こちらも一押しにするタンメンがあったものの、そうした風合いのものでは無く我が道路線のものだった。程なく到着。

背脂が浮いて一見すると京都ラーメン風だが、少し口にして見ると醤油の風情はまた違った風合いのものと言えた。ともあれこれがまた実に素敵で美味しいラーメンだった。大根おろしのようなものが入っていて、それがさっぱりとした持ち味となって良かった。

やわらかな豚肉をスープで炊きこんだ旨みたっぷりのスープが麺にほどよく絡まる至福の味と言うことだそうでまさしくだ。ダシもまた鶏ガラと豚ガラを使ったものだそうで、硬度五十以下の軟水になるように調整しているものらしい。

この肉そばで使用している熟成醤油は、小豆島産本仕込み醤油と岡山県産濃口醤油と千葉県産濃口醤油をブレンドしたものに、鶏ガラと豚ガラと香味野菜を中心とした様々な食材と炊き込んで丹念に仕上げ、その後15日間寝かせたものをカエシとして利用しているそう。

そんなスープは創業したおでん屋に端を発したものだそうで、その美味しさは単なる味だけでなく「明るく・元気で・楽しいこと」とした明元楽の精神を大切にするものらしく、それが今の丸源ラーメンのサービスの原点となっているのだそう。

餃子も国産の豚肉と野菜をたっぷり封じ込めたものだそうで、これまたかなり良かった。ご飯の上に先述した野沢菜醤を多めに乗せて愉しませて貰った。すると辛味が強いもので、思わず甘味が欲しくなってしまった。

そう言えば百円デザートとなって、再度呼出しコールチャイムを鳴らしてイチゴジャムが掛かるソフトを追加オーダー。程なく来て舌鼓を打った。結構百円の割りには、そこそこの内容量だった。気がつけば完食。

帰りの電車の時間に気が行きながらも精算を済ませて外に出て駅へ向かう。その途中で半熟煮玉子無料WEBクーポンを出し忘れて有料で支払ってしまったことに気がついた。うっかりだ。

いや、それにしても、なかなか素敵な持ち味のある、実にイケていたラーメンと言えた。餃子もアイスクリームも全て良かった。

(左フォト) 名物肉そば+半熟煮玉子/セット餃子/カップソフト[いちご]/店舗 (2012.10.31)


 丸源ラーメン 千葉寺店

 住所:千葉県千葉市中央区千葉寺町1220-5  ※公式サイトはこちら

 TEL043-209-6001  定休日:無休  営業時間:11:00〜翌1:00(0:30LO)

 アクセス:京成千葉線千葉寺駅下車。駅前ロータリー前の大通りを横断歩道を渡ってから左手へ
       200m程進んだ右側にあり。または千葉駅5番バス乗り場より千葉寺経由大厳寺行に
       乗って千葉寺駅入口バス停で降車して行く方法あり。

  

京成千葉線千葉寺駅から歩いて数分の場所にあり。


京成千葉線は単線のため本数が少ないので注意。


大手ラーメンチェーン店らしい風格のある建物。


メニューリストは、判り易く選びやすいスタイル。

ライスの上にたっぷり乗せた無料の野沢菜醤。

店内は広く明るい照明でお店の方も明るい挨拶。