まる鶏らーめん 千葉・千葉中央





見上げた空は夏色をして雲も夏らしいものの上空を寒気が通過している所為かやや気温を落としていた、それでも寒いと言うよりは涼しい午後から不安定な天候が懸念されていた5月後半の休日金曜日。

時に千葉駅周辺に夜は焼鳥居酒屋「まる串」として営業し、昼間だけ鶏白湯らーめんを提供しているお店があるとして少し前から気になっていた。

京成大久保駅周辺にあるらーめん処まるはの別業態店となるお店ながら、そこはラーメンも提供しているらしい。オープン時は店頭に一燈・坂本店主からの祝花が飾られて話題になったようだ。

船橋に3号店となる三代目らーめん処まるは極があって訪れたものだが、そう言えば本店がまだ宿題店のままだと思い出した。

ともあれそんな鶏白湯のこちらに興味を引かれ、出掛けることにした本日だった。そんなわけで千葉駅から既に慣れ親しんだ、いつものストリートを歩いてこちらの店頭へやって来た。

見上げれば夜の店名である備長炭・炭火焼きまる串の大きな看板が青空の下掲げられていて、目を下ろせば黒っぽい暖簾に昼間の店名となるまる鶏らーめんの文字が配されていた。

さっそく入店すると入り口左手に券売機が設けられていて、予定通りこちらのデフォルトとなるまる鶏らーめんを選んだ。

出て来たチケットをお店の方に手渡すと半熟ゆで卵が無料サービスだそうで、もちろんお願いするとチケットの半券と共に器に乗せたそれを手渡してくれた。

お好きな席へどうぞとなって、カウンター席一番奥の空いた席へ腰を下ろした。厨房の方と二言三言のやり取り。4号店となるこちらだそう。

「何処か別の支店に行かれましたか?」と来られたので、船橋にだけ訪れた事がある旨をお話しした。

「店舗によって味が異なるのでそれを楽しんで下さい」と言葉が返って来た。なかなかフレンドリーなこちらで素晴らしいご対応と言えた。

店内は落ち着いた和風居酒屋と言う風情に満ちていた。昨年の11月25日にオープンしたようで、まだ新築の佇まいがあってそれがまた良かった。

ラーメンだけでなくレバニラ定食や、錦爽鶏のからあげ定食もメニューとして用意されており、そちらを愉しむ方々も少なくなかった。程なく到着。

剥いておいたゆで卵を、手で割ってから上へ乗せた。それではと行かせて貰えば、やや醤油を起こした味わいが個性的ながら素敵な鶏白湯らーめんと言えた。

鶏は千葉県産錦爽鶏ばかりでなく名古屋コーチンも利用して、強火で10時間じっくりと煮込んだコラーゲンたっぷりのスープだそう。青菜や青ネギのバランスも絶妙だ。

麺はやはりカネジン食品だそうで、中太ストレート麺のやわ肌のような面持ちがまた良かった。

白い泡のようなものが乗っており何かと思えば粉砕されたタマネギで、それが妙に千葉らしさを表現しているように感じられた。

鶏チャーシューに、無料のゆで卵も美味しかった。気がつけば完食。いや、程よい油脂感と濃度で実にかなりとっても良かった。


(左フォト) まる鶏らーめん/店頭インフォ/店頭外観 (2012.05.18)


 まる鶏らーめん (マルチョウラーメン)

 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-8-12  TEL043-221-3838

 定休日:無休  営業時間:11:00〜15:00

 アクセス:JR千葉駅東口下車。JR外房線側のガード左下の道路を歩いて行き、大きい交差点を
       渡ってから左斜め道路(国道14号)を入って100m程進んだ左側にあり。



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